口にはいるものは人を汚すことはない。かえって、口から出るものが人を汚すのである。マタイによる福音書一五章一一節(口語訳)
人は外面を清潔にすることに神経を使うものであります。
しかし、内面のことはなおざりにされていないか、とイエスは問うのであります。
外から入ってくるものが人間を汚すことはありません。
内から出て来るもの・・・口から出る言葉が、どんなに人間を汚し、傷つけているか、考えなければなりません。
外よりも内が清められなければなりません。
小島誠志著 「朝の道しるべ 聖句断想 366日」より