かえるネット木津川南

大阪市南西部で活動する日本共産党の青年後援会のブログです。

2004年の時点ですでに・・・「安全より利益」告発

2011-05-03 15:41:14 | 原発・エネルギー問題

「安全より利益」告発

美浜原発事故で吉井議員

CS放送


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原発・エネルギー問題について語る吉井英勝衆院議員

 日本共産党国会議員団の原発・エネルギー問題委員長の吉井英勝衆院議員は十七日放送のCSテレビ「日本文化チャンネル桜」の「政党は主張する」に出演。八月九日に起きた美浜原発事故の原因や、原発・エネルギー問題についての日本共産党の考え方について語りました。聞き手は前田利夫「しんぶん赤旗」科学部長。

 日本共産党の国会議員団は、事故が起きた翌日の朝、関西電力の美浜原子力発電所に調査に入りました。吉井氏は、そのときの様子を紹介。五人が死亡、六人がけがをするという最悪の原発事故が起きたのは、地域住民や労働者の安全より企業利益を第一にしている経営方針のせいだと告発しました。

 原発の安全管理の問題では、関西電力自身が、米国で二十五年前に起きたスリーマイル島原発事故の評価で、二次系の冷却水流出が大事故につながると報告していたことを指摘。さらに、今回の事故と同様の事故を起こしていた米国サリー原発事故の後、何度も「このような事故は起こらない」と報告し、それを経済産業省(旧通産省)が認めてきたことを紹介。原子力の安全規制をおこなう機関と推進機関とを分離する必要性を強調しました。

 将来のエネルギー問題については、太陽光発電、風力発電、バイオマスエネルギーなど再生可能な自然エネルギーの開発普及と、エネルギーの効率的利用に本格的に取り組むことが重要だと指摘。原発からは段階的に撤退すべきだが、当面は原発の危険から住民の安全を守るための取り組みを進めることが、いよいよ重要になっていると強調しました。

 現在、電力会社が進めているプルサーマル計画は、原発の危険を増大させるもので、中止すべきだと表明しました。



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原発安全基準 首相「見直す」

2011-05-03 14:11:40 | 原発・エネルギー問題

原発安全基準 首相「見直す」

「浜岡」「柏崎刈羽」再開

“安心見極め判断”


 菅直人首相は2日の参院予算委員会で、全国にある原発の地震・津波に対する安全基準について「従来の想定より大きい災害があったことを前提に見直さなければならない。地震が多発する時期に来ており、福島第1原発の検証結果を待たずに検討する必要がある」と述べ早急に見直しを進める考えを表明しました。日本共産党の大門実紀史議員への答弁。


大門議員に答弁

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(写真)質問する大門実紀史議員=2日、参院予算委

 大門氏は、全国の原発が想定している津波と耐震強度を提示し、「10メートル以上の津波と、阪神大震災レベルの地震(843ガル=揺れの勢い)に耐えられるものは一つもない」と追及。

 4月7日の余震でも、宮城県女川原発(東北電力)の想定値を超えていた事実を示し「震度6くらいで想定値を超えてしまう原発がほとんどだ。想定値の抜本的見直しが必要ではないか」と求めました。

 海江田万里経済産業相も「おっしゃる通り、(想定値は)早急に見直しをしたい」と答えました。

 大門氏は、運転再開が取りざたされている静岡県浜岡原発(中部電力)、新潟県柏崎刈羽原発(東京電力)についても地震と津波の備えが薄いとして「こんな状況で運転再開など許可していいのか。これを認めるかどうかは原発行政転換への試金石になる」と強調しました。

 菅首相は、「地震の影響を受けやすい場所に立地しているとの指摘を受けている。地元の意見もいろいろ出されており、政府として本当に国民に安心してもらえるのか、しっかり見極めて判断しなければならない」と述べました。

 大門氏は、政府が指示した緊急安全対策について、津波対策として打ち出されているのは冷却装置破壊後の電源車の配置などにすぎず、防潮堤など抜本的対策は中長期課題である上、地震対策が「全く欠落している」と批判。福島第1原発事故でも最初は、地震で送電鉄塔が倒れ外部電源が失われ、4月7日の余震でも、大きな縦揺れで青森県の東通原発などで外部電源が遮断されたことをあげ、地震対策に力を入れるべきだと述べました。

 海江田経産相は、対策が不十分だったとして、「中長期的な地震への備えをしっかりやらなければならない」と答えました。

2011年5月3日(火)「しんぶん赤旗」

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2004年美浜原発死亡事故

2011-05-03 11:06:57 | 原発・エネルギー問題

美浜原発死亡事故

運転中の建屋 多数の人いれるな

共産党が緊急要請

経産相と原子力安全・保安院に


 四人が死亡した関西電力・美浜原発3号機事故で、日本共産党福井県委員会は十一日、中川昭一経済産業相と原子力安全・保安院に徹底究明と再発防止などを緊急に申し入れました。十日に事故現場を調査した吉井英勝衆院議員、木島日出夫前衆院議員、塩川鉄也衆院議員秘書らが同行、定期点検準備という名目で運転中の原発建屋に安全軽視で多数の労働者を入れないことを強く求めました。伊藤敏原子力防災課長、梶田直揮原子力発電検査課長が対応しました。


