
写ん歩クラブの毎月の企画に参加します。
詳しい事は→「写ん歩クラブ『3月の4枚』のお知らせ」
春が待ち遠しいのは、絶対にこの花が咲くのを待っているからだと思う。
つい先日まで、まだまだだと思わせていて、ふと気がついたらどこもかしこも満開だ。
そしてあっと言う間に、容赦なく散っていくに違いない。
「狂うほど凄まじき」
誰かが桜を見て言ったんじゃなかったっけ。
私の3月ー
病院にお金をつぎ込んだ月と言っても良いでしょう。
歯医者に内科に、外科に整形に・・・
あ~あ。
そして内科と皮膚科をはしごしようと思っていたのに、ウトウトしてしまいバスに乗り遅れて皮膚科の予約に間に合わず、それは来週にという事になったのでした。
トップの桜は、歯医者に行く時に撮った一枚。
美しき桜も個を見ようとしなければ、そこは点描の世界が広がっていますね。
人の世も同じようなものかも。
昨日は、正月以来会っていなかった姑の家に行きました。下の桜は、彼女の家の近くの公園のものです。
忙しかったのねと義母は言いました。
ううん。会いたくなかったから。
いやいや、そんな正直な事は口が裂けても言いませんよ。
夫の兄が大病になってしまいました。
その話を、きっと義母は私に話したいのではと思って行きました。
年老いた母は、年老いた息子の病気の話を誰にも話したくないから、今はスマホも見ないと言いました。そんな話が出来るのは、今は身内だけだと思うのです。
これからも義母を支えていこうと思いました。
なんで次から次へと、何かが起きるのでしょう。
季節は春だけれど、私が見ている風景は、人生の秋の風景ー。
下の写真は、お友達とのお茶タイムの帰り道。
曇り空の6時近く。
桜の白さが、辺りを明るく見せているのでしょうか。
公園にも沿道にも桜だらけ。
美しいがゆえに儚げです。
だけど短い花の季節を、これでもかというほどに楽しんでいるのは、桜の樹自身かもしれませんね。
宇宙から見たら、今の季節の日本はピンク色に見えるらしいですよ。
って、今日は4月1日ですからね^^
だけど、それ、本当だったら良いのにな。
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