北海道の環境保全活動のデータベース「きたマップ」公開しました。
「北海道の環境を守る活動が見えてくる」データベースをつくろう!と、認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク「きたネット」と、酪農学園大学環境GIS研究室が、公益財団法人自然保護助成基金の助成を受けて作成していた、北海道の環境保全活動のデータベースを、このたび、一部公開いたしました。
北海道の市民環境団体の活動情報、自治体の環境保全に関する条例や施策、環境教育や森林保全活動の実施状況など、北海道の環境活動に有用と考えられる情報をマップ上で見ることができます。
「ライブラリ」には、市民団体の発行するパンフレットや報告書などの出版物、環境関連フォーラムなどの動画が収められています。北海道の環境保全の歴史と現状を知る情報源としてご活用ください。
「きたマップ」は2017年5月に試験公開しました。提供可能な情報はまだ多くはありません。今後、時間をかけて、機能・内容の充実をはかっていきます。北海道の自然と人のゆたかな未来のために、さまざまな活動が「見える・つながる」データベースをめざします。
今年度から来年度にかけては、この3月に、一般のみなさまから情報をお寄せいただいた「北海道の守りたい自然」もマップにまとめていく予定です。
みなさま「きたマップ」をどうぞ宜しくお願いいたします。
このデータベースには、きたネットの会員団体の所在地や活動地を地図上に落とし、団体情報や活動概要を地図で見ることができる仕組みを導入しています。
こんな環境情報の集約・掲載に協力できるという団体や自治体、企業などのお声掛けも歓迎しています。