バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

心のしおり~ 待合室で

2013年02月27日 | 我が家の伝言板
 名古屋に親戚があったので、当地の美味しい物を知るきっかけになりました。
「坂角せんべい」や「守口漬け」は、その後我が家の進物の定番になりました。

亡叔母がよくお土産にしてくれた、「両国是清の和菓子」に話しが及んだ時、もうひとつ美味しいお菓子があったんだけど・・・と皆が思案をして、やっと思い出したのが、「ダイナゴン」でした。

帰路の地下街で妹が、思い出したお菓子と、「おくど茶屋六行亭」で販売している名古屋コーチンの手羽先を買ってくれました。

 


従姉妹の骨あげまでの時間、名古屋のモーニングも話題に上がりました。

神戸からは新神戸駅のキヨスクから、合間に食べる軽食用に、おにぎりやサンドイッチを持って行きましたが、これも好評でした。

偶然にも名古屋側から、思い出の関西の味として、先日ブログで取り上げた「明石の卵焼き」の名前が出ました。
「お出汁で食べる、不思議なたこ焼きでした」と言われました。

食の話は時間の経つのを忘れさせ、待ち時間もあっと言う間に過ぎたように思います。



これからも集まれば、いっぱい貴女の話が出て来るから・・・
どうぞ・・・聞こえるように笑ってね


ランキングには参加していません

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一緒にいましょう

2013年02月27日 | 我が家の伝言板
 後何日かで三月という昨日、早めの新幹線で名古屋に下り立ちました。

車で移動中は日よけがいるくらいの良お天気でした。

一歳年下の、従姉妹の葬送に付き添う為でした。

たくさんのお見送りを受けて、地域でしっかりと生きていた、彼女の人となりを知る日でもありました。

続いてあった初七日の席で、僧侶のお話がありました。

登場したのは、以外にもフランスの印象派画家、ポール・ゴーギャンでした。

*我々はどこから来たのか?
 我々は何者なのか?
 我々はどこへ行くのか?

そう言って、必ず行く道である事・・・
それゆえに、この事を考えながら、良い“日暮し”を送って下さいと説法を受けました。

花と共に、上手だった手芸の小さな作品がたくさん納められましたが、喪主様が私達親戚の者にも、どうぞとお声を掛けて下さいました。



わたくしが生きている間大切にしようと思います。

葬送に泣き笑いは付き物ですが、“なごや弁”にひとしきり花が咲きました。

「えびふりゃー」の件(くだ)りになって、今の名古屋人はそんな事は言いませんよ。えびふりゃーはエビフライですよ!と言って笑わせて下さいました。

従姉妹が逝ってしまって、名古屋はまた遠い街になりましたが、最近のわたくしには、忘れられない街になりました。


ランキングには参加していません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする