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森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

猫を被る☆仮面嫁

2022-01-04 01:00:03 | 梢は歌う(日記)

トップの画像は、猫を被っている我が家の寅さんたちです。

3が日も終わろうとしていますが、あらためまして

「2022年の幕開け、

   おめでとうございます。

      また今年も、よろしくお願いいたします。」

 

1日の日は、例年通り横浜に行きました。

出掛ける前に、昨年から「これでも良いんじゃない。」と見始めたテレビでの初日の出、これはこれで美しいかなと思いました。

 

 

そして、いつも通り車窓から風景を楽しみながらラッタさんの住んでいるマンションに行きました。

トップ画像の右端の長毛猫さんは、ラッタさんの家の猫さんです。

一年前は

 こんなに小さかったのに。ちょっとお尻の所まで見えないので分かり辛いと思うのですが、本当に大きくなっていたので驚きました。置いてあったキャットタワーで、もう乗って寛げるところがないなと思いました。ここで、私はあまりの重さに抱き方が不安定だったのか、最初に嫌われてしまい、なんて言うか2022年の初ショックでした。

でも最後は「ネコと和解せよ」と言う、有名な言葉の如く仲直りしました♪

 

その後は私の父のお墓参りに行きました。

 

 お墓から見た風景です。今年も見る事が出来て良かったです。

その後ファミレスで、家族で元旦とは程遠い朝食を頂きました。これも昨年は皆閉まっていて、コンビニでコーヒーなどを調達した事を思うとありがたいなと思いました。

ファミレスでのエピソード、実家での楽しかった時間などの事もあるのですが、これを書くとダラダラと長くなってしまうので、飛んで、その日の夜は夫の実家に行きました。

朝から車に乗っていたり笑っていたりしていただけなので、余力ありで後片付けなどテキパキ。

長男が持ってきたゴージャスお節に、義母が用意した自慢のしゃぶしゃぶのお肉で、お腹がいっぱいになりました。

 

二日の日は、今度は夫側の墓参りに行きました。義母は年内に行けなかったので気にしていましたが、ホッとしたと言っていました。

「昨日はよいお正月だったね。」と義母は言いました。

私にしても、ほぼひとりで後片付けをし(小皿とコップだけなので洗い物少なしで食洗器を使わず、全部洗って拭いて仕舞ってしまいました。)

31日の買い物から、2日の日の墓参りからうちが車を出して行き、全部手伝ってあげ、長男家からも義母からも「ありがとう」と言われ、美味しいものを頂いて、いつもの私なら「楽しかったです。」とか「良い時間を持てました。」とか言うのではないかと思います。本当に何一つ嫌な事など無かったように思うのです。

 

が、ずっとずっと気持ちが重かったです。

これは年末からずっとです。

姑とは、本当に仲がいいのです。長男家とも問題なし。次男さんは、はっきり言って頭の良いパァです。でもその一族に会ったとしてもたぶん問題なし。

私の気持ちの重さの原因は、やっぱり今は仲が良い姑の過去の自分勝手さにあるんだなと、私はしみじみと思います。

過ぎた時代の事じゃない。過去の事じゃない。

そう思う人も多い事でしょう。

 

だけどこれは、あれに似ているなと思いました。あれと言うのは、過去のいじめの弊害が数年後に出ると言う、あれです。

年末に本当にあちらこちらが順番に痛くなり、またあちらこちらの病院通いをしなくてはならないのかと思いましたが、ふと、これはストレスってやつではないかと思いつきました。

3日の日は目覚めた時から、胃が痛くて、「頓服」としてもらっていたものを飲みました。夫もダメで胃薬を買い求めて飲みました。

食べ過ぎじゃんと思われるかもしれませんが、違います。

 

2日の日は、墓参りの後、義母と別れて家族だけでヤマダ電機に行き欲しいものをそれぞれ買い、お隣のショッピングモールの珈琲館でランチをし、夜はもう普通のお食事にをしたからです。(楽しかったね、そこは。)

(ランチ)

年末年始と、逃れられないような心の重さを感じていましたが、胃痛でうんうん唸って、初めてようやくやっと・・・馬鹿らしいから、もう止めようと思いました。

過去には手が届かず、「あの時、あなたはさぁ、あの時もあなたはさ、それからあの時も・・・・」などと種明かしをするように攻め立てても、意味をなさない事なのですよね。

だけど実は今も、あの人が無意識にやっていることがあって、それはわが夫殿への冒涜です。他の兄弟と比べて軽く見過ぎです。それなのに私の事は、「一番よくしてくれる仲良しのお嫁ちゃん。」などと言うのです。

別に嬉しくなどありません。なぜならラッタさんなど居ないかのような扱い。誰だってわが夫我が子供を大事にしてくれない人から「一番好きなお嫁ちゃん」と言われてもニコニコできないってもんじゃない ?

 

だから夫は母の用があって呼び出されない限り、義母の家には行かなくなってしまったのです。

 

過去と言うのは本当に厄介なものです。

修正が効かないのですものね。

だからいつも「今から」と言うのが大事なんだと思います。そう思って来たから、私は彼女と15,6年ぐらい前から急に仲良くなっていったのだと思います。

 

だけど年末年始は気分悪かった~!!

これはもう三か月くらい会わない事にしようとか思いましたが、お墓参りからの帰り、義母の家まで送って行った時

車から降りる彼女は

「花子さん、忙しいと思うけれど、また近いうちに遊びに来てね。」と言いました。

私は、またニッコリ笑って

「うん、また近いうちに寄りますね。」などと言って、手を振りました。

実はこの気持ちに嘘はないのです。

高齢なのに、しっかりとしていて暮らしもちゃんとしている今の義母は尊敬に値する人だからです。

だから仲良し。

 

だけど苦しい。

 

そしてもう止める。

体が悲鳴をあげだしてしまったから。

過去の彼女との思い出は、くだらない事のてんこ盛りなので捨てる。夫の母などとは思わない。だからは義母が夫への態度が悪くても気にしない。高齢の尊敬できる友達として付き合う・・・・と言う作戦はどうかしら。

 

と言うわけで、私は今日から「仮面夫婦」ならぬ「仮面嫁」で行こうと思います。

 

コメント (2)
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