ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

今日もお日様絶好調

2024-07-21 18:00:00 | 白い花

ヤマユリ(山百合)である。
ユリ科の多年草(日本固有種)。
山に咲くユリでこんな名が。
花が茎に対して大きく「揺れ動く」の「揺れ」が転訛し「ユリ」になった説がある。
鱗片がたくさん合わさっている様子が「百合」の漢字表記となったとか。

平地から山地に分布し、日陰がちの斜面や明るい林、草原などに生育する。
全国に自生しているのかと思っていたら、本州の中部地方以北との記載が。
近畿地方にも自生するが数が少ないそうで。

6月頃からそちこちで蕾を目にしていたけど、7月に入って一斉に咲き出した感じ。
ちょっとした山沿いの道端にも、大輪の花が咲いていて目を奪われる。
花が一輪のみのものもあれば、10輪を超えるものもあり、それぞれに見所があり楽しませてくれる。

ただ、原発事故以降、住民が避難した地域では、猪に掘り起こされて食べられた所も多い。
そういった地域では、急な山の斜面などのは残っているが、草原などの平地のは姿を消してしまった。
住民が帰還するようになり、新たに植え直しているという話もちらほら。
群生地だったのが一輪もなくなれば、そういう気持ちにもなるよね。

生薬名は「百合(びゃくごう)」で鱗茎が用いられる。
鎮咳や鎮静作用があり、滋養、強壮薬としても用いられる。
百合根は昔から茶碗蒸しをはじめとする食材としても利用されている。
花期は7〜8月。

朝から青空が広がり、梅雨明けを思わせるお日様ギラギラの一日であった。
気温もぐんぐんと上がり32度に達した。
室温が10時の段階で30度となり、体調が今ひとつだったこともあってエアコンを点けたわ。

今朝は6時前に目が覚め、7時過ぎまで寝床で本を読んでいた。
起き出して窓やガラス戸を開け放したが、暖気がむわっと入り込んでくる。
それが熱気に変わるのも早かったな。
洗濯物は勿論、外に干し、昼過ぎには乾いていた。

昨日、市内の海水浴場が4箇所で海開きとなったけど、賑わってたんじゃないかなあ。
子供の頃は港町に住んでいたので、夏は海水浴が当り前だったけど、今は行く気にすらならない。
子供らが小さい時は、海ではなく山の渓流で水遊びをさせていた。
塩水のベタつきと砂の付着がない(少ない)のが、理由として大きかった。
それと、他の人との接触もほぼなかったしね。
今も行くなら海でなく山だなあ(ただ、時期によってはアブがうるさいが)。

庭の草むしりをしたものの、あまりの日差しの強さにめげてやめた。
外で仕事をしている方々には本当に頭が上がらない。
娘の高校の野球部は明日、三回戦なのだが、この暑さの中、選手もだが応援する方も大変だ。
各県でクールタイムなど設けて、熱中症予防をしているようだが、そこまでしてやるのか?と首を傾げる。
暑さ指数によっては、その日の試合を中止する措置をとることもあるらしいし。
野球は勿論、屋外スポーツは、もう夏にやるべき時代じゃないと正直、思うよ。

旦那は先週の水曜に発熱し、コロナ陽性になったと連絡があった。
娘と症状が同じで、熱と喉の痛みのみのようだ。
熱も39度近くまで上がったかと思えば、37度台で落ち着いたり。
こちらに帰って養生したい話も出たけど、こちらが感染すると身動きが取れない。
申し訳なかったけど、そちらで寝ててくれと言うしかなかった。

文化祭で感染した可能性が大きいと本人は推測するが、学校でも感染者が続出しているみたい。
第五類になったとはいっても、感染者が0になったわけでもない。
私や子供たちは今でもマスクを着用しているが、旦那は甘くみてつけてなかったからね。
感染してもおかしくない状況を自分で作っていたので、同情はしない。

さて、明日から娘は課外が始まるので通常登校だ。
私も無理のない程度にぼちぼち動くことにしよう。


暑いのに涼しい家ではなく外で過ごす方々。
特に麦は何が何でも外がいい、みたいな感じ。
勿論いるのは日陰で風通しがいい場所なんだけど、大丈夫なのかと心配。
居間の東側は、午後になると日陰になるが、コンクリートが冷えるほどでもないんだがなあ。
白玉だけは家の中で過ごしてるが、涼しい居間ではなく縁側の箱の中で寝ている。
みんな、暑くないの??
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一雨くるといいのに

