
宋国との貿易を、大宰府から、兵庫港(大輪田泊)に移した所に差し掛かりました。
正に、今から800有余年前、平家が滅びに向かう源平合戦の壇上場(ば)、「一の谷の合戦」が10年後に迫る時代の事でした。
鞍馬を下りた義経が、京の五条で弁慶と出会う場面が、ほんの少々来週のお楽しみに流れましたね。
その義経が背後から奇襲をかけた、「鵯越の逆(ひよどりごえのさか)落とし」、この坂を見ながら、山間電車(笑)に乗って、神戸の中心ウォ-ル街に(笑)に向かって通勤しました。
オフィスを少し下ればメリケン波止場に出ます。
その西方向に清盛が開いた「大輪田泊」があったのです。
知事が神戸の描き方に、大層思い入れがおありにになった事が伺えます。
私は演劇部所属でしたので、少し見方が違いました。
当時を描くに、砂ぼこり、平民のボロ着は外せない情景描写だと深く理解をしています(笑)
それよりもここの所ぐんぐん成長して行く、俳優松山ケンイチの演技力に、将来、日本の筆頭俳優に君臨している事を、名も無き演劇評論家(笑)はすでに見抜いています。
ついでながら、どう考えてもミスキャストの女優は、どうぞご容赦下さいませ。(結構見ていますでしょ?・・笑)
祇園精舎の鐘の音を、どのあたりで鳴らしめ、花の色香をして、夢のごとしと終わらせるのでしょうか?
興味がおありになりませんか?
わたくしだけかなぁ。
とにかく忙しい時間帯で見落とし勝ちですが、平家物語は神戸や瀬戸内は外せない舞台です。
大詰めに向かい、また歴史勉強の為に、見て行きたい今年のドラマではあります。



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