森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

麒麟がくる第五回「伊平次を探せ」

2020-02-16 21:38:27 | ドラマ (大河)

実家から帰って来て、なんとなくダラっと見ていたら、あっという間に終わってしまいました。

あまり感情移入が出来なかったのかも。ただ今の京都と鉄砲事情は分かったと言うところなのかも知れません。

だけど駒の切ない女心は分かりました。

「京は戦ばかり。本当は戻りたくないのです。」などと言う駒に、

「ここも同じですよ。」などと言う光秀の母。

 

ーちゃうわい。

と、思わず心の中で突っ込む私。

京とここは戦ばかりと言う共通点があったとしても、それでも同じではないでしょうよ。

美濃には明智さまがいらっしゃるのですから。

なんか・・・・、なんか切ないなぁ~。

 

それから松永久秀の鉄砲談義が核の抑止力を感じさせて、気持ちがザワザワしました。

だけどこの抑止力が効くのは、同じようにしか、その武器を使いこなせない時にはそうかもしれなくても、信長のような戦い方をするものが現れて、その時にもうその抑止力は崩れていくわけだから、考えてみれば「抑止力」なんて物は幻想にすぎないと言う証なのかも知れないですよね。

 

「HPのトリセツが勉強になりますよね。」と書こうとして、あらすじのページを開いたら「抑止力」と言う部分をちゃんと切らずに書いてありましたね。やはり重要な部分だったのですね。

そのページは→こちらです。

と言うわけで、また来週も楽しみです。

 

              ※       ※

そう言えば、86歳の母の老いっぷりが最近トミに感じられて嘆いている私ですが、その母もこの大河は楽しみに見ているそうです。だけど初回を見逃したみたいで、タイトルの意味を聞かれました。

「平和で豊かな国に麒麟はやって来るという伝説から来ているのよ。」と私が言うと、

「そんな意味だったのか。」と納得したみたいです。

だけど私はふと違和感を感じて、

「あのね、お母さん。その麒麟と言うのは、あの動物園にいるキリンじゃないからね。あのキリンで『キリンがくる』だと、日本に初めてキリンを連れて来た男みたいな感じになっちゃうからさ。織田信長の時代に堺にキリンを連れて来た男・・・・ってさ(あっ、なんかそれも面白そう。)」

 

やっぱり母は動物園にいるキリンの事を思っていたみたいです。ビュンビュンと風を切って颯爽と麒麟はやって来るというイメージはないですか?キリンだとノシノシとやって来そうです。

そして伝説の生き物である麒麟の画像を見せて「なるほど~」と、笑いあったのでした。

 

老いると言う事は、予想以上に恐ろしい事だなと私は震えます。

だけど視点を変えれば、笑えることも増えると言う事なのかも知れませんね。

 

 

 

 

 

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河津桜が咲いていました♪

2020-02-15 15:30:00 | お散歩&写真日記

たまには、スマホから投稿してみようかなと思って、チャレンジしてみました❗

朝、写真だけ入れておいたのです🎵


昨日も、星子さんと一緒に午後からお散歩をして来ました❗

「お手植の桜」の話を彼女がしましたが、私はそんなものがあったことすら知らなかったのです。

皇室は嫌いではありません。でも、そんな程度の私なんです。

ホンのわずかばかりが咲いていました❗

何て可愛いピンクなのでしょうね🎵

パンを買って水辺に腰かけていただきました。星子さんが

「たまには、こんな時間も必要よね。」

と言いました。

本当に、そうですよね。

ボー❗❗❗

その後、少々のお散歩タイムです。

椿は意外と薔薇の花のようで綺麗ですね。その花の横に咲いていた花❗

名前を見たら、それも河津桜でした。

それで、じゃあ、お手植の桜も咲いているかと、行ってみたのがトップの画像なんです。

フムフムと写真を撮っていたら、足が写り込んじゃうよと星子さんか言いました。「大丈夫❗私はこういうのが、むしろ好きだから。」と答えると

「じゃあ❗」といっの写真がしたのものです。

全体的に、まだまだですが、ここがピンクに染まるのが楽しみになりました❗

ピンクの梅を発見❗❗❗

やはりピンクは可愛いですね。

だけど

思わずお団子なんてものを食べたくなってしまった私です。


妹の退院祝いに横浜の実家に来ています❗

さあ、次が降りる駅です🎵


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きっと、春はここから

2020-02-14 08:47:49 | お散歩&写真日記

毎年、同じ場所の梅の花が咲くのを楽しみに待っているのです。

12日の夕暮れ一歩前に行ったので、画像はちょっと暗いです。

 