2024-07-20 16:30:00 | 紫系(赤紫/青紫)の花

セイヨウニンジンボク(西洋人参木)である。
ヨーロッパ南部原産のシソ科の落葉低木。
葉が朝鮮人参に似ることからこんな名が。
画像は我が家のもの。
薄紫色のは花壇に、白色のは車庫の裏手に植えてある。
花壇のは私が苗を植えたものだけど、車庫裏のは義父が植えた。
花壇で花が咲くようになり、それが気にいったのだろう。
でも、私の真似をするのに抵抗があったんだろうな。
目のつかない場所に苗を植え、私も花が咲くようになって気がついた次第。

今年は6月下旬頃から花壇の方のが咲き始めた。
クマバチがたくさん蜜集めに来るので、その羽音で開花に気がついた。
これは割と花が大きいので気付きやすいが、小花だとクマバチに教えられることも多い。

木全体に香りがあり、実は胡椒の風味に似ているため、香辛料としても使われた。
実際、粒胡椒に見た目はよく似ている
また、月経不順や生理痛などに、古くから民間薬として利用されていたそうだ。
今年は種子を採取して試食?してみようかしら。
裏の白花のは、塀を乗り越えて道路側に枝をたくさん伸ばしている。
その真下に集積所があって、散った花が積もってえらいこっちゃである。
枝も邪魔だが、全て切ったら木の半分以上がなくなってしまう。
集積所のゴミ入れの位置をずらそうかと思案中である。
花期は7〜9月(うちのはピーク越え)。

午前中は晴れて日差しが眩しかったのだけど、午後になってすっかり曇ってしまった。
昼過ぎには雷鳴が聞こえてきてたんだけど、雨には至らず。
降ってくれれば水やりをしなくても済んだのになあ。
気温は30度を超え、昼前からエアコンを点けて凌いでいる。

いつも通り5時過ぎに目が覚め、ちょこっと朝散策。
でも、2本ばかり近場の林道を走ったものの、めぼしい植物はなしでほぼ空振り。
帰宅後、新聞を読みながら朝食をとった。
洗濯物は昨日のを含めて外に干したが、昼までには乾いてくれた。

娘は昨夜、予想通り寝落ちし、今朝もソファに転がっていた。
起き出したのは11時を過ぎてから。
その前から声はかけていたけど、返事はあってもまた寝入ってしまうの繰り返し。
さすがに昼食できたよ、の言葉を無視できなくて、ようやく起き出した。

午後は暑さにめげて、居間で延々と本を読んでいた。
二人だとエアコンが点いていても罪悪感はないのがいい。
猫たちはどうにもエアコンがついた部屋が嫌らしく、縁側や仏間で転がっていた。
麦はおそらく外だろう。

娘は別の部の文化祭打上げで今夜も焼肉だそうだ。
そろそろ送っていかねばならない。
時間的に送ったあと帰っても、すぐにまた迎えに出ねばならなくなる。
私もどこかで外食して、古本屋さんあたりで時間を潰そうかと考えているところ。
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通院日

2024-07-19 19:00:00 | 紫系(赤紫/青紫)の花

コマツナギ(駒繋ぎ)である。
マメ科の落葉低木。
太い根が地中に張っているため、馬を繫ぎ止めることができたためこんな名が。

草原や道端など、日当たりのいい乾燥した場所に生育する。
ノハギやカワラハギ、ウシハギ、クサハギなど、地方名も多い。
「ハギ」の名がつくのは、花がそれに似ているためだろう。

よく行く林道沿いでは、今の季節、これがたくさん咲いている。
花は先にも書いたがハギに似て、枝から伸びた花穂の下から順に咲いていく。
花穂全体が開花している状態のは見たことがなく、今くらいだと下半分くらいまで。
上の方が咲き出すと、下の方は枯れて落ちていたりするので、全開を見るのは難しいのかも。

法面緑化で中国原産のトウコマツナギ(唐駒繋ぎ)が導入され、それも増えているらしい。
コマツナギに比べると大型で、2mにもなるようだ(コマツナギは1m未満)。
たまに法面で遠目からでもコマツナギか?と気づくのは、こちらなのかもしれない。
それ以外は、花の大きさも葉の形状も同じなので、見た目だけで判断できないな。
花期は7〜9月。

雲が多い一日だったが、日中は晴れ間も。
海岸沿いは霧が上がってきており、山瀬だったのかもしれない。
気温は28度で昨日よりは若干、下がったものの、湿度が高かったの蒸し暑かった。

娘は三期制でいうところの終業式だったが、午前中は通常授業。
午後に全校集会が行われて、ひとまず明日から夏休みだ。
夕方、部活動の文化祭打上げで焼肉屋に行くとのこと。
私が高校時代、打上げなんてやったかな?
やったとしても、飲食物を持ち寄って、部室でやったと思うが記憶にない。

通院日だったが、以前のように8時半ではなく9時からになったので、出たのは8時半前。
9時から順次、呼ばれていったが、思っていたよりも早くに順番がきた。
医師は前回とは違う人だったが、前の診察内容を確認しながら、丁寧に話を聞いてくれた。

夜間に目が覚めてしまう点に関しては、かなり同情されたなあ。
尿意で目が覚めるなら、原因がはっきりしているから諦めもつく。
でも、そういうわけでもないし、そのまますぐに寝入ることもある。
悶々と眠れないでいることもあるが、そこから朝まで一睡もできないわけでもない。
まあ、どうにも眠れず、日中の活動に支障が出るようなら、睡眠薬も考えねばならんかも。

9時半過ぎには病院を出れたので、ドラッグストアへ。
水代わりに飲んでいるお茶のストックが少なくなり、ようやく広告に安く出たため。
3箱しか残っておらず、ご夫婦がその前でどうするか話していた。
結局、バラではなく箱買いにしたようだが、カートに置いたのが1箱でよかった。
残った2箱は私がありがたくいただいた(笑)

それから、米粉パンを買いに行き、その帰り道にある同じドラッグストアの別店舗にも寄って、更に2箱購入。
これで旦那が持っていっても、しばらくは問題ない。

一旦、帰宅して荷物をおろし、一服してから歩いて近所の薬屋さんへ。
前回、処方された薬の取扱いをしてなくて、発注してもらったのだが、今回はすんなり出てきた。
最寄りのコンビニで電気料を振り込み、海岸の方まで歩いてきた。
気になっていた白い花も写真を撮ったので、あとで何か確認せねば。

明日も今日と似たような天気のようだ。
湿度がちょっと下がってくれるといいのだけどな。
夕方から、別の部の文化祭打上げがあるそうなので、送っていかねばならない。
それまでは特に用事もないので、ゆっくり過ごせるかしらね。
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息子はいつまでも帰らない

2024-07-18 16:00:00 | その他の色の花

トウゴマ(唐胡麻)である。
アフリカ〜西アジア原産のトウダイグサ科の多年草。
中国より渡来し、油を採ったことからこんな名が。

原産地では低木状になるが、日本では耐寒性がないため一年草扱い。
昨年、種子を入手したので鉢植えで育ててたが、うち1本が縁側で越冬し、今年も花を咲かせていた。
でも、茎は昨年以上に伸びることはなくて、今冬も越冬できるか怪しいところ。
植物園の温室で、どう見ても木でしょう、というほどに育ったものを見たことがある。
見上げるほどに木質化した茎が伸び、たくさんの花を咲かせていたっけ。
花に見覚えがあったものの、頭の中では1mちょいの草でしかなかったので、ピンとこなかった。

種子から採れる油はヒマシ油とよばれ、下剤として利用された。
だが降圧、呼吸中枢麻痺などの毒性があるため、今では利用されていない。
圧搾して得た油は印刷用インクや化粧品の原料に使われるそうだ。

画像は薬用植物園で撮影したもの。
今年は2、3本しか育っていなかったが、私の背丈くらいまで育っていた。
既に突起に覆われた果実になっていたが、柱頭が広がった赤い雌蕊がついたまま。
その下にクリーム色の雄花が咲く。
花期は6〜9月。


朝のうちは曇っていて雨がぱらついていたけれど、昼前には雲が切れ、午後には青空が広がった。
気温は30度に達し、昨日までが低温だったこともあり、具合が悪くなるほど。
加えて湿度も高かったから、昼からエアコンを点けていた。

