森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

怨み屋本舗スペシャルII~マインドコントロールの罠

2009-01-08 01:46:24 | テレビ・ラジオ
「実は、・・」と言うこともないですね。
2006年金曜深夜に放映されていた時から、「怨み屋」を見ていますと言っていましたよね。
拓郎さんのつま恋の時だって、金曜の夜に仕事を終えて、横浜の実家に泊まり翌朝早くから出かけなければならないときだって、「怨み屋」を見ていた私。

あの独特な感じが好きだったのですよね~。

―俺たち深夜組、予算ないんだ― 的な、カメラワークや画質。情報屋の素人映画みたいな台詞回し。

そこに存在する摩訶不思議な怨み屋。奇妙な登場人物たち。
引き込まれるような音楽にナレーション。
結構欠かさずに、しかも楽しみに観ていました。



 でもそれが、昨年1月に「怨み屋本舗スペシャル 家族の闇 モンスター・ファミリー」をやった時は、驚きました。結構面白かったのですが・・・

なんて言うか、気恥ずかしい。

夜遊び仲間と、女子高の校門前でばったり会ってしまったような気まずさを感じました。

ふと、思い立って昨年の1月7日の自分のブログを見てみましたら、数行でしたが感想を書いていましたね。
「闇にあって似合うものを、明るい所に引きずり出してしまった気恥ずかしさがありました。」って書いてありました。
まあ、同じ事言っているのですね。

でも今年のは、それをまったく感じませんでした。今年の「怨み屋」はしっかり9時から始まるドラマのカラーでした。

ちょっと抽象的過ぎますね。でもたぶん深夜からのファンだった人には
「分かるような気もする。」と言っていただけるかもしれないと思います。


でも、今日の(もう昨日でした)ドラマの内容で一番驚いたのは、伏線をどれだけ前に張っていたのかと言うことですよ。昨年のスペシャル? それとも一昨年の最終回でしたか?

上手く綺麗にまとまっていたので、納得してしまいました。ここから見た人でも、それなりなんでしょうが、前から見ていた人には、かえって「そうきたのか~!!」と言う驚きがあったのではと思います。


人を呪わば穴二つ。

依頼者は自分の手は汚さなくても、何らかの痛い目に遭っているわけですね。横領して依頼料を作ったり、硫酸を浴びて顔を潰したり、大変です。

ラストシーンはかっこよく、レギュラー陣にも魅力あり。
また遣ってほしいドラマです。




コメント (2)
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