 

12,13日は千葉県の公立高校の受験日でした。

みんなずっと頑張ってきた力を大いに発揮できたかなあ。

 

私の12,13日は両日ともお友達とランチで、楽しい時間を過ごしていました。

でも本当は、12日は近所のお友達三人と、都営荒川線のミニ旅をする予定だったのです。

ところが前日、お友達のお母さんの危篤の知らせが入り中止にしました。

だって誰かが大変な想いをしているのに、二人で楽しんでもねえ・・・・ということで。

だけどせっかくだからとランチ&お茶だけはしたのです。

この「せっかくだから」と言うのは、やっぱりこの日のためにお休みとかそれなりの準備をしていたからなんです。

お母さんの元に駆けつけたお友達はどうしているだろうと思いつつ、それでも二人だけになってしまったランチ時間は、かなり充実していて楽しい時間だったのです。

田舎の盛大なお葬式のお話なんか、凄く為になりました。

遺産分与で揉めた人たちの話も。

 

公園に梅の花を見に行ったのは、この日、お友達と別れた後にどうしても行きたくなって行ってみたのです。

 

そして13日は別のグループと。

ランチが多過ぎのように感じられるかもしれませんが、それはたまたま続いただけです。

昔はもっと友達も多かったのだけれど、鬼籍の人になったり、病気で会えなくなったり、何でか離れて行ってしまった人もいたりで、それでも今、私とお付き合いをしてくださる方も少々は要るわけで、その人たちを大事にしたいなと心から思っているのです。

そんな想いはみんなも同じなのかも知れません。

別れ際に、

「次も絶対に会ってくださいね。誘ってくださいね。」などと言う友あり。

「何をこの人は言ってるの。」と私は当たり前でしょと言う風に笑って言ったけれど、

なんとなく寂しいんだなと感じたりもしたのです。

 

そうなんですよね。

 

時に主婦は、寂しさを友にして毎日を過ごしている時があるのですよ。

 

「私、鬱なのかな。」とその友達は言いました。

「違うと思うわ。」と私は医者でもないのにキッパリと言いました。

「だってさ、本当の鬱になったら、『会わない?』と言う誘いにも、これと言って用もないのに、気力が無くって会えないらしいよ。」

「そうか。じゃ、違うよね。」

 

と、その時、また別のお友達が

「私もこの前病院に行って来たんだ !」と、話すタイミングを、ずっと待っていたかのように言いました。いや、本当にずっと言いたかったお話を、「今だ!!」と話し始めたのですよ、きっと。

複数で会う時って、こういう事ってあるでしょう。

「しっかり、その話を聞くよ。」と私たちは耳を澄ましました。

 

「でも診察したら、全然大丈夫だったみたいで薬も何もなかったの。」と彼女は言ったのです。だけど体に痛みは今も本当にあると言ってました。彼女は誰かのアドバイスを受けて「線維筋痛症」と言う名前の病気を疑って受診したのでした。

その場でスマホで調べてみました。

「『・…脳の機能障害が原因・・・・全身の強い痛みやこわばり、睡眠障害・鬱状態など様々な症状がでる・・・・・』

あらまっ、大変じゃん ! とりあえずもしも、これ以上進んで『鬱になる~』って思った時は電話くださいね !」

 

鬱状態と気持ちが深く落ち込む事は、確か同じではなかったと思います。

鬱と言う病気は、脳の病だったはず・・・?

