森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

秋・街の中森の中 <その1>

2016-11-18 11:11:20 | お散歩&写真日記

この可愛いピンクのコキアは、10月の終わりに街をお散歩した時に撮ったものなんです。

「なんて可愛いコキア。」

そう思いました。

そして、私はこのコキアがたくさん並んでいるのを見に行くのだわと

その時は思ったのです。

だけど・・・・

そこにはセピア色のコキアが並んでいたと言う記事は

「セピア色の、コ。。」

今その時の画像を見ると、まあ、アレはあれで可愛いかもしれないと思えるようになりました。

だけど来年は即動いて、真っ赤なコキアの行列を見ようと思いました。

 

 

だけど本当は、美しい風景は街の中にもたくさん落ちているのですよね。

 

白と赤のコントラストが可愛いいな。

 

通りすがりの畑の横の空き地に無造作に咲いていたコスモス。

きっと種がこぼれて毎年勝手に咲くのでしょう。

色が綺麗だと思いました。

 

 秋の日の風景には、こんな背中を丸めた人が似合います。

 

 

細々と咲くコスモス。

でも可愛い。

 

こんな所でここにやって来た人を癒します。

 

何処で咲くのか

何処に生まれるのか

花にも人にも選べないことかもしれません。

 

「みなそれぞれの役割があって、そしてもし誰かの目に止まれば(認められれば)幸せな事なのだ。」などと

纏めれば良いのかもしれません。

でも

 

神社の境内で愛されながら大木に育とうが、

人が来ない山の中でたくさんの木々の中の1本として天に向かって伸びようが

その木である事に変わりがない事。

 

何処にあっても花たちは、

自分自身の為に誇り高く咲いているのだと思います。

そこから元気を貰ったり癒されたりする。

それこそ自然からの贈り物だと思います。

 

真夜中に更新した 「スーシェに夢中♡」 もよろしくです。

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スーシェに夢中♡

2016-11-18 01:36:59 | 梢は歌う(日記)

皆さま、こんばんは☆

朝来てくださる方には

「おはようございます。」

お昼に来てくださった方には

「こんにちは♪」

 

 

 トップ画像は、我が家のニャンコのあんずで記事には関係ありません。珍しくキリリとした顔をしています^^

タイトルの「スーシェ」と言うのは「デヴィッド・スーシェ」の事なのですが、ここまででは「誰?」って思う方も多いかと思います。

「名探偵ポワロ」の事ですよと言ったら、ああ、逆に彼ねって分かる人が多くなるかも。

それとも「名探偵ポワロ」が大好きな人は、即、役者さんの名前が出るものなのかしら。

私はもう、彼は「ポワロ」そのものの人になっちゃっていて、名前は知っていたけれど、彼を見ると「ポワロ」って呼んでしまっていたような気がするんです。

 

でもこの前、テレビで『エグゼクティブ・デシジョン』と言う20年ぐらい前の古い映画をやっていて、夫が見ていたのをちらっと見ていたんです。その映画は昔、レンタルで借りて来てみたのですが、カール・ラッセルとセガールが主役かと思ったら、あっという間にセガールが退場してしまうので、もうびっくりしてしまったと言うオマケ付きだったけれど、かなり面白い内容だったんです。それと言うのも悪役がなかなか良くて。こういう映画は悪役に魅力がないとだめですよね。

ところがそこで気が付いたんです。

「あっ、ポワロが出てる。」って。

その悪役、デヴィッド・スーシェだったんです。20年後に気が付くって言うのもなんだけれど、「名探偵ポワロ」は1989年から始まって、この映画は1996年。私の中で役者さんの顔が定着していなかったか、作りこんであるポワロとこの映画の中の知的な悪役とイコールにならなかったのかもしれません。

 

それで私は思ったんです。

「スーシェ、凄いな~。」って。

 

そして最近またまたドラマの「名探偵ポワロ」に嵌っています。

もう、大好き !!