今日も振替休日だったので、朝はゆっくり。
息子は午前中に帰ると言ってたが、いつもの通り起きることができず。
10時半を過ぎてイオンに買い物に出かけ、昼過ぎに帰ってきたが、まだ布団に転がっていた。
昼食後、帰る帰ると言いながら、13時が過ぎ14時が過ぎ15時が過ぎ...。
夕食前には帰ると繰り返すが、前もそう言いつつ夕食後に帰ったんだよなあ。
眠気が抜けないと言い訳してるけど、今はともかく就職したらどうするんだろう。

麦はコゲ太にやられた足の傷が治ったとホッとしてたら、今度は背中に穴が。
こちらは全く気がつかないうちに、穴が開いて膿が抜けたみたいで腫れはなかった。
この段階に至ると、あとは傷が塞がるのを待つだけ。
取っ替え引っ替え、3匹の雄猫たちはコゲ太に傷を負わされてるなあ...。
コゲ太の来訪を黙認している時もあれば、追いかけていく時もある3匹。
お互い無視してくれるといいのだが、そううまくはいかないのだろう。

明日は終業式、と言っても、二期制だから終業式ではないのだが。
土曜から夏休み開始なれど、今月いっぱいは課外で登校だから名前だけの夏休み。
3年生は8月頭まで課外が続き、模試もあるから親も大変である。
それに見合った結果を出してくれればいいのだけどね。
暑さも戻ってきてるが、もうしばらく頑張ろう。
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軽トラ修理完了

2024-07-17 18:00:00 | 橙色の花

ヤブカンゾウ(藪萱草)である。
ツルボラン科の多年草。
カンゾウに似て藪に自生することからこんな名が。

土手や野原、林縁、道端などに生育する。
地下茎で増えるので、群落を作っている場所もある。
田んぼの畦道などにも多く、よく使う県道沿いでもオレンジ色の花を目にする。

DNA解析による「科」の変更は多いが、どうにも首を傾げることも多い。
もともとユリ科だったが、ススキノキ科になり、今はツルボラン科?
ワスレグサ科と表記されているサイトもあるが、どの時点でそうなった??

生薬名は「金針菜(きんしんさい)」で、蕾には解熱作用があるそう。
また根は生薬名「萱草根(かんぞうこん)」で、利尿、涼血、消炎、止血作用があるそうだ。
結実しないため、根で増えていく。
花期は7〜8月。

朝からどんより曇り空。
夕方から雨になる予報だったけれど、17時の時点では降ってはいない。
気温は26度まで上がり、昨日に比べると蒸し暑かった。
気温よりも湿度の高さに辟易し、昼前からエアコンを点けている。

軽トラ、レジスターのつまみが取れて内部に落下。
送風位置の切替えがそれに引っかかってできなくなっていた。
GSでは対応できないので、バイク屋さんに持って行ったのだが、お預かりになったのが昨日のこと。
その部分だけを外すことができなくて、コンソールパネル?をまるっと外さねばならなかったようだ。
今日の夕方になって、終わったよと連絡があったが、かなり大変だったみたい。
一体型じゃなく、こういった細かい異常?にも対応できる作りだといいのにね。

状況次第では、また私の車で帰る話になってたけど、今日中に終わって良かった。
今日、帰るとは言ってたけど、学校の予定も融通が効いたようなので、明日にするそうだ。

娘は文化祭の疲れが出て、昨夜は早々に自室に引っ込んで、今朝は11時過ぎまで寝ていた。
私は払込があったので、10時を過ぎてから銀行のATMに出かけたが、以降は家に。
私自身も疲れがあって、午後はソファで寝入ってしまった。
明日も休みだから、今日に引続きのんびり過ごすつもりである。
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雨が降ると葉が生い茂る

2024-07-16 17:00:00 | 白い花

キハギ(木萩)である。
マメ科の落葉低木。
萩の仲間では最も木の性質が強いことからこんな名が。

山地から丘陵地の日当たりのいい林縁などに生育する。
ハギの仲間ではいちばん樹木らしいというが、どんなもんだろう?
一般的な萩のように枝がしな垂れたりはしないからかしら?

