フジ 火曜9時
原作 有川浩「フリーター、家を買う。」(幻冬舎)
脚本 橋部敦子
演出 河野圭太
プロデュース 橋本芙美
出演 二宮和也/香里奈/井川遥/丸山隆平/大友康平/坂口良子/岡本玲/嶋大輔/竹中直人/浅野温子
バイト、就職活動、母・寿美子(浅野温子)の看病に奮闘!がんばれ誠治(二宮和也)!
第8話「おまえに親父さんの何がわかる?」
誠治(二宮和也)、真奈美(香里奈)、あかり(岡本玲)は哲平(丸山隆平)の病院にお見舞いへ訪れる。哲平は、どうってことないと言って明るくふるまう。一方、武家には亜矢子(井川遥)の姑・則子(鷲尾真知子)が突然訪れて、智也(橋本智哉)の教育に手を抜いていると一方的に誠一(竹中直人)と寿美子(浅野温子)に話しに来る。
武家の隣人・西本(坂口良子)は、相沢(ムロツヨシ)という男から表札や印鑑などを買っていたが、やっとそれが詐欺であるということに気がつき、泣き崩れる。そして西本は相沢に、いい人を知っていると連絡を入れる。
ある日、大悦(大友康平)が過去の経費を見直すための膨大な資料の前で困り果てていた。誠治は、大悦土木の経費資料をデータ化する作業を自ら引き受ける。誠一は、バイト先の仕事に時間を割いている誠治を見て、困っている人を助ける余裕がお前にあるのかと指摘。腹を立てた誠治は、つい誠一に父親としての資質を責めるような事を言ってしまい、口論になる。誠治が大悦土木のメンバーに、誠一との口論について話すと、大悦は誠治をしかりとばす。そして誠治は、新たな会社の就職試験を受けることを決めるが…?
今回は、亜矢子の姑の突然の来訪で、そのチクチクとした厭味な言葉を真に受けた小心な誠一の焦りというか、八つ当たり的な言動に端を発した気持ちのぶつかり合いが描かれ、
せっかく大悦で誠治が必要とされ、評価を得られるタイミングで、
誠治と誠一の二人は、お互いに言ってはいけないひと言を言って、相手を傷つけてしまいます。。。
その前日の父親に向けた一言を、大悦のみんなの居る席で得々と話す誠治に大悦の厳しくも愛のある叱責がよかった。
「オヤジさん言い負かして、勝ち誇ってんじゃねえよ!」
そして、その大悦の言葉を素直に聞き入れる誠治の、その後の誠一に対する態度もヨカッタ!
誠治と誠一の歩み寄りを、全て解って見守る嬉しそうな寿美子だったのに、
またしても西本婦人の悪意が寿美子に向けられる―。
武家の家族の中で、一番プライドもありながら常識人だと思っていた亜矢子だったけど、
今回ばかりは寿美子の鬱病のことで、蔑んだような姑の言葉に(たとえそれが真実であっても)ついにきつい一言をいってしまう。。。
亜矢子の姑が撒き散らした毒のあるセリフが、誠治と誠一の喧嘩になったのだけど、
大悦の、オヤジさんを頼ってやれよという言葉を聞き入れ、就職のアドバイスを誠一に頼む誠治は、
本当にエライ!
内心馬鹿にしていた誠治も、誠一の大人の着眼にちゃんとメモを取る姿勢をみせ、
世の沢山の若者に、ちゃんと指針となる成長の軌跡をみせてくれました。
これは二宮君だから、この「照れながらも素直な青年の行為」がウソっぽくならないのでしょうね。
いつまでも少年のようなニノ、やっぱり嵌ってます
姑は厭味なひとですが、亜矢子も頑張って、姑のトゲを抜き取ることが出来るといいな
それが結局息子や夫を守ることになるんだし、西本婦人に聡明な切返しをした彼女ならきっとできる
さて、誠治の目標だった100万は貯まりました。
が、寿美子は印鑑を買ってしまうようですね…
でも――
先の見えない毎日から抜け出せる日が、きっとくる。
次回、どうなるんでしょうか、楽しみです
原作 有川浩「フリーター、家を買う。」(幻冬舎)
脚本 橋部敦子
演出 河野圭太
プロデュース 橋本芙美
出演 二宮和也/香里奈/井川遥/丸山隆平/大友康平/坂口良子/岡本玲/嶋大輔/竹中直人/浅野温子
バイト、就職活動、母・寿美子(浅野温子)の看病に奮闘!がんばれ誠治(二宮和也)!