だから脳の機能障害が原因と書いてあるのですよね。

 

「電話をください。」はお門違いな発言だったかもしれません。それでも、何か言わずにはいられないのですよ。

 

これが奥様ランチが大事な理由なのですからね。

 

子供も大人も、皆それぞれの季節を生きているんだよね。

去年の梅の花の記事は→時は徒には過ぎぬです。

昨年は2月19日からブログを封印していました。

公立高校の前期受験の発表があって、ちょっと気合を入れようと決意することがあったのです。でもこの気合の為にブログ封印と言うのは、いわゆる「御茶断ち」のようなもののような気がします。

その時の中学生のお子さんは、見事に桜の花を咲かせました。

プライドが高く、自分のちょっとした過ちを許せない彼は、小学生の時からよくべそをかいていました。性格からして前期試験で受からなければ厳しくなると思っていましたが違いました。

悲しことに、山の上まで登った大人はそこから下りる道を辿っています。だけど子供たちは上る坂道。初めて見る風景は美しいばかりではなく、経験のない道も時には困難な道に感じるでしょう。

だけど知らず知らず、体も、そして心も成長をしていて、その時の彼は前期試験で受からなくても、1歩も引かなかったのです。

「全然平気です。」とファイティングポーズ。

 

私は彼のその成長に、思わず感動していました。

 

「大丈夫 !」

何も根拠がなくても、その言葉は時には魔法の言葉です。

「私は大丈夫です !」

不安に駆られたら、そんな魔法の言葉を口にするー。

そんな言葉が光を引き寄せる事もあるのでは。

 

閉じられている薔薇園を隙間から覗いてみました。

綺麗にお世話をされて、次の季節を待つ薔薇たちです。

 

12日は春のように暖かかったけれど、この冬木立は美しい。

やはりどんな季節もそれなりの美しさがあって、その風景を楽しめる人で私はいたいと思います。

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麒麟がくる第四回「尾張潜入指令」

2020-02-10 02:28:45 | ドラマ (大河)

ちょっと騙されていました!

菊丸はただの農民じゃなかったみたいですね。考えてみれば、三河出身の農民と言うのも自己申告なだけで、不確かなものでした。今となっては、彼がやけに薬草のある所に詳しいのも怪しいかも。

まだ別に菊丸の正体が明かされたわけではないですが、織田の家臣たちに囲まれて危ない状況を救ってくれたもの達がいた事を考えると、上に書いたような結論になってしまうのですよね。

この先のいつかあるだろう種明かし回が楽しみです。

今回はサブタイトルにもあるように、尾張潜入がメイン。

そこでは後の徳川家康になる竹千代との出会いがあったり(あの子、可愛かったですね。)、東庵先生のスパイ大作戦があったわけです。

「この薬草は役に立たない。お分りですね。」などと仄めかすことを言うので、昔の人は何事も悟っていかねばならずに大変だなと思っていたら、ちゃんと密書もあって、「あらま」と思った次第。(^_^;)

だけど、それ、読んだらすぐに捨てなくちゃ危ないし、追ってきた者達をバッサバッサと切り倒し城に帰さなかったら、東庵先生が危なくなるって事はないのかと心配してしまいました。

 

自分の家に帰ったら帰ったで、今度は「京に今すぐにでも帰れますよ。」と言うと、ほっぺを膨らませて「もう少しここに居ます。」と言う駒の女心を推察せねばならず・・・・・

でもそれは、昔も今も同じって事ですよね。

だけど、このドラマの中ではですが、皆、将棋を指すように「ああなってこうなって」と推察しながら先に進もうとしているなと魅入ってしまいます。

 

織田信秀は東庵が尾張に来た事で、道三に何か言われてきたことを見抜いていました。

見抜かれると分かっていたから、東庵は道三に借金分のお金を上乗せしたのではないかしら。

「してやりましたよ。」と言う為に。

 

東庵のように、のらりくらりとと言うのではありませんが、それでもなんかうまく乗ってそして交わしていく処世術を、私も身につける事が出来ならなぁと思ってしまいました。

 

物語はさほど進んでないような気がしましたが、小豆坂の戦い(1548年)が過ぎた所で、どうやら織田信秀は肩に受けた流れ矢の後が芳しくないようです。

 

この小豆坂の所は、今は「小豆坂古戦場跡」になっているそうです。

 

 《岡崎市のHPよりお借りしました。》

 