花色は淡黄白色で、翼弁は紅紫色、旗弁の中央部分にも紅紫色の筋が入る。
この色合いは個体差があるみたいで、全体が淡紫色のものもあるみたい。
私がこれを毎年、見かける場所のは、淡黄白色ではなく白色で、その面積が広い。
遠目からだと白花に見える。

例年だと7月あたりから花を見かけるのだが、今年は6月中旬には咲き出していた。
ハギの仲間ではいちばん始めに咲くが、地味なせいかあまり注目されてないような気がするな。
花期は6〜9月。

朝からどんより曇り空。
雨の予報ではなかったけれど、午前中、一雨あった。
気温は23度ほどであったものの、湿度が高くて午後からは除湿でエアコンを点けている。

文化祭が終了し、今日は片付け作業。
早めに行きたいとのことだったので送っていった。
以前は6時台にもバスがあったんだけど、改定で始発が7時3分になったからね。
平日なので、7時前でも交通量があるし、登校中の学生もいたりでちょっと疲れた。

卵がなくなったので、帰りにイオンに寄って買ってきた。
7時半過ぎだったが、この時間でもフードコートのテーブルやベンチには高齢者の姿が。
今朝は20度で、エアコンなしでも問題ない気温だったが、そういうのは関係ないのか?
グループではなく単独で薄暗い場所に座っている姿は、ちょっと怖いものがある。

帰宅後、洗濯物を干し、庭の草むしりを少々。
始めてすぐに蚊が寄ってくるのには辟易する。
にしても、一雨あると、何でこう地面が青々となってくれるのか。
昨日までせっせと抜いて、大分すっきりしたなあとにんまりしてたよね。
何で1日でまたこんなに生えてくれてるの???
これで大概くじけてしまい、暑さが増してくるとほったらかしになるんだよな。

息子は昼食後、オイル交換をしてもらうために、近くのGSに車を置きに行った。
交換予定距離数を大幅にオーバーしていたようだけど、気づいてたんなら向こうでやればいいのに。
カーショップなんかだと予約の必要があるが、GSだったらすぐにやってくれるとこもあるのだし。
オイルの種類を幾つも提示されて、どれにしたらいいか分からないから、だそうだ。
高級車じゃない軽トラなんだから、いちばん安いのでと言えばいいだけなんだけどね。

今日のうちに帰るのかと思ってたんだけど、明日にするとのことだった。
明日からまた気温が上がるが、車だから問題ないのか。
私も明日は娘が休みだから、朝はゆっくりできるので、余裕をもって送り出せるかな。
次は夏休みに入る8月に帰省となるのだろうが、修論作成もあるので盆休みだけかもしれないな。
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雨の中の文化祭

2024-07-15 17:00:00 | 白い花

オカトラノオ(岡虎の尾)である。
サクラソウ科の多年草。
花穂を虎の尻尾に見立ててこんな名が。
「岡」がついているのは、海藻の「ウミトラノオ」と区別するため。
丘陵地に多く咲くので「岡」がついたという説もある。

平地から低山の日当たりのいい草地や道端に生育する。
林道などに行かずとも、割と農道沿いとか山手の舗装道路沿いでも見かける。
お隣の地区の林道では群生しているので、毎年、楽しみにしている。

画像はそこではなくダム湖沿いの道路に咲いていたもの。
数は少ないものの、随所にまとまって咲いていた。
同じ場所でも、蕾や満開、半分枯れたものなど様々なので、同時期に咲いたわけではないみたい。

花穂は先が尖ってすらっとしたものと、丸まってずんぐりしたものがある。
毎年、これを見る都度、個体差だろうが同じ群落で何故、差が出るのかと疑問に思う。
すらっとしたのが「虎の尾」なら、ずんぐりしたのは「狸の尾」か?
こんな尻尾の猫もいるなあ。
花期は6〜7月。

予報通り朝から雨で、日中は傘がないとずぶ濡れになるような時間帯も。
14時を過ぎて上がったが、思い出したようにぱらついたりしている。
気温は22度までしか上がらず、半袖だとちょっと肌寒かった。

文化祭当日で、娘は浴衣で登校するとのこと。
5時半には朝食をとり、行く準備を進め、用意が終わってから着替え。
一人では着れないのでサポートについて、言われるままに押さえたり引っ張り上げたり。
20分くらいかかったろうか、それでも何となくビミョーな感じ。
まあ、おかしければ学校で同じ部の子が直してくれるだろう。