第8話「おまえに親父さんの何がわかる?」
誠治(二宮和也)、真奈美(香里奈)、あかり(岡本玲)は哲平(丸山隆平)の病院にお見舞いへ訪れる。哲平は、どうってことないと言って明るくふるまう。一方、武家には亜矢子(井川遥)の姑・則子(鷲尾真知子)が突然訪れて、智也(橋本智哉)の教育に手を抜いていると一方的に誠一(竹中直人)と寿美子(浅野温子)に話しに来る。
武家の隣人・西本(坂口良子)は、相沢(ムロツヨシ)という男から表札や印鑑などを買っていたが、やっとそれが詐欺であるということに気がつき、泣き崩れる。そして西本は相沢に、いい人を知っていると連絡を入れる。
ある日、大悦(大友康平)が過去の経費を見直すための膨大な資料の前で困り果てていた。誠治は、大悦土木の経費資料をデータ化する作業を自ら引き受ける。誠一は、バイト先の仕事に時間を割いている誠治を見て、困っている人を助ける余裕がお前にあるのかと指摘。腹を立てた誠治は、つい誠一に父親としての資質を責めるような事を言ってしまい、口論になる。誠治が大悦土木のメンバーに、誠一との口論について話すと、大悦は誠治をしかりとばす。そして誠治は、新たな会社の就職試験を受けることを決めるが…?
今回は、亜矢子の姑の突然の来訪で、そのチクチクとした厭味な言葉を真に受けた小心な誠一の焦りというか、八つ当たり的な言動に端を発した気持ちのぶつかり合いが描かれ、
せっかく大悦で誠治が必要とされ、評価を得られるタイミングで、
誠治と誠一の二人は、お互いに言ってはいけないひと言を言って、相手を傷つけてしまいます。。。
その前日の父親に向けた一言を、大悦のみんなの居る席で得々と話す誠治に大悦の厳しくも愛のある叱責がよかった。
「オヤジさん言い負かして、勝ち誇ってんじゃねえよ!」
そして、その大悦の言葉を素直に聞き入れる誠治の、その後の誠一に対する態度もヨカッタ!
誠治と誠一の歩み寄りを、全て解って見守る嬉しそうな寿美子だったのに、
またしても西本婦人の悪意が寿美子に向けられる―。
武家の家族の中で、一番プライドもありながら常識人だと思っていた亜矢子だったけど、
今回ばかりは寿美子の鬱病のことで、蔑んだような姑の言葉に(たとえそれが真実であっても)ついにきつい一言をいってしまう。。。
亜矢子の姑が撒き散らした毒のあるセリフが、誠治と誠一の喧嘩になったのだけど、
大悦の、オヤジさんを頼ってやれよという言葉を聞き入れ、就職のアドバイスを誠一に頼む誠治は、
本当にエライ!
内心馬鹿にしていた誠治も、誠一の大人の着眼にちゃんとメモを取る姿勢をみせ、
世の沢山の若者に、ちゃんと指針となる成長の軌跡をみせてくれました。
これは二宮君だから、この「照れながらも素直な青年の行為」がウソっぽくならないのでしょうね。
いつまでも少年のようなニノ、やっぱり嵌ってます
姑は厭味なひとですが、亜矢子も頑張って、姑のトゲを抜き取ることが出来るといいな
それが結局息子や夫を守ることになるんだし、西本婦人に聡明な切返しをした彼女ならきっとできる
さて、誠治の目標だった100万は貯まりました。
が、寿美子は印鑑を買ってしまうようですね…
でも――
先の見えない毎日から抜け出せる日が、きっとくる。
次回、どうなるんでしょうか、楽しみです