かえるネット木津川南

大阪市南西部で活動する日本共産党の青年後援会のブログです。

【戦争の現実・・・広がる精神疾患】

2014-04-17 18:25:53 | 平和・基地問題
【戦争の現実・・・広がる精神疾患】
アメリカ・テキサス州のフォートフッド陸軍基地でイラクから帰還した米兵が3人を射殺して自殺した事件をきっかけに、イラクやアフガニスタンの帰還兵に広がる精神疾患が改めて注目されています。

発砲した米兵は2011年にイラクで従軍し、帰国後に心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状を疑われ、うつ病などの治療を受けていたことが確認されており、「心の病気」が事件の原因の一つになった可能性が高いと指摘されています。

同じ基地では09年11月にイラクに派遣予定の軍医が銃を乱射し、13人を殺害しています。

ワシントンポスト紙が発表したイラク・アフガンの帰還兵への聞き取り調査によると、「戦争が心や感情の問題を引き起こした」という人は31%。
両戦争尾帰還兵260万人のうち80万人以上にのぼります。

「怒りの爆発がある」「配偶者との関係で問題を抱えている」という人はそれぞれ41%と45%。

さらに、1日平均22人以上が自殺しているとされるなか、51%が「個人的に知っている米兵、帰還兵が自殺か自殺未遂をした」と答えています。

この事態を受けて、アメリカでは反戦平和団体や退役軍人とその家族でつくる団体などが帰還兵への支援の強化を求めています。

いま、日本では集団的自衛権行使容認という詐欺的な手法で海外での武力行使を可能にしようという動きが強まっています。

国を守るため、国益のためという抽象的な耳障りのいい言葉の裏にある、戦争の実態に、あらためて目を向けることが必要です。

戦争は、市民も兵士も、直接かかわったものすべてに深刻な犠牲を強いることになります。
本当に国民の命を守るというのなら、憲法9条を守り、話し合いによる紛争の平和的解決の枠組みをつくるリーダーシップを世界の中で、日本が発揮していくことこそ必要です。

4月16日(水)のつぶやき

2014-04-17 01:01:55 | 日記

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1 件 リツイートされました

日本共産党は昨日、政策アピール「労働者派遣法の大改悪に反対する共同を呼びかけますー『生涯派遣』、『正社員ゼロ』社会への暴走を許さない」を発表しました。jcp.or.jp/akahata/aik14/… 
ぜひ、ご一読ください(*^-^*)


日本共産党の吉良よし子参議員の指摘を受けて、厚労省は3月中旬に求人情報誌や転職サイトに「固定残業代制」など虚偽や誇大な求人広告を掲載しないように求める文書を出しました!(^^)!


日本共産党の井上哲士議員は、トルコへの原発輸出に向けた原子力協定について、トルコ国内の反対世論も自身の危険も無視しており、福島原発事故の教訓を生かしていないと批判。


安倍政権が進めるトルコへの原発輸出について、輸出先の現地のシノップ市長が原発反対を掲げて当選し、トルコ国内の大手世論調査でも63%が建設反対の意思を示しています。


安倍政権が進めるトルコへの原発輸出で、トルコの世論調査で原発反対が過半数を超えていることを外務省は「承知していない」とする一方、外相は「政府や国会議員からは限定的と聞いている」と答弁。ここでも自分の都合のいい情報しか取り上げない、安倍政権のご都合主義があらわになっています。


トルコへの原発輸出を審議する委員会の参考人から安倍政権への批判が相次いでいます。安倍首相が「世界最高水準」と豪語する新規制基準について「欧州と比べても明確に劣っている。これを世界最高水準というのは錯覚か、無知、ウソをついているからだ」と厳しい指摘も。