きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

「北海道イトウ保護フォーラム2005inさるふつ」ご案内

2005-11-09 | きた★ネット事務局から
きたネットのネットワークに新会員として「尻別川の未来を考えるオビラメの会」が加わりました。

以下の活動を行っている団体です。

尻別川に生息する野生イトウを絶滅寸前といわれる危機的状況から救い上げることを目的に、会員の方々、魚類生態学者さんたち、付近の住民のみなさん、そして地元自治体のご理解とご協力を得ながら2004年秋と2005年春、尻別川水系登山川に尻別産イトウの人工孵化稚魚を放流した。この放流は国際自然保護連合「再導入のための指針」に準拠し、事業実施前後のアセスメントと継続的な追跡調査を続けている。また地域社会の合意形成を目指して、事業の意識や調査結果を
わかりやすい形で伝えるべく、勉強会、シンポジウムを開催。ニューズレターやホームページ、パンフレットなどを通して広報活動を行っている。

「尻別川の未来を考えるオビラメの会」のHPはこちら


11/13に同会が参加する「イトウ保護連絡協議会」が主催する、「北海道イトウ保護フォーラム2005inさるふつ」が開催されます。以下ご紹介します。

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北海道イトウ保護フォーラム2005inさるふつ

【とき】2005年11月13日(日) 午前9時30分~午後12時30分
【ところ】猿払村交流センター
        (猿払村役場併設;猿払村鬼志別西町172 番地)
【入場料】無料(資料代200 円)
【プログラム】
第1部 基調講演
 「道北のイトウの現状と課題」小宮山英重氏(野生鮭研究所々長)
第2部 パネルディスカッション
 パネリスト 川村洋司氏(道立水産孵化場)/小宮山英重氏(野生鮭研究所)/小山内浩一氏(猿払イトウの会)/江戸謙顕氏(コーディネーター、イトウ保護連絡協議会事務局)

主催 イトウ保護連絡協議会
釧路自然保護協会/猿払イトウの会/斜里川を考える会/朱鞠内湖淡水漁業協同組合/尻別川の未来を考えるオビラメの会/ソラプチ・イトウの会/道東のイトウを守る会/別寒辺牛川流域イトウ保護連絡協議会/遊楽部川の自然を守る会

問合せ先など、詳しくはこちらをご覧ください。

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