デヴィッド・スーシェって、もう70歳なんですね。

 

と言う事は、70歳は私の恋のお相手の範疇って事なのね。

と、最後はくだらない事を言って終わりです。

 

で、けっきょく何が言いたかったのかと言うと、「『名探偵ポワロ』ってやっぱり面白いよね~。最高よね~。」って事だと思います。

もっとポワロのお話がしたいけれど、今日は大好き宣言をするだけにしておきますね。

それに最近、「ポワロ」と共に嵌っているのが、街の中の徘徊…じゃなくてお散歩なんです。

街中が色づいて、こちらも「キャー、素敵」と心の中で黄色い声をあげながら歩いています。

そちらのお散歩日記も載せたいので、ドカドカいっぱいアップしちゃえと思うのですが、いつも思うだけと言う私。

 

さて今日はどうかしら。

 

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相棒第6話「噓吐き」

2016-11-17 14:49:16 | ドラマ(相棒)

「うわっ、これってどう見ても『世にも奇妙な物語』じゃない ?」と私が言うと、

「あっ、俺も今そう思った。」と夫が言いました。

 

売れない漫画家である夏音が、みんなから「嘘つき」と責められているように感じて過呼吸に陥るシーンは、どう見てもタッチがあのドラマ的だしホラーみたいに見えました。

もしかしたら本当に、亘が言うように夏音が殺してとは思わないが、それと同様の秘密を抱えているんじゃないのかって思えるような感じで攪乱されましたね。

でもこのシーンで本当に怖いのは、彼女が道の真ん中で倒れてしまっているのに、道行く人はそこに彼女がいるのにいないかのようにだれも見向きもしなかった事なんじゃないでしょうか。

群衆の中の孤独ー。

あれは夏音の心象風景でもあったのかもしれません。

 

ホラータッチで引っ張られて、真相が分かってもとても「なあんだぁ。」とは思えない展開で面白かったです。

 

― 産み逃げされた。

そんな言葉があるんだと悲しく思いました。

生きている間はずっと孤独。死んだ後には家族が出来て、やっと寂しくなくなるんだとここに出てきた墓友たちは思っていました。

 

ああ、まるで極楽浄土思想ではありませんか。

その夢が破れてしまった時に、思わず心が狂って犯罪に手を染めてしまった夏音のアパートの隣室の女性。

その女性を庇った人たちも犯人隠避の罪に問われます。だけど一人を除いてみな善人でした。

 

その一人はけっきょく横領したお金も使い人をも殺そうとしたのですから、一人で罪を背負えば良いのですよ、まったく~。

死んでから幸せになっても仕方がない。生きている間にとか何とかほざいていても、けっきょく快楽の追及に他ならずで、いろいろと裁かれてしかるべきですね。

 

そして夏音。

再婚して幸せになりたかった母。だけどその母を失いたくなくて、その相手に犯されたと言う恐ろしい嘘をついてしまった過去を持つ夏音。その時に、母は彼女の気持ちを想うことなく、怒りのあまり「嘘つき」となじるのでした。彼女は失いたくなかった物を、その時に失ってしまったのです。

漫画家としてなかなかうまくも行かず、過去のトラウマと闘いながら一人孤独にペンを走らせていた夏音。

 

その彼女に東京に出て来て、初めての友達が出来ました。

生まれた時から母に捨てられて育った女性と、そしてやはり嘘をついたことで母に去られた夏音。

寂しい二人の女性の静かな微笑みに、ホッとしたような暖かい気持ちになりました。

 

誰も死ななかった事が良かったし、漫画で最後が語られたのも良かったです。

「相棒」、果敢に今期も挑戦していますね。

 

ツイッターからの情報で漫画を描いた方は→こにししのぶさん →ここ

シナリオは「14歳」の森下直さん。

視聴率は15.1でした。


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月を見る人

2016-11-16 13:20:20 | 梢は歌う(日記)

話題の超スーパームーンが見られると言う11月14日の関東は、あいにくの雨で見ることは出来なかった。でも、その前日の13日もそしてまたその前の11日も月は綺麗だった。

天空高く輝く小さな球体。

「月が綺麗ね。」と、そこに居た中学生に言ったら

「でも14日の月は見られそうもないんですよね。」と言った。

「そうね、雨模様みたいだし。だから今の月を見ればいいじゃない。」と言うと、賢い彼はそれは違うだろと言う顔をして「ああ」と短く言ったのだった。

確かに、ずれた事を言ったのは私。

だけれど今の月を見て美しいと感じないのかいとちょっと首をすくめたいような気持ちになりながら、小さな球体に送られながら夜道を帰ったのだった。

トップ画像は15日に撮ったもの。

「あなたはスーパームーンの翌日の月よ。」と言ったところで月は言うだろう。

「知るか、そんなの。」

 

月を見るのはずっと昔から好きだった。

だけどブログを始めたりツイッターを始めたりした頃から、月を見る事にさらに拘るようになったかもしれない。

「月が綺麗ね。」と言うと、誰かがそれに応えてくれるような気がするようになったからだと思う。

それでもあの月、この月などと覚えている事は稀である。

なぜなら彼、もしくは彼女はずっとそこに居て変わらない存在だからだ。

もし彼が(彼女?)