制服などの着替えを詰め込んだディーパックはパンパン。
しかも、帯のせいで背負えないときた。
服装がこうなので、学校側には校門内までの送りの許可をとっている。
旦那が引き続き送っていってくれた。

息子も昨夜、帰ってきて、居間でグースカ眠っていた。
昨夜は気温が下がったこともあり、どん兵衛や白玉が添い寝していたわ。

9時半を過ぎてから、旦那と息子を学校近くまで送っていった。
駐車スペースがないので、車での来校は不可。
駅からシャトルバスも出ていたようだが、私は行かなくてもよかったので送っていった次第。
ざんざん降りなのに、学校へ向かう人の多さにびっくりであった。

一旦、帰宅し、12時過ぎに迎えに。
旦那と息子は、娘のお点前で抹茶をいただいてきたそうだ。
「あんなに苦いとは思わなかった」とは息子の弁。
人が多くてごった返していたようで、私はやはり行かなくて正解だったみたい。
3人で昼食をとって帰宅した。

旦那はその後、荷物をまとめて帰っていった。
息子は明日か明後日にするとのこと。
帰宅後は布団を敷いて寝てしまった。
最近、眠気が酷すぎるので、病院に相談に行った方がいいかなあ?とぼやいている。
それを言ったら、私も似たようなものだが、夜間に2、3度、目が覚めてるせいだろう。

明日は片付け作業で登校となるが、平日なのでバスがあるから送りはなし。
水曜、木曜が代休になり、やっと私も朝ゆっくりできるな。
文化祭終了で、部活動も文化部は引退となるので、以降は受験勉強に専念となる3年生。
公開文化祭で楽しめてよかったね。


ちょっとボケてしまったけど、息子のお腹の上に乗って眠る白玉
片付けた布団に居座るどん兵衛

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文化祭前日で登校日

2024-07-14 17:00:00 | 紫系(赤紫/青紫)の花

キキョウ(桔梗)である。
キキョウ科の多年草。
漢名の「桔梗(きちこう)」が転訛したものとされる。

日当りのいい乾燥気味の草原などに生育する。
が、そのような場所が減少するに伴い、自生種は数を減らしている。
画像は薬用植物園のものだが、我が家の花壇でも咲いている。

葉や茎を傷つけると乳液のようなものが出る。
一般にこの手の液に触れるとかぶれたりするが、キキョウのは漆にかぶれた際に塗布するといいとされる。
生薬名は「桔梗根(ききょう)」で根が用いられる。
サポニンを多く含み、去痰や鎮咳作用がある。

英名は「balloon flower」で、蕾の様子を表している。
キキョウの蕾は昔から好きで、目にするとほんわかするが、割ってしまいたい衝動に毎回駆られるわ。
花期は7〜9月。

昨日の予報では午前中から雨だったんだけど、午後になってぱらついた程度。
午前中は雲が多かったが晴れていた。
気温は27度で、陽射しがあると汗ばんではいたが、過ごしやすい一日であった。

今日も登校日で、家を出る時間が早かったため5時半起き。
朝食をとらせた後、旦那が送っていってくれた。
午後から宣伝で駅まで仮装行列の予定だったが、雨が降らなかったのでよかった。

娘は当初、仮装すると話していたのだけど、やめたと数日前に言っていた。
理由が分からなかったが、どうやら駅の広場で踊らねばならなかったためのよう。
最後の文化祭なんだから、恥も外聞もなしにハッチャケてくればいいのに(笑)

こちらは庭仕事をちょこっとばかり旦那とやったあとイオンへ。
旦那が靴が欲しいとのことだったので。
私も今履いているのがそろそろ寿命なので、一緒に見てみたけどいいのがない。
男性用の靴にはいいデザインのがあるのに、女性用だとないのだよね。
流通センターとか見に行くといいのだろうな。
それからツタヤとドラッグストアに寄って、GSで給油して帰宅した。

明日は文化祭の一般公開日。
一日だけの開催だが、私の高校時代は土日の二日間だった。
この辺りも週休二日の影響が出てるんだろう。
明日も早い時間に送りになるので寝ていられないわ。
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相馬までドライブ