私は、ここを訪れるほどの戦国マニアではありませんので、いつか行くかは分からない事ですが、いつか絶対に行こうと思った場所が、今日出てきました。

それはロケ地に使われた「小目沼橋」です。小貝川に掛けられている橋で、何と趣のある橋ではありませんか。

 《つくばみらい市観光協会からお借りしました。》

いつかここに自分で撮った写真を置き換える事が出来ますように・・・・。

 

☆     ☆     ☆

 

ところで、先週の第三回「美濃の国」の感想が抜けました。大河の感想は、こんな感じで気まぐれに更新したいと思っています。

でも先週はまたなかなか重要で、尚且つ面白かったですね。

強力かつ強引な道三のやり方では、土岐や他の重臣たちの心をつなぎ留められないと高政は思っているのでしたね。そして父に対して不審な気持ちを抱いているし、その不信から出生の事から疑っているという背景が分かってきました。

高政は友として、未来の謀反計画を語ります。いやいや違いました。自分の作りたい国づくり計画でした。

光秀は言います。

「それは麒麟のくる国だ。」

いきなり言われても~ってな顔を高政はしていませんでしたっけ?

後は帰蝶の心に寄り添う光秀と言うところがツボでしたね。

 

と言うわけで、次週も楽しみです♪

 

 

 

 

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往ぬる1月は、≪その2≫

2020-02-08 19:05:54 | 梢は歌う(日記)

ほとんど前書きだけで終わってしまった 「往ぬる1月は、≪その1≫」

の続きです。書いてみたら1か月のまとめなので結構長いです。興味のある所がありましたら、拾ってお読みください。意外と下に行くほどノッテ書いていたりもしていますが♪

 

 お芝居

感想を書いていませんが、wowowで放送され録画してあった、三谷幸喜の「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」を観ました。

これはコメディだと思うのですが、それでもちょっと心に染み入るものがありましたね。

 ポスターに「THE SPARE」とあるじゃないですか。まあ、ここが物語のツボのようなものなのだと思います。柿澤勇人さん、良いですね。

今までノーマークの方だったのですが、きっとこれからは意識してしまうと思います。佐藤二郎さんのワトソンも良かったし、広瀬アリスさんも良かったです。(私は最近、お姉ちゃんのほうがちょっと好きなの。コソッ)

 ドラマ

新しいドラマがいろいろ始まって毎日楽しんでいますが、今一番楽しみにしているのは、やはり「麒麟がくる」かもしれません。

1月に見たドラマで感想を書いたの二つ。

「薔薇の名前」 

「ドラマ「聖の青春」を見ました。」

そう言えば、感想を書きませんでしたが、お正月にやったキムタクのスペシャルドラマ「教場」は凄く良かったですね。厳しいけれど、生徒たちをしっかり見守っている所が良くて、そして「女王の教室」に通じるようなものを感じました。新しい生徒たちの前に立ったラスト。その生徒たちは意外に豪華キャストだったとか。と言う事は、続編あり?
もしくは、続きは映画とかね。

 book

 

読書時間が少ないので、まだ3分の2ぐらい。

でもこの本は、かなり私の生活に直結して役に立ってます。

・・・・・

 お出掛け

美術展は・・・・・。

・「すみだ北斎美術館にて『北斎視覚のマジック』」

「ハマスホイとデンマーク絵画」展に行きました。」

ハマスホイにはかなり影響されて、

 買ってきた大判絵葉書は玄関に飾りました。

 
また

 模写なんて遠く及ばない事ですが、モチーフとして色鉛筆画を描きました。

図々しくもトップ画像にしてしまいました。(^_^;)

・そして1月の東京散歩は、すみだ北斎美術館から築地場外に行きました。→「築地場外市場に行ってみました。」

・久しぶりに街中温泉(スーパー銭湯)に行きました。→センター南の「湯もみの里」

 家族の出来事

・「自由が丘に行きました。その6」

妹は退院しました。今は元気です !