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関西電力美浜原発3号機事故で申し入れる。右から吉井、木島、佐藤、上原、山本の各氏=11日、経産省

 同事故では、小学校などの二十五メートルプール三つ分に相当する八百トンの高温水が一気に蒸気や熱湯として建屋内に噴出。吉井議員は「建屋には小さな出入り口しかない。二百人がすぐ避難できない構造だ。(死傷した)十一人以外にも高温の蒸気を吸うなどして気道にやけどを負っている可能性もある」とのべ、事故建屋に入っていた労働者全員の健康調査を求めました。

 伊藤課長は「報告を受けているのは十一人だけ」と説明。原子力安全・保安院として建屋に入っていた労働者の健康状態を把握してないことがわかりました。労働災害問題として、厚生労働省と緊急に連絡をとって対応していくと答えました。

 原発稼働中での準備作業について、梶田課長は「十四日から定期点検すると申請がでている。東電の記録改ざん事件の反省から、自主点検や準備作業も国が確認することにし、社内の内部監査機能も強化するようにしている」と説明しました。

 日本共産党福井県委員会副委員長の佐藤正雄県議らは、事故原因の徹底究明および再発防止に全力をあげる▽事故を教訓に県内の原発を総点検する▽住民へのすみやかな通報をはかること――など四項目を要請。緊急申し入れには、党国会議員団福井県事務所の宇野邦弘所長、敦賀市の上原修一、山本貴美子両市議が参加しました。



2004年8月12日(木)「しんぶん赤旗」

 

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センターでの生活 民青同盟ボランティアよりの報告

2011-05-03 09:30:59 | 青年・民青同盟

2011年4月27日 (水)

センターでの生活

今日からいよいよスタートsign01

朝7時半、青年ボランティアは陸前高田市の小学校へ

救援物資のしわけや掃除のお手伝いに出発しました。

センターでの生活も、だんだんカタチになってきました。

午前中、ダンプが敷地内に砂利をはこんで整地しました。

今日のうちに女性用のプレハブをたて、トイレをつけます。

畳やふとんも用意しています。

炊き出し用具も、地元のみなさんのご協力でそろいました。

なんと、栄養士さんが献立をつくってくれましたrestaurant

お米や野菜のさしいれも。

当番をきめて協力すれば、おいしい料理をつくれそうです。

今朝にぎったおにぎりを、そろそろ食べたかな。

お風呂は車で5分の温泉、願叶の湯spa

http://iwatemania.blog.shinobi.jp/Entry/86/

体が芯からあったまります。

地震直後はセンター近辺もすごく大変だったそうですが、

いまはガソリンスタンドもコンビニも通常どおり営業。

もうすぐ新幹線が、一ノ関駅まで開通します。

たくさんの青年ボランティアがきてもらえればと思います。

【センターの一日】

5:30 起床        布団の片付けや掃除、朝食とお弁当を用意

6:30 朝食        

7:00 朝のミーティング  その日の班と行動内容を発表

7:30 出発

              現場への移動におよそ片道1時間半

 17:30 帰着

 18:00 夕食

 18:30 夜のミーティング  その日の行動について交流

19:30 お風呂、自由時間  温泉チケットを購入ください

 22:00 就寝準備      みんなで部屋の片付け、布団しき

22:15 消灯


民青同盟ボランティア報告 仙台に支所開設

2011-05-03 09:28:41 | 青年・民青同盟

仙台に青年ボランティアセンター支所開設 米や野菜を届ける

 仙台台市内にセンターの支所をひらき、宮城県内の被災地での活動をはじめました。29日は東松島市へ、救援物資を届けました。床上60センチまで浸水した地域で、ハンドマイクで案内しながら物資を渡しました。

 米、野菜、じゃがいも、トイレットペーパー…。被災者にどんどん手渡しながら、話を聞きました。「この地域は給水車が一度きたきりなので、本当に助かる」「お米がほしい。車が流されて2~3キロ先のスーパーに買い物に行けなかった」など、とても歓迎されました。

 仙台市にすむSさんは、チラシをみてボランティアに飛び込み参加。「何かしたいと思っていたけど、今まできっかけがなかった」といいます。はじめは、よく知らない団体だし、自分みたいな初心者が来ていいのか不安もありました。移動の車中などでお互いのことをざっくばらんに交流するなかで打ち解け、「楽しかった。また来てみたい」と話してくれました。