2024-07-13 18:30:00 | 紫系(赤紫/青紫)の花

ジギタリスである。
ヨーロッパ原産のオオバコ科の多年草。
和名は「キツネノテブクロ(狐の手袋)」だが、英名の「フォックスグローブ」を訳したものだろうか?
花を狐の手袋に例えたものだが、童話要素満載。

耐暑性が弱く、夏に枯死することがおおいため、多くは二年草扱いとされている。
また、ある程度育った苗が冬の寒さに当たる必要がある。
江戸時代末期にオランダから渡来したそうだ。
画像は薬用植物園で6月中旬に撮影したもの。
先週、行った時にはほぼ終わっていた。

毒草であるが、イギリスでは古くからこれを水腫の治療に用いていた。
水腫は浮腫のことで、皮下組織や臓器の組織間隙に水分が多量に貯留した状態で、むくみを生じる。
また、研究によって心臓疾患に有効であることも明らかになった。
が、ジギタリス自体の毒性は強いので、素人は絶対に手を出してはならない。
花期は5〜6月。

朝のうちは曇っていたけれど、日中は雲が多かったものの晴れた。
それでも、最高気温は27度で、風もあったせいか過ごしやすかった。

娘は文化祭の準備作業で通常登校。
でも、早めに行きたいと言うので、7時前に旦那が送っていってくれた。
その間に洗濯を終わらせ、掃除機をかけ、本を隠居に運んだり。
帰宅した旦那は1時間くらい、ソファでどん兵衛と眠っていた。

9時半を過ぎて目が覚めた旦那は、相馬の方へ出かけようと言い出した。
特に予定もなかったので、身支度を整えて出発。
行きは6号線を北上したが、避難区域だった町には、新しい宅地が増えてたなあ。

道の駅に寄ったりしながら北上を続け、相馬で昼食をとったあとは帰途についた。
が、素直に帰る旦那ではない。
気がつけば飯館村にいて、その後も国道や県道ではない道を縫っての移動。
でも、本人は自分が考えていたルートではなかったらしく、首を傾げながらの運転であった。
国道114号線にぶつかり進んでいる途中、ここにでるはずだったんだと、県道との交差点でぼやいていた。
うん、すごいね、よく道が分かるね。
私は今まで走行してきたルートすら覚えてないよ。

それで気が済んだのか、あとは素直に114号線を東へと向かい、浪江のインターから常磐道に乗った。
家に着いたのは16時半。
久しぶりに麦が乗せろーとやってきたので、私は降りて、旦那は麦と町内一周の旅へ出ていった。

娘は19時まで作業をするだろうから、迎えはそれ以降になるだろう。
まあ、授業で遅くなるわけではないので、忙しくても楽しんで作業をしてるんだろうな。
明日は宣伝で駅に向けて仮装行列する予定だが、どうやら朝から雨のよう。
傘をさしてとはいかないだろうから、中止になっちゃうのかしらね?
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朝から雨

2024-07-12 18:00:00 | 黄色の花

トモエソウ(巴草)である。
オトギリソウ科の多年草。
花弁が捻れて巴模様に見えることからこんな名が。

山地や林縁、丘陵の明るい草地などに生育する。
自生種は数を減らしており、絶滅危惧種になっている地域も多い。
私もおそらく自生種は見たことがなく、画像も薬用植物園で撮影したもの。

漢名は「連翹」で、春先に咲くレンギョウを日本では指している。
花色は同じではあるが、全く異なる植物であり、誤って伝わったとされる。
ちなみにレンギョウはモクセイ科の落葉低木である。

生薬名は「紅旱蓮(こうかんれん)」。
全草を煎じたものを腫れ物や止血に用いる。
花期は7〜8月だが、既に花が終わっている株が多かった。

朝から雨が降ったりやんだりで、強い降りの時間帯もあった。
気温は24度と下がり、久しぶりに涼しかった。

家の片付けをするのにいい具合だったのに、久しぶりの頭重で動けず。
昨日、いらんフラグを立ててしまったみたいだ。
とはいえ、頭痛を忘れるほど落ち着いていたのを気づいてしまったからね。
そろそろ解放されつつあるかと期待したが、甘かったようだわ。

居間の出窓を少しだけ開けていたが、クロがそこで外を監視したり眠ったり。
雨の中、コゲ太が食事を取りにきたらしくて、猫扉の内