きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

【浜中】海と湿原のつながり調査プロジェクト【つながり報告会】

2012-11-30 | 会員の方からのおたより
霧多布湿原ナショナルトラストでは、
「海と湿原のつながり調査プロジェクト」を始めました。

このプロジェクトは、
「湿原の河口部のほっき貝は、他の場所と比べて大きいし甘みが強い」
という漁師さんの言葉がきっかけとなりスタートしています。

湿原由来の物質が漁業にもたらす効果を具体的に調べ、
湿原の価値が経済的にも評価されること、さらに、浜中町で獲れる海産物が
「湿原の恵みを受けた魚介類」として付加価値がつけられることを目指しています。

厄介者として扱われる事の多い湿原ですが、
この調査を通じて湿原の価値を新たに認識することができるかもしれません。

この度、1年間の調査報告会を開催します。ぜひお誘い合わせの上ご参加ください。

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海と湿原のつながり調査プロジェクト【つながり報告会】
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このプロジェクトは、湿原由来の物質が漁業にもたらす効果を具体的に調べ、
湿原の価値が経済的にも評価されること、さらに、浜中町で獲れる海産物が
「湿原の恵みを受けた魚介類」として付加価値がつけられることを目指しています。

2012~2014年の3年間の継続調査です。

今回、今年度の調査結果の中間報告会を開催します。
アムール・オホーツクプロジェクトリーダーの白岩先生の基調講演会もあります。

【つながり報告会】
日程:2012年12月16日(日)
場所:浜中漁業協同組合2F研修室 地図→こちら
時間:13:00~15:30
料金:無料 ※予約不要 飛び込みOK
実施団体:認定NPO法人霧多布湿原ナショナルトラスト
協働実施団体:浜中町漁業協働組合、浜中町水産課

■アムール・オホーツクプロジェクト講演会
 白岩孝之(アムール・オホーツクプロジェクトリーダー。
■つながり調査報告会
 長坂晶子(北海道立林業試験場)
■座談会
http://kiritappu.mond.jp/center/news/2012/12/20121216130015302f1300135014301530.html


■主催:問い合わせ先
認定NPO法人霧多布湿原ナショナルトラスト
〒088-1304 北海道厚岸郡浜中町四番沢20番地
TEL 0153-65-2779  FAX 0153-65-2774
霧多布湿原トラスト http://www.kiritappu.or.jp/
霧多布湿原センター http://www.kiritappu.or.jp/center



【函館】外国人住民サポーター養成講座(第5回)  講師=松田直子氏((株)Hibana 社長)

2012-11-30 | スタッフのつぶやき
きたネットの会員さんから、お知らせをいただきました。

京都でペレットストーブや炭、薪販売をしながら、
林業女子会@京都を設立を支援するなど、活発な活動を続ける女性リーダーの松田直子氏。
函館に初めてやってきます。ぜひ、お出かけください。

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外国人住民サポーター養成講座(第5回)
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  京都人が語る~日本古来の多文化共生を考える
外国人住民サポーター養成講座(全7回シリーズ)の第5回目は、日本文化あふ
れる京都の町屋に居を構え、森林や炭、そして火のある生活を外国人や様々な
人々に伝えている松田さんを迎えます。古くから環境に根ざした日本の生き方に
魅了され、住民となる外国人が多い町・京都。薪炭革命と過激にエネルギー論を
語ると同時に、外国人住民との共生について考えます。

■日程:2012年12月15日(土) 13:00~14:30
■場所:函館市国際交流プラザ(HIF1階)  函館市元町14-1
■主催: 財団法人 北海道国際交流センター(HIF) ■後援:函館市
■定員:30名   ■参加費 無料

■講演:松田直子(まつだなおこ)氏 (株)Hibana 代表取締役社長

  写真は→こちら
  ㈱Hibanaについては→こちら

愛媛県生まれ。立命館大学大学院政策科学研究科修了。環境計画や地域づくりコンサルティングの
仕事に従事し、市民活動として、NPO薪く炭くKYOTO(しんくたんくきょうと)の活動に参加。
2006年に森林バイオマス(森林資源のエネルギーやマテリアルとしての利用)の利用を提案する
(株)Hibanaを設立。また、女子のチカラで林業を盛り上げたいと林業女子会@京都を設立を支援。
山を元気に、森林バイオマスを活用した火のある暮らしを京都から提案・発信していくことを目指
している。

■外国人住民サポーター養成講座とは
多文化共生の基礎を様々な角度から学ぶとともに,外国人住民に対する支援の必
要性や支援・情報提供の方法などについても学ぶ講座を7回開催します。

■申込方法 :①~③を記載の上、下記までお申し込みください。
①お名前(ふりがな)
②ご所属(団体・企業名、部署・役職)
③ご連絡先(住所、E-mail、TEL)
■連絡先:財団法人 北海道国際交流センター 担当:池田
TEL :0138-22-0770  FAX :0138-22-0660  E-mail :ikeda@hif.or.jp

この事業は、宝くじのコミュニティ助成金によって実施しています