だけど抗がん剤の治療を、この先は回数とかじゃなく、ずっとやり続けなければならない宣言をされてしまいました。最初はもうやらないと言っていた妹でしたが、いろいろと考えてしばらくはやってみて、また考えるそうです。

心がザワザワします。本当に多くの事を考えてしまいます。1月の私の脳内は、殆どその事で埋まっていたと思います。いや、殆どは言い過ぎでした。私にもいろいろな生活があるので、妹の事を心配していても、他のいろいろな事を考えたりしているのです。・・・・・でも、やっぱり今振り返ってみると・・・・殆ど考えていたように思います 。

 

・横浜で一人で暮らすラッタさんが引越ししました。平日だったのでひとりでお手伝いに行きました。(この後に、ちょっと心情みたいなものを書いたのですが削除しました。何でも書けばいいってものじゃないですものね。)

・ ルート君が友達の結婚式に呼ばれて、体形が変わってしまったがゆえに礼服を作り直しました。

結婚しない宣言をしている彼だけれど、考えてみれば彼の友人たちも独身ばっかり。かなりお金を使ったみたいで、お店の方が、これからバンバン使いますと言っていたけれど、使わないんじゃないのかしらとか思ってしまいました。まあ、年寄りが二人いるから(私と夫の事ではあらず)、そのうちには使う運命にはなると思うけれど(出来るだけ先を希望)。

 

 奥様ランチ

この時間は、私にとっては大事な時間です。だけど有意義な時間である時もあり、さほどでもない時もありです。でも、日本には気軽に行けるカウンセラーの場所がないわけで、それを大いに支えているのが、この奥様ランチの時間だと思っています。

ちょっと画像だけ載せていきますね。

 

 

なんだかリッチな感じ。だけどこれは一件はサイゼだし、後は1000円+税。

それでも夫殿には言いません。彼のランチはもっと安そうなので。

だけど私のひとりのランチなんかはね・・・・

 パン屋でとか(仕事帰りのバス待ちの時間に)

 フードコートとかで(病院の帰りに)

こんなものだし、家ランチなどは、メンドクサイとシリアルで良いやとか、または今嵌っている豆乳がゆを作ったりしています。

 

そう言えば、1月に実家に帰った時のランチは、歯が痛くて何も食べられないと言っている母の為に雑炊なんかを作りました。

こういっては何ですが、姉妹の中でこんなことをやるのは、私だけですね。

妹たちはやりませんが、それは、母がいつまでたっても甘えられる唯一の人だからです。

私も一族などが集まった時に、洗い物をしていると、

「それはお母さんがやるから、あっちに行ってみんなと遊んでおいで。」と言った母が大好き。

でもそれはちょっと前の母。

お母さん、いつまでも元気でいてね♪

 

 ピアノのお稽古

とあることがあって、少しはまともにやってます。でもなぁ~。

いろいろあるような気もしますが、もう少し形になってから、続きは書けたらいいなと思います。

お稽古の後ランチに行ったり、お花を買いに連れて行ってもらったりでプラスαの部分も楽しい~♪

 病気の記録

2か月に一度病院に検診に行ってますが、夫婦で病人なので、我が家は医療費貧乏です。

加えて、1月は乳腺外来を受診しました。これは他の人にも役立ちそうなことを先生がおっしゃったので、別記事を書きますね。

あともう一つ、病院にも行きませんでしたし、病気でもありませんが、マジに3分後には死んでいたかもと言う経験をしてしまいました。これも想う事があるので、別記事に書かせていただきます。

妹の心配をしてるけれど、人の寿命だけは分からない事ですよ、まったく !

 「無駄を厭わず !」

ある人の話を聞きに上野にわざわざ行ったというのに、その人の問題は翌日、とんでもない方向で解決していて(ある意味くだらない方向で)、私の時間はどうなったのと思えば思えるけれど、きっとそれはそれで絶対に何か前に進んだのだと思いたい。

それに私の無意識計算機がカタカタとなって、場所を上野に指定したのも私で、時間がないなと思いながら無理やり「ハマスホイ」を見てきたのも、その無意識の計算がなせた業だと思う。

