入院する前に、写真だけ入れて下書きにしておいた記事なので、ちょっとだけ前のお話です。
「あけぼの山」にコスモスを見に行った時に、花より団子と言うわけではありませんが・・・・いや、やっぱり「花より団子」だったのかな・・帰りにはいつも立ち寄っているお店に行って草団子を買いました。ここは自家製で美味しいのですよ。「あけぼの山」に来るといつも忘れずに買っているのです。このお店で他にいつも買うのはサボテンです。最近、サボテンとかハーブとかにちょっとだけ興味のある私です。(「あけぼの山のコスモス」)
このお店の人とここに連れてきてくれた友人は知人で、それでお庭に咲いているコスモスを分けてくれました。
コスモスを見に行ってコスモスのお土産って、ちょっと嬉しかった私です。
あらっ?
やっぱり「団子より花」だったんじゃないかしら、私。
だけどずっと前に友人からバケツ一杯コスモスを貰った時には、あっという間に枯れて悲しかった記憶があります。
バケツ一杯だったので、本当に大きな入れ物に入れたのがいけなかったのだと思います。結構お水を吸うのですよね。
脇を落として出来るだけスッキリ活けました。
こんな感じ。つぼみがたくさん付いているでしょう。
翌日が一番綺麗だったのですが、何か他の事に気を撮られて写真を撮らず。
勿体無かったかなと思っていたら、玄関の下駄箱の上になんか乗った事がなかったももちゃんが、そこで寝ていました。一昨日から、その上で作業している私を見て、その場所に興味を持ったみたいです。それにコスモスってほんのり良い匂いがしますから、その場所が気に入ったのだと思います。その画像が一番トップのものです。
まあ、タイトルは「猫とコスモス」と言った所でしょうか。
コスモスの花の数も増えているでしょう。
ところで切り落とした脇の枝ををサッと掴んで捨てようとしたら、蕾がたくさん付いていました。
何でも捨てられない私なので、その枝も活けておきました。
ほらッ、咲きました~♪
↓
さらに短い蕾だけの一見屑のような物もカップに入れておきました。
コレも咲きました。
こんな感じ。
玄関の花はちょうど一週間を過ぎた頃、いきなり元気をなくし枯れていきましたが、このベランダのコスモスたち、ずっと私を楽しませてくれました。お花におひさま、大切なパートナーなんですね。
僕たちは屑なんかじゃないよ。いらない者なんかじゃないよ。
コスモスからのメッセージ、しっかり感じました。
※ ※ ※
10日入院して家に戻ってきましたら、当たり前の事ですが、この切花は枯れていました。
夫はベランダの花たちにはしっかりと水遣りはやってくれていましたが、流石にこのコスモスの水換えや枯れた部分を切り落としたり、茎をちょっとずつ切ったりなんてケアをするわけもないことですから。
バイバイと言ってその花を捨てようとしたら、残っている蕾が頑張って咲こうと赤くなっていました。あるものは、根を生やしていました。
強いな、コスモス。
駄目かも知れないけれど、根が出ていたのは土に植えました。枯れた部分は切り落として、又蕾だけカップに入れておきました。
これで咲いたら凄いけれど、余り自信はありません。
でもこの短くなって蕾だけのコスモスが私に語ってくれるものは大きいのです。
好きだな、コスモス。
そんなベランダで一日1杯だけと決めた珈琲を飲むのが、最近の日課です。