きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

【札幌】見えざるエゾシカの今、そして将来へ

2010-05-19 | 会員の方からのおたより
 ~環境問題と道産資源としての活用~
 見えざるエゾシカの今、そして将来へ

最近、テレビ・新聞などで取り上げられることが多くなったエゾシカ。
私たちの身近なところで目にすることが増えてきています。
北海道環境生活部環境局自然環境課の統計によると、
平成20年度のエゾシカによる農業・林業被害金額は総額40億円を超えています。
いまエゾシカを取り巻く北海道の大地で何が起こっているのでしょうか。
エゾシカを通して北海道の自然・環境・資源利用・食肉のシステム・将来について、
講師とともに受講生のみなさまが考えるきっかけをつくるのがこの講座の狙いです。
本講座では、1回目にエゾシカの現状を知る座学、2回目、3回目では
美味しい料理法で実際にエゾシカ肉を味わいながらこれからを見つめます。


●曜日・日時 /6月12日(土)/6月19日(土)/6月26日(土)
各13:30~15:30

 ★1回目6/12(土) 「もっと知ってね!エゾシカ」
講師:酪農学園大学 環境システム学部生命環境学科講師
   狩猟管理学研究室  伊吾田宏正
(社)エゾシカ協会事務局長 井田 宏之
1.エゾシカの生態とヒトとの関わりの歴史をさぐる
2.増えすぎた!?産業や自然へのインパクト
3.駆除から収獲へ:個体数調整の必要性
4.エゾシカの有効活用とエゾシカ肉推奨制度

 ★2回目6/19(土) 「味わってみよう!エゾシカ」
講師:フードコーディネーター 川端美枝
(社)エゾシカ協会事務局長 井田 宏之
1.エゾシカ肉とは
2.ジビエと養鹿エゾシカ肉の違いを理解する
3.美味しい料理法で実際にエゾシカ料理を味わう

 ★3回目 6/26(土) 「これからどうする!エゾシカ」
講師:釧路短期大学 生活科学科講師 動物資源利用研究室 岡本匡代
   フードコーディネーター 川端美枝
  (社)エゾシカ協会事務局長 井田 宏之
1.エゾシカ肉の食品学的特性・・・エゾシカ肉の脂質、鉄、旬について
2.エゾシカ肉を使った家庭料理を味わう
3.エゾシカのこれからを見つめて

●受講料/6月(3回)6,300円
●教材費/6月19日食事代3,000円、6月26日食事代3,000円
●持参品/筆記用具
●定 員/18名
●会 場/
6月12日 道新文化センター(札幌市中央区大通西3丁目6 道新大通館7階)
6月19日・26日 イルピーノ(札幌市中央区北1条西3丁目3-25荒巻時計台ビルB1)

●お問い合わせ・申し込み●
 道新文化センター
 電話:011―241-0123
 〒060-8711 札幌市中央区大通西3丁目6 道新大通館7階
 ※窓口(月曜~金曜9:30~20:00/土曜~18:00)
 ※電話予約(月曜~金曜9:30~19:00/土曜~17:00)
 http://www.doshin-cc.com/


にほんブログ村 環境ブログへ





きたネットのつぶやき・・・★こちら