こういう事は、山のように有る。

ついでながら、まったく数学が出来なかった少年が、この1年で凄く良く出来るようになって、私は相当お手伝いをしてきたのでほくそ笑んでいたら、彼が

「冬休みからずっと昼休み補修に出ていて、数学の先生のお蔭だ。」なんて言うので、思わず不本意な顔をしてしまったら

「なんですか。自分のお蔭だとでも言わせたいのですか。」と言いやがる。

「違いますよ !!!」と言いましたが

「でも人は認め認められることが大事なんだと思います。」などと、少々大人げない言動をし、それでもそこに石板があったら(幸いな事に無い)、頭をそれで殴りたい衝動に諮られました。

因みに、他の生徒から、私とその少年は親子のようだと言われたりもしますが、たぶんお互いに「お断わり」と言うところです、きっとね。

頑張ったとしても報われない事の多い世の中です。

 

 あと一件。ちょっと楽しい経験をしたのですが、今の段階ではシークレット。いつか話せる日が来たらいいなあ♪


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往ぬる1月は、≪その1≫

2020-02-07 11:54:08 | 梢は歌う(日記)

2009年のブログでは、毎月1か月のまとめを「~月を振り返って」と言う記事にしていました。

なんとなく自分の脳内整理にしかなっていないような気がして、翌年には止めてしまったのですが、その脳内整理って大事な事だなと、最近つくづく感じていますので、また復活しようと思います。

またこれは、時々書いている事ですが、自分のブログの一番のファンは自分で良いのではないかと言う事なんですね。読み返すと、本当に面白いよ~~って思いますもの。

そして励まされる。

過去の自分から。

「確か、2009年で良かったんだよなぁ。」と、一応過去記事をチェックした時に、

たまたま「3月を振り返って」と言うところを開いて、なにげに読んでみたのです。

こんな事が書いてありました。

『この半年以上のもがき、思い悩んできた日々。10年後の私が、あの時捨てるべきものを捨てたから今があったんだと思えるように、頑張ろうと思います。』

2019年、つまり昨年の私は、確かに思っていました。

あの時、あの傘の下から抜けて良かったと。いろいろな事があった10年を、捨てるべき事を捨てたから乗り越えてくることが出来たように感じたのです。

また


『そう言えば、この半年で分かったことなんですが、人ってね、頑張らないようにする事より頑張ろうとする事の方が楽なんですよ。世の中って本当にエールで溢れているの。言葉や歌や物語から何から何まで。挙句に真っ青な空や咲き乱れる花たちからも、そう言うものが伝わってきてしまうのですよ。
そんなエールを拒み続けるって至難のわざですよ。

―「頑張る=結果を出す」と言う意味ではないのですが。

私は自分に甘い人なので、楽なほうを選びたいなと思うのですよ。』

 

なるほど~!!

励まされるなぁ~ !!

だけど、それでも頑張れない時もあるってもんでしょう。

そんな時は、良い歌があるじゃないですか。吉田拓郎氏の「ガンバラナイケド、いいでしょう~♪」って、口ずさめば良いのですよ。

あっ、じゃあ、その歌貼っておく?

思わず元気が出て、頑張ろうかなって思えちゃうから・・・・って、何かの罠か?

 

で、いつから「1月のおまとめ記事」を書くのかって、長くなったので、前書きで終了で良いのですが、それもあんまりなので、ひとつだけ書いておきます。

 【映画】いつも映画から書くことが多いのです。

「カイジ ファイナルゲーム」を見ましたよ♪

映画館では、その1本。今年もこんなペースでいこうと思っています。

家のテレビでは「運び屋」。

これは2019年に映画館で観たいと思っていたけれど、行けなかった映画でしたが、WOWOWで見る事が出来ました。感想でワン記事書けるのですが、ここではほんのちょっとだけ。

エンディングで流れる歌が

「老いが窓の外にやって来ても、扉を開けて受け入れてはいけない」と言うのがあってしみじみとしました。90歳の運び屋と言うNTの記事が原案。良い映画でした♡

 

と言うわけで、

 は次の記事で。

※ トップの画像は、長々と飾っていたお正月の飾りを片付けて、今年も作って下さった竹の花器に、今年はポットですが生花を飾りました。

 

ガンバラナイけどいいでしょう 吉田拓郎

 

 


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相棒18 第15話「善悪の彼岸~深淵」

2020-02-06 02:47:06 | ドラマ(相棒)