「俺、変わってみせるよ。」などと決意しようものなら、地球の上に暮らす私たちに相当のリスクがあるので、その決意はしないで貰いたいものだ。

などと、くだらない事を言うのが歳を取った証なのかも知れない。変わっていくのは地上でオロオロと暮らしている私たちばかりなのだ。

 

最近私は、人は秋に歳を取るものなのかなと感じるようになってきた。

100歳を余裕でクリアできそうに思えた義母に久しぶりに会ったら・・・、久しぶりと言っても2週間ぐらいなのだが、彼女が急速に老いていたのに不安を感じたのだった。私の母は83歳になるのだが、娘の欲目でつい最近まで70代前半に見えた。そうとうの欲目だが、それでも母はいつでも若く見えた。だけど、近頃急速に老いて、なんだか年相応になってきたように思う。

きっと私も同じなんだと思う。

久しぶりに会った人に心の中で、若ぶっているけれどこの人老けたわねなどと思われているかもしれない。

ああー。

 

ところで、スーパームーンの話に戻ろう。

次のスーパームーンは何と2018年の1月1日だそうだ。

これ、いい感じがするよね。日にち的にも。

天体ショーマニアのみならず、なんか心が動くような感じがするじゃないか。

 

そして今年並みの超スーパームーンは18年後の2034年らしい。

なんとかその月を見てみたいような気もするが、今世紀最も月が近づくのは36年後の2052年12月6日だって。

 

この36年という年月は

「運が悪くなければ見る事が出来る。」と言う人と、
「運がかなり良ければ見る事が出来る。」と言う人と、
「あのよ~、・・・」と悲しいけれど見る場所が、更に月に近づいてしまっている人たちに分かれてしまうと思う。

母や義母はどう考えても「あのよ~、」組。

私はと言うと、相当運が良くなければ見る事は叶いそうもない。

もしも見る事が出来たならば、私は月を見上げて言うだろうな。

「生きたなあ。」って。

 

 

 

今年のスーパームーンを見逃した人には、各地で撮られたその画像集があるので貼っておく。→ここ

 

 

 天上には月、地上にはケーキ

 人生は楽しい。

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2017年の大河は・・・

2016-11-15 12:40:17 | ドラマ (大河)

昨日久しぶりに大河の感想を書いたら、いろいろと見せ場だったり取り上げるべきところを書き忘れてしまいました。それに書いた文が結構長かったので、なんとなく無意識に省いてしまったのかもしれません。

それでも私的には「真田丸45回」の感想では、3つほど取りこぼしたように感じましたので、その補足もかねて来年の大河「おんな城主直虎」の事を書いておきたいと思います。

と言うのも、姉などと会話をしていて、来年の大河の事が話題になると、

「柴咲コウさんが好きなので、あまり興味が湧いてこないんだけれど一応見る予定。えっと相手の男優さんもお気に入りの人だったんだけど、誰だったかなあ。」と言う状態。この辺でチェックしておこうと思ったのです。

どんなお話かも分かっていませんでしたが、タイトルから私はなぜかいつも「リボンの騎士」を連想してしまっていたのです。

そんなアホな人は私だけなのかと思っていたら、やはり姉妹。

姉もそうだったのですって。

 

私の中では、どんなに男装の麗人であっても城主なので「オスカル」連想はないのよね。

井伊直虎で検索しちゃったら、かなりネタバレの感じでいろいろと分かってしまったのですが、後でNHKのキャストを調べたら、「物語」の所に相当のネタバレで書かれていて吃驚しました。と言う事は、歴史で分かっている事は万人に分かっていても差支えがないと言う事なんですよね。見せるべき所、魅せるべき所はちゃんとその歴史の中に隠されたところにあると言う事なのでしょう。それを来年、見せてくれると言うわけなんですよね。

で、三谷氏が言ったのです。「真田丸」の中で。

赤備えの井伊軍を見て

「ここに至るまでには彼らの物語がある。」

「ぜひ機会があればその話を聞いてみたいものですな。」と。

(セリフは不正確)

 

