12月4日(金) 友人が主催する育児サークルに、2回目のお手伝いに出かけました。私のスケジュールが合わず7ヶ月経ってしまいました。私にとってはあっという間の7ヶ月だったのに、久しぶりにお目にかかるお子達の成長が、改めて月日の貴重さを気づかせてくれました。
実は出かける前に、もし機会があればと思いつき、私の手は一冊の絵本をしっかりと抱きかかえていたのでした。
その一冊の絵本とは…
絵本「とんとんとんのこもりうた」 講談社 いもとようこ作
内容紹介: いもとようこ最新作
幻のくろうさぎの子育てが、はじめて絵本に。
うまれたばかりのあかちゃんうさぎを、穴の中に残していくかあさんうさぎ……。
鹿児島県の南の島、奄美大島と徳之島にしかいないアマミノクロウサギは、国の特別天然記念物に指定されています。その子育ては、巣穴に子うさぎを1人残し、母うさぎが2日に1度授乳に訪れるという、珍しいものであることがわかりました。わずか5分間の授乳の後、30分以上もかけて巣穴の入り口をふさぐ母うさぎの行動は、外敵から子を守ろうとする母親の愛情に満ちています。森の奥深く、小さな生命が懸命に生き続けようとする姿を、より多くの人に知ってもらいたいと願っています。
──(写真家/浜田太)
この絵本は私が気に入ってアレンジし、歌の部分にメロディーを乗せて、絵本は見せないで、「語りと歌」のみで演出した作品です。
くろうさぎのお母さんが子守唄を歌うシーンには、映画「五つの銅貨」から
「LULLABYE IN RAGTIME ・ラグタイムの子守唄」を…
親子が森へ旅立つ最後のシーンでは、映画「ペーパームーン」より
「IT'S ONLY A PAPER MOON ・イッツ オンリー ア ペーパームーン」を…
保育園・小学校・子ども会・病院で披露させて頂いたことがある思い出深い一冊です。最後に「語り」をしたのは、2004年3月の子ども会以来で、台詞の自信がなかったので今回は、絵本の読み聴かせスタイルにさせて頂きました。
私の老眼?が進み字が読みづらかったこともあって、次回はやっぱりセリフを覚えて「語り」に再挑戦したい気持ちで一杯になりました。
その理由は…
「天使のような微笑を一瞬たりとも見逃したくない!
ずっと、見続けていたい…感じていたい!」
幸せな気持ちをプレゼントしてくれるこの子どもたちに感謝
こんな素敵な場を…機会を与えてくれた友人たちに感謝
ありがとうございました
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