

わたくしはいかほどの話も持ち合わせていませんが、昔読んだ書物で、忘れられないものがあります。
とても信仰の厚い方が、神はいつも自分の隣にいて、共に歩いて下さる事を感じていました。
振り向くと、そこには四つの足跡がありました。
ある日の事、その方に、これ以上はない不幸が起こりました。
「神様、どうぞ助けて下さい」と一心にお祈りをされました。
その日を境に足跡が二つになりました。
その方は神様の裏切りに落胆されました。
「私が一番苦しい時にどうしてお助け下さらないのですか!」
神は落胆したその方に優しく語り掛けられました。
「私はあなたを見捨てたのではありません。あなたが一番苦しい時、私はあなたを背負って歩いていたのです」
わたくしはクリスチャンではありませんが、この事を生涯の宝物として、生きて行こうと思いました。


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