この三谷氏の来年の宣伝、素晴らしいと思いました。

だってこの私でも、来年の大河に目が向いてしまったんですよ、思わず。

ー ここに至るまでの彼らの物語― を私も見たいと思いました。

 

でね、お気に入りのイケメン軍団の事なのですが、

三浦春馬、菅田将暉、高橋一生、柳楽優弥さんたちなのよ。もうそれだけで見るでしょ。

素敵なおじさま軍団はここでは省略ですが、シナリオが森下佳子さんで期待します。

彼女のプロフィールを貼っちゃいますね。

『1971年、大阪府生まれ。2000年「平成夫婦茶碗~ドケチの花道~」で脚本家デビュー。主な作品に「世界の中心で、愛をさけぶ」「白夜行」「仁- JIN -」「とんび」「天皇の料理番」「経世済民の男 小林一三」「わたしを離さないで」など。NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で第32回 向田邦子賞/第22回 橋田賞を受賞。』

 

うちの旦那なんかもそうなんだけれど「おんな城主」と言うタイトルで、既に気持ちの中で避けてしまっている人も居るんじゃないかと思うのだけれど、そうとも言えないですよね、コレ。

って、それ、今までの私の気持ちで、今頃になってちゃんといろいろ読んで気持ちが高まってきましたよ。

やっぱりさりげなくても、宣伝効果って大きいですよね !!!

 

で、ついでながら、「真田丸」の感想で取りこぼしたあと二つの事を書かせていただくと、お城好きの私ですが、良くお城見学に行くと、ここから石を落として敵の侵入を防いだと言う床の窓をよく見ると思うのです。

あれを見ると単純に「へえ」って思っていたのですが、今回の「真田丸」で、あれが本当に大事な物だったんだなあと実感させてもらいました。

 

それからもうひとつ・・・・

これは書いていた時には敢えて避けたように思うのですが、後出しじゃんけんは嫌なので、やっぱり書いておこうと思いました。外れているかもしれません。

スパイは、あの料理場にいる誰もが心を許してしまうおっさんの方だと思う。

存在していても誰もが気に留めない人。だから情報がサクサク洩れる・・・・って・・・。

 

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真田丸第45回「完封」

2016-11-14 00:45:55 | ドラマ (大河)

第44回「築城」の最後で、さあクライマックスに行くぞと言うワクワク感がたまりませんでしたね。

考えてみたら、早くも11月の半ばで残りは今日の回も入れると6回なんですよね。初回からずっと面白く、毎回楽しみに見ていました。でも全50回の感想は無理かなと思っていましたが、意外と早々と12回で挫折しました。と言うのも、13回の「決戦」を見て、やっぱり戦国時代を舞台にした物語の感想は厳しいなと思ったからかもしれません。

それと、今回の大河はかなり期待できるなと本当に感じたので、感想など書かずに気楽に楽しみたいと思ったのだと思います。

たまたま感想を書かなくなった13回「決戦」でも、上田での徳川との戦いで、作戦勝ちで徳川勢は源二郎に翻弄されました。でも悲しい梅との別れが。

歴史の物語は、たとえこの先にある悲劇を知っていたとしても逃れることは出来ません。

勝利の高揚するようなシーンを見ても(それだって、けっこう残酷)、いつか別れる事は分かっていた妻はここでなのかと悲しく思いました。

この「真田丸」が、私的に本当に良いなあと安心して見ていられるのは、ちゃんと人の気持ちが繋がっているからです。

 

今回の「完封」で、幸村は妻の春に
「戦が始まったら城から出るな。」と命じます。

春は
「みんなにおむすびとか配ったりするぐらいして、みんなの手助けをしたい。」
のような事を言うのですが、

「ダメだ。城にいて梅を守るのがあなたの役目だ。」と言い切ります。

セリフは不正確ですが、だいたいこんな感じ。そのセリフはまさに、あの時の悔いの想いが言わせているのですね。そしてあの時戦場を走り回っていた最初の妻の梅の姿が思い浮かんだ視聴者の方も多かったのではないでしょうか。

そんな話をしている時に、やって来てしまったきりちゃん。

もう「ちゃん」と言う年齢ではないと思いますが、そこで出て行かれずに隠れているところを淀に見つかってしまい、侍女にスカウトされてしまいます。

きりちゃんの使い方がすこぶる上手いですよね。

いつでも大事な所に遭遇しているきりですが、それがすこぶる自然に感じるのは見事だと思います。

前回は珍しく彼女の使いどころがなかったのかきりちゃんは出番がなかったような気がしました。やっぱり彼女が出てこないと、ちょっと寂しくも感じます。

 

と、今日は、こんな所を語っている場合ではありませんね。

大坂冬の陣。

凄く面白かったです !!

