九十歳を目前に他界した父の盆栽のテリトリーは「松とサツキ」で、市木と市花を地で行くうような几帳面?(笑)な人でしたが、中々枝ぶりのよい物も見掛けました。
Jが盆栽に興味があれば、里の妹は義兄に全てを持ち帰るように言ってくれたでしょうが、Jにはその趣味も無くわたくしも皆無でした(笑)
生前にそれ以外の葉物を見つけて、父に「綺麗ね!」と言うと、これは持って帰るように言われました。
そんなに欲しくもなかったのですが(笑)妹達は私以上に(笑)興味を持ちませんので、父のしんちゅうを推し測って持ち帰りました。
それは流木に栽植されたシダの葉でした。
花を持ちませんが、あれからもずっと家いて、今年も新緑に生え変わろうとしています。
これもどうだ?と持たされた物に、当時は名前も知らない「ユキノシタ」がありました。
こちらは花はまだですが、葉が綺麗に生え揃って来ました。
父も青葉の(?笑)陰で、笑っていそうな・・・一雨ごとのその深まりです。
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