思わず、

「惨めだな。モリアーティ・・・・・」

いや、モリアーティじゃない。南井だけれどね。

そして残酷だ。残酷なのは、彼にだけにではない。テレビ前で見ている、俗にかつて若かった世代の者たち全員にだ。

言葉巧みに人の心を操り、頭脳明晰で犯罪者の心に寄り添って、自分は陰でその犯罪に関わっている、そんなシャーロック・ホームズの最大の敵のモリアーティのようだった南井なのに・・・・。

そしてそれは、ドラマとは関係なく、どんなにイキイキと美しく煌めきの時間を持っていた人であっても、「老い」がそっと近づいて来て、時にはその人からそのきらめきを奪っていってしまうと言う事を、まざまざと見せつけられたような気さえしたのだった。

 

南井の犯罪が、老いが引き起こした病気だったなんて。(つまり認知症?)

この悪の大輪のような魅力のあった南井は、「相棒16/第7話「倫敦からの客人」」も

相棒17第17話「倫敦からの刺客」」も徳永富彦さんが書かれた作品で、いわば彼の生み出したキャラ。

だから最大の敵であるかのようだった彼とどのように対決していくのかは、いわば彼の自由だと思う。

しかしながら、彼がロンドンでの連続事件の犯人を殺した時から、すでに感情をコントロールできなかったのではないかと、右京が言った時には、なんだかそうじゃない方が良いのにと言うような違和感を感じたのだった。それはずっと私たちが思い込んでいた南井のキャラとは、だいぶかけ離れていたように感じたからだ。

だけど、よく考えてみれば、私たちが彼を知ったのは上にもリンクした「倫敦からの客人」からで、その前のロンドンでの彼との相棒時代の、打てば響きあうようなその関係を知らない(知らされてなかった。もしくは登場してなかったからだけれどね。)

前回の14話では、右京が初めて南井と会った時の事を思い出し、記憶の中で「どうぞよろしく」と手を差し出した時、思わず本当に右手が前に出て、それを寂しそうにひっこめると言うシーンがあったが、そのシーンはさりげないワンシーンであったが、凄く印象的だった。

ー ああ、あの時に戻れたならば。

と言うような気持ちが右京にもあったのではないだろうか。

又、南井にしても、右京と捜査の事で語り合いグラスを鳴らした夜を、やはり一人グラスを傾けながら思い出す。

混濁して行く自我と失われつつある明確な意識の中で、それは彼を彼として留めるにふさわしい強烈な光の想い出だったのかも知れない。

杉下右京は光。傍に居ると、自分の深い影をより一層感じると南井は言った。

ああ、これって「ダークナイト」じゃない?

 

だけどこの逆五芒星事件はそうであっても、2年前の前の人を使っての殺人関与などは、それだけではないような気がしてしまうし、もっと違うイメージの話が良かったなあなどと思っていたのですが、やっぱりドラマはシナリオだけじゃないなと強く感じたのは、ラストの右京と南井との対峙したシーン。

引き込まれました、伊武さんの演技に。

また辛そうに彼を見る右京。

そして彼を抱きしめて、「私もあなたを忘れないでしょう。」と言う右京。

なんか・・・・・・、目頭が熱くなりました。

 

さらに驚いたのは、さらなるラストシーン。

崖の上から覗くのはワトソンのはず。シャーロックが覗いてしまった感がしたが、あのカメラワークで、なんか「うわぁ」と思えて、この回が凄く素晴らしい回だったような気さえしてしまったのだった。

だけど、「ここから飛び降りて生きているわけがない。」と言われ、死体が上がっていない南井ですよ。

もしかしたら・・・・?

 

ってなわけで、終わり良ければ総て良しじゃないが、ラストから一気に面白さが加速したかもしれないなどと思った。

 

お話の細かいことを言うと、右京の冠城に「特命係を止めてください。」と言い、冠城に反論されると、切れたように言い返す右京。また何を言われても、自分の頭で考えて行動する冠城が好きだなと思った。またトンネルの中を走ってくる右京も良かったし、最後に「特命に帰りましょうか。」と言うシーンも好きだなと感じた。

ところで、この「深淵」と言うタイトルから、

怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ。」、この言葉を思い出した人も多くいるのではないでしょうか。

― 深淵を覗くとき、また深淵もお前を見ているのだ。

この言葉を、以前ツイッターで知ったのですが、ニーチェの言葉で、なんかカッコいいし、なんとなく普段にも使えちゃいそうな言葉だなと思えて、凄く好きな言葉なんです。

ちゃんとした言葉ではなんていうのだろうかと、チェックしたら、この言葉ってニーチェの「善悪の彼岸」と言う本の中に書かれているらしいですよ。

 

思わず、ワーイ、ヤッターヤッターって思いました。

 

無知なるがゆえに、また新しい知らなかった知識に出会えて私は幸せです。

 

 

 

 

 

 


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お約束の電話

2020-02-02 01:53:43 | 梢は歌う(日記)

画像は、袋があれば必ず入ると言う「お約束の猫」です。

※        ※

朝、お茶を飲んでいたら、ふと母の声が頭の中で蘇ってきました。

「花ちゃん、今日は誕生日でしょ。だから電話したの。おめでとうね。」

ああ、あれはつい最近の事のような気がしたけれど、その電話からもう一年が経ってしまったって言うわけか。

昨年は平日だったな。誰もいない部屋で母の電話を取って・・・・・。

 

母は片方の耳が若い時から聞こえていませんでした。それが歳を取ってから、ますますダメになって、今は補聴器を利用しています。それでも電話などは聞きづらく、私たち姉妹もそれが分かっているので、殆ど電話などはしないし、掛かっても来ないのです。

普段のコミュニケーションは、一緒に暮らしている姉頼みになるわけなのですが、唯一、母から電話がかかってくるのは、誕生日の時なのでした。

 

なんでもないただの挨拶のような電話。

だけどいつも忘れずにかかって来る電話。

私はなんだかそれが嬉しいのです。

 

その母の電話の事を思い出した途端に、今年もかかってきました。

「あのね、お母さん。たった今、お母さんの事を考えていたよ、私。きっともうすぐ電話がくるなって思った途端に、この電話が来たんだよ。」

「えっ、そうなの !!」と嬉しそうな母の声が返ってきました。

 

きっと、

誕生日の電話が嬉しいのは、自分の事を忘れずに思ってくれる人がいるのだと思えるからなんじゃないかしら。

誰かが私の事を思ってくれる・・・・・

心が温かくなりますよね。

 

だから母には長く生きて欲しいです。

こんな電話の1本でも、私は強くそう思っているのです。

掛かって来なくなる日がいつか来るのだと、そう思うだけで切なく悲しくなるのですから。

 

※   ※

姉妹たちからの朝一番のラインコメントも嬉しくて、星子さんからのラインも嬉しくて・・・♡♡♡

 

ラインと言えば、そのタイムラインからトルコのツアーに参加していた若い人が、同じ誕生日であることが分かり、数か月ぶりにコメントを送りあいました。

またサークル仲間のひとりと、同じ誕生日だと先日知りました。そしてたまたま昨日はそのサークルでのミーティングを兼ねたお食事会だったのです。じゃあ、お誕生日会になったのかと言うと。それはナイナイ。

でもお互いに「お誕生日おめでとう。」と言い合って、それはそれで楽しかったです。

そしてその後も、私は家には帰らず真っすぐにお仕事に行きました。この仕事で忙しいのは2月までです。

とうとう私も

「お仕事があるのは良い事だ。」と言う歳になって来てしまいました。

そしてあと10年は頑張りたいものだと欲をかきはじめました。

 

と言うわけで、私の新しい一年の最初の日は、せっせと働くというおまけ付きで、ブログには書きませんが、細かいことがあれやこれやとあった一日でした。

 

姉妹からの「おめでとう」のスタンプとコメントへのお返事。

「無事にひとつ、歳を重ねる事が出来ました !

こうやって地味に歩みを進めていきたいと思います♪

そうして、振り返った時に、わずかばかりの花が咲いていれば良いな。

今年も花咲かババのお手伝い、よろしくお願いいたします。」

 

 サークルミーティングのランチ。

コメント (2)
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