でもリアルに想像したら、超絶恐ろしい映像だと思います。だけどそれは現代を生きているからに他ならず、命のやり取りが生きる道であったこの戦国時代には違う感覚があったのに相違ありません。確かめる術もないそんな感覚を信じていないと、とても「勝った、勝った、面白かった。」とは、私的には書けない部分です。

そんな事を書いていたら、思い出しました。まったく同じような事をあの13回の時にも感じたのでした。

負けた方は死体の山。転がっている死体一体にもちゃんとそれなりの人生があったのに・・・・・って、ああ、ごめんごめん。

勝利の水差してごめん。

でも私、そんな面倒くさいような感覚を持ちながら、やっぱりドラマを見ていますよ。

だから勝利の高揚感も、逆に伝わってきます。

幸村の一世一代の大勝負だったと思います。今までだって彼は知恵を出し頑張って来たと思いますが、いつも父の名のもとにだったと思います。自分の名前で自分の力でやり遂げた戦ー。

見事に敵を挑発した大助の踊りも良かったですね。

上杉と兄の子供たちと戦わない為に、こちらから戦う相手を選んだ見事な作戦だったと思いました。

 

また、命ギリギリに生きている男たちと、奥の方で自分たちの事でありながら、何処か高みの見物的で楽しんでいる様にしか見えない淀の陣中見舞い。

「なんか好きになれない。」と言い放ったきりちゃんに思わず頷いてしまいました。

だけど武具を着装して武士たちを激励したのは本当の事らしくて、ここの所は描き方ひとつで見方が変わり、本当の所はどうだったのか分からない所だと思います。

 

ところで12日に見た「ブラタモリ」が「大阪城 真田丸スペシャル」で、すこぶる面白かったです。

城跡はなくても、地形は変わらず、いろいろな痕跡が。

夫殿がしみじみと

「ああ、およそ400年前にこの場所に『真田丸』があって、そしてその時代を生きた人たちがいて、そしてこの場所で戦ったんだなあ。」と言いました。

だから私も

「本当にね。」としみじみと言ったのでした。

13日の前に、これを見せてくれたこの企画。

グッジョブって感じ♪

そのルートマップは→ここ

 

 

 

 

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相棒15第5話「ブルーピカソ」

2016-11-10 01:23:40 | ドラマ(相棒)

ちょっとだけ、先日見たNHKの「スニッファー 嗅覚捜査官」の贋作のお話を思い出してしまいました。

 

<ネタバレしています。再放送時にはお気をつけて。>

 

どんなに才能があっても、世に出て行く事が出来るのはほんの一握りの人間だけ。

画家の魂を売ってでも世に出ようとした男は、けっきょくはその一枚の贋作によって苦しみ続け、その苦しみに縛られ続けてしまったのでした。

だけどそのタッチが似ていても、もしもその絵で人を感動させることが出来るならば、その絵は破り捨てさられなければならないものなのでしょうか。って、これは「相棒」の感想ではないでしたね💦

 

まさか贋作を贋作にすり替えるだなんて思いませんでしたよね。しかもすり替えたのではなく、一枚の絵の釘マジックだったなんて、そこの所は面白かったです。

そしてまた「スニッファー」の影響で、本当に詐欺を仕組んだのは画廊の人と、あの学芸員の女性かとちょっと疑ってしまいました。それに最後の事件解説の時に、あの女性はいかにも怪しいような表情をしたのですよね。あれこそフェイクだったのかしら。

 

しかし今回のライターさんの(坂上かつえさん)お話はいつも人の気持ちがごり押しのような気がします。

本物のような贋作を描いて売ろうとしているのではなくて、画廊の人をピンポイントで騙すと言う卑劣な詐欺。しかも物凄く世話になり、励まし続けてくれた人を騙そうとするのですから、嫌な感じマックスです。罪の意識からか、その絵に気が付いてくれと言うメッセージを描きいれたと言っても、とてもいい話になったとは思えません。

「ブルーピカソ」、言葉の響きは素敵だけれど、本当にブルーなお話だったと思いました。

 

だけどこの話、やっぱりタイミングが悪かったかも。

何回もタイトルを書いてしまったけれど、「スニッファー」の贋作を見破るのが、匂いって言う特殊なやり方で同列ではないけれど、それでも絵の具のひび割れなどに言及していて、それを思ったら画廊の人の最初に見破る事が出来なかった真贋を見極める目はどうだったのかと、ちょっと考えてしまったのでした。

 

あっ、そういばですが、あの今現在の絵の持ち主のすっとぼけた感じのマダムは、凄く「相棒」ワールドとかみ合わない感じがして、逆にそこが新鮮に感じました。

 

 

 

 


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いつもここから

2016-11-09 02:17:54 | 物と私と片付けと掃除

※ トップ画像は「花ファンタジア」で撮って来たものです。

美しい色彩の花も踊っていては、あまり綺麗に見えません。

※          ※         ※

11月になると、結構皆さんも大掃除前哨戦を始めているのではないでしょうか。

 

『それは財産にはあらず。しかし捨てないのです。』

上にリンクした記事は、2014年の4月にアップしたものですが、

2011年に

 こんな大変な事になっていたスーパーのレジ袋を三角折にして

 すこぶるスッキリさせていたのですが、私のように「とりあえず体質」の人には向かなかったようで、再びリバウンド。(大きさ別に分けてあっても、混ざってしまうと、大きさも分かり辛いしね。)

 

それで、三角折はやめて揃えて畳むと言うやり方をしたのですが・・・・・。

その画像は、リンクした記事に載っています。

意外と便利だったのですが、いつの間にかごちゃごちゃに。

その原因は量が多くなりすぎたって所なんだと思います。

エコ籠もエコバッグも使う時は使うけれど、持っていかない時も多々あって、最近は特に夫が買いもの係の時も多いので、ちょっと多くなりすぎました。(我が家の生活が丸見え発言ですね・(^_^;)

多くなりすぎると、そのまま捨てたくもなるけれど、それは無しで頑張って再利用し、意識して減らすようにしようと思います。

 

2016年の(情けない)お片付け風景。

ふと見ると

 再びあふれかえっていたレジ袋。しかも、あんなに綺麗な色だったボックスも劣化して敗れてしまったではありませんか。

 

 この棚は便利なんだけれど、ホイホイと突っ込んだり置いたりしたくなるから危険ゾーンです。

 

でもせっせとお片付け。

それを邪魔するあんず姫。

 「箱があったでしゅよ。」

箱が空いたら入るのが、猫の世界のお約束なのです。

 

「赤も良いね♪」

 

あんず姫に相当邪魔されながらも、袋の整理は終わりました。

 

 今度はたたみ方を変えて、前から使い後ろに仕舞うと言う分かりやすいやり方にしました。

順番に使うって、それはまあ、当たり前の事ですね。

でも昨日、使おうとボックスを引き出した、その上に丸めた袋が入っていて、

「なんじゃ、これ。」って思いました。

きっと間違えた大きさのを出して、そのまま丸めて仕舞ったのではないかと言う犯人は、たぶんあの人だな。

 

それはともかく、劣化した赤いボックスは捨てたかと言うと・・・・・・・・、大きさが丁度良かったらしくて

 

 

あんずさんに乗っ取られたままです。

 

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ちょっと気になるキムタク

2016-11-07 14:18:44 | 映画

もう秋薔薇も終わりかなと思うのですが、それでも綺麗に咲いているものがあった「花ファンタジア」の薔薇です。記事には関係ありません。

 つい最近知ったのですが、この薔薇の実の事をローズヒップって言うのですってね。これのお茶は好きなのに、知らなんだ。

と言うわけで、本題です。

※         ※         ※

今朝、ツイッターを眺めていたら映画「無限の住人」の情報が。

この記事は、SMAP問題のあれやこれやはスルーです。

 

来年4月公開の映画が決まっていたのですね。

これは漫画が原作なのだそうですが、私はこの漫画の事も知らなかったです。

なにせ既に古い船の古い水夫になりつつある私は、これから先も知らない事がたくさん出てくるのだと思います。

 

キムタクは死なない侍だそうですよ。

「なんだあ、キムタク映画は興味ないから」って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、共演者が凄いのよね、これ。

 これの詳しい記事は→ここです。

 

この映画のHPは→ここ。

 

