きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

【募集】体験型科学教育の手法を活かした自然体験活動指導者養成講座

2010-08-19 | 会員の方からのおたより
 『体験型科学教育の手法を活かした自然体験活動指導者養成講座』のご案内

http://www015.upp.so-net.ne.jp/hone-spc/page005.html

北海道自然体験活動サポートセンターでは、
自然体験活動の指導者が体験型科学教育の手法を学ぶことによって、
今後、子ども達に「科学的視点・思考」を取り入れた自然体験活動を行い、
自然環境への理解を深め、環境教育へつなげていくことを目的とした
表記の事業を開催します。

この講座はGEMS(ジャパンGEMSセンター)・MARE(ジャパンMAREセンター)という
2つの日本国内で指導者養成が実施されている体験型科学教育プログラムの
手法を体験して学びます。
また、希望者はMARE エデュケーター あるいは
GEMS リーダーの資格を取得することができます。

GEMS・MAREともに体験会や講習会の開催が少ないプログラムです。
是非この機会にご参加下さい。

期 日:平成22年9月18日(土)~19日(日)
会 場:北海道立道民活動センター かでる2・7
    (札幌市中央区北2条西7丁目 道民活動センタービル )
主 催:北海道自然体験活動サポートセンター
共 催:北海道GEMS
定 員:30名 ワークショップごと、途中参加することもできます。
講 師:能條 歩、菊田融、小島則行(北海道GEMS) 
    今宮 則子、平井 和也(ジャパンMAREセンター)
参加費:2,000円
(資格取得希望者は別途 テキスト代・教材費がかかります)
※資格取得も可能です。資格取得対象者18歳以上の方になります。

この事業は、平成22年度子どもゆめ基金
(独立行政法人国立青少年教育振興機構)助成活動です。

○講習会内容

9月18日のスケジュール

10:00 開会式
10:10 講演①
「自然体験活動に体験型科学教育の手法を活かそう!」
講師 能條 歩 (北海道教育大学岩見沢校准教授)
11:00 GEMS MAREの概要紹介
(昼食)
13:00~16:00 ワークショップ①
「MARE or GEMS プログラム体験」(選択式)
16:15~19:15 ワークショップ②
「MARE or GEMS プログラム体験」(選択式)

9月19日のスケジュール

 9:00~12:00 ワークショップ③
「MARE or GEMS プログラム体験」(選択式)
13:00~16:00 ワークショップ④
「MARE or GEMS プログラム体験」(選択式)
16:00~16:30 まとめの時間、閉会式

○MARE  海を体験的に学ぶプログラム

(Marine Activities, Resources and Education)概要
詳しくは (http://blog.canpan.info/marinelearning/

MAREの各カリキュラムは、海の科学者、研究者と、教育学の研究者、
体験型教育アクティビティの開発専門家によるチームによって開発されています。
アメリカおよびメキシコでは、既に700以上の学校、15,000人以上の教師、
300,000人以上の生徒たちがMAREを使って海学んでいます。
MAREのカリキュラムは、幼稚園児から中学2年生程度までの子どもを対象に
学年別(年齢別)に開発されており、海や海の生き物、環境問題などを
テーマにして科学的な知識や手法、
考え方が楽しく身につけられる内容になっています。
年次があがるにつれて学ぶ対象となる環境が変わり、
幼稚園児の「池」から中学2年生の「極洋」まで、
だんだん遠くの環境をテーマとするように設計されています。
幼稚園児の学ぶ「池」のカリキュラムでは、
水の性質や小さな環境での食物連鎖などを学びます。
年次があがり、磯や砂浜、海中林・・・とテーマとする環境が変わるにつれて、
波や海流、潮汐、気象、生物の多様性、適応などについて学んでいき、
高学年になると海と人間の生活との関わりなどについて考える
アクティビティもでてきます。

○GEMS

(Great Explorations in Math and Science)概要
詳しくは(http://www.jeef.or.jp/GEMS/gems.html

LHS(ローレンス・ホール・オブ・サイエンス)で
20年近く研究され続けてきた科学・数学のカリキュラムの一つで、
体験学習法の理論に基づく、アクティビティ(活動体験)が中心のカリキュラムです。
学校で実際に試し、試行錯誤を重ねて改訂されてきた科学や数学を
習得するための優れた教材です。
ビニール袋の中で化学反応を起こしたり、巨大なシャボン玉をとばしてみたり、
また宇宙から来たという不思議な緑色の物質を調査したり太陽熱の実験をしたり、
GEMSのアクティビティの一つ一つが、子ども達が想像力を駆使しながら、
科学の基本的概念・方法を学べるようにと考案されたものです。
GEMSは幼稚園から高校1年生までを対象とした
70冊あまりの教師用手引き(指導書)を出版していますが、
「アリの巣」「ミミズ」「酸性雨」「文化遺跡調査」「魚観察」
「動物の行動観察」「環境探偵」など、どれもが楽しく、
だれでも専門的知識がなくても指導でできる内容の指導書です。
野外教育や環境教育の指導にも有効と考えます。
各手引きには詳しい背景情報、評価方法、関連文献リストが含まれています。

○申込み方法

住所・氏名・連絡先電話番号・所属 を、下記メールアドレス
又はFAX番号までお送り下さい。(締切 9月3日(金)です。)

参加受付メール jimukyoku[at]shizentaikenkatudou-spc.com
※[at]を@に変えて送信してください。
FAX:0126-25-5875

申込み受付後、参加要項・ワークショップの参加希望調査等をお送りします。

※MARE 又はGEMS の指導者資格取得希望者は、
お申込み時にその旨をお知らせ下さい。 
受講手続きのご案内と資格取得講座の申込み用紙をお送りします。
MARE指導者資格取得希望者は、教材費・登録料 として
別途 8,000円が必要です。
GEMSリーダー取得希望者は、現在・費用の調整中です。

○お問い合わせ先
北海道自然体験活動サポートセンター
http://www.sizentaiken-spc.com
jimukyoku[at]shizentaikenkatudou-spc.com
※[at]を@に変えて送信してください。
〒068-0032 岩見沢市12条西5丁目5-1-2-A
FAX:0126-25-5875
担当:和泉・田中・新保

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8月18日(水)のつぶやき

2010-08-19 | スタッフのつぶやき
14:07 from web
K★さっぽろ「いきものみっけ」 8月1日の旭山公園と円山動物園の活動に、環境省生物多様性センターの方が取材に来てくれました。その時の様子がHPのトピックスに掲載されています!→http://www.mikke.go.jp/fun/topics/2010/2.html
by kitanet on Twitter
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