ところでね、前に友人と「ヤマト」を見に行った時に、サラリとその友人が

「『キムタクは何をやってもキムタク』って本当ね。」と言いました。

そんな言葉が、世の中に流布をしているみたいなのね。

そんな一言なんだけれど、私けっこうショックを受けたんです。

これって役者さんにとっては、凄く残酷な言葉だと思うんです。

 

ほとんどの場合、彼が演じているのではなく本人のまま出演しちゃってるように見えるって事なんですよね。

ある意味凄いなって思うのだけれど、それを大根役者的な言葉みたいに、その評価する言葉が流布してるってどうなんだろうかって、複雑な気持ちになった事があるんです。

今度のその映画は、かなり作りこんでいるみたいなんだけれど、どうなのかなって思います。

そう言えば、私にはトム・クルーズって人が何をやってもトム・クルーズに見える。

トムさんがいろいろな役名を変えたトムさんに見える。

でもどの映画もかなり面白いです。

評価と言葉って難しいですよね。

 

なにげに本日、ささやかな情報記事ですが二度目の投稿になりました。

ちょっと気になる香取さん。もよろしくです。

 

ああ、そうだ。香取慎吾さんは木村拓哉さんとの仲が修復できずに云々と言われていたのでしたね。それを無神経にも彼の記事の後に続けてキムタクの記事かって、たった今思ったのだけれど、まあ、はっきり言って、

「あっしには関わりねえことでござんす」

 

 二人とも好きですよ。

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ちょっと気になる香取さん。

2016-11-07 01:28:55 | 梢は歌う(日記)

昨日の「真田丸」の終わり方が凄まじくて、どっちを書こうかと悩みましたが、香取さんの記事は芸能情報なので、それにに「真田丸」を付けても問題ないけれど、「真田丸」のドラマ感想記事に香取さんの事は書けないもんねと言う事で、こちらの事を書く事にしました。

 

トップ画像は「花ファンタジア」で撮ったもので記事とは無関係です。

 

もうおとといになってしまいましたが、香取慎吾さんの引退のニュースが飛び回りましたね。

さもありなんなので、ショックを受けていましたら、夫が出所が東スポだから、真実かどうかわから無いよと言いました。

新聞と言う形態をとっていても、中には「じゃないか」と言う事で記事にしても良いものが世の中にはあって、読む人もそこの所は分かって読むと言う駆け引きみたいな世界が存在するので、迂闊に何でも信じてはいけませんよね。

一応、

ここです。

それを読むと、本当のような気がしてしまいますが、どうなることか。

 

だけど彼が本当に引退してしまったら、あの前に単発でやった「ストレンジャー〜バケモノが事件を暴く〜」は、単発のまま終わってしまうって事なんですよね。

あれ、後から知ったのですが「ポーの一族」をモチーフにしたバンパネラもので評判はどうだったのかは知りませんが、私は好きでシリーズでやらないかと思っているんですよね。

 

香取クンは、ルート君が子供の時に彼が演じていた「透明人間」が凄く好きで、それで子供と一緒にファンになった人なのです。

彼は若い時は演技派の人だと思っていました。でも今は・・・ちょっと申し訳ないのですがそうは思えないかも。それでも視聴率はともかく、彼のここ最近のドラマはみんな好きでした。

辞めてしまったら寂しくなるけれど、それでも自分の人生が一番大事ですよね。

どうなるかは分からない事だけれど、温かい気持ちで応援していこうと思います。応援と言っても何かするわけではありませんがー。

 

で、「真田丸」のお話ですが、

「城の名前は何とします。」

「決まっているだろう。真田丸よ。」

そしてタイトルの「真田丸」が !!!

そしてEDにOPが流れる~。

 

わ~凄い。

そう言えばどこかで見たわ。

「序章の終わり」って言葉。

こういう意味だったんだ。

そして私は思わずカレンダーを見てしまいました。

あと5回、それとも6回なのかな。

「真田丸」、その本編を見届けるわ~。

 

だけど夫にはその感激が伝わらず、なんだか温度差を感じ・・・・・・いろいろと他でも感じ・・・・

概ね仲良し、時々不仲と言う毎日を送っています。

 

と言うわけで、今週も良い1週間になりますように。

 

※ あっ、そうだ !!

今週もあれとかこれとかいろいろと手伝ってもらうことが多数あった事を思い出しました。

少々の事は目をつむって(お互いに)、仲良しモードで行く事にしましょ←チョーシ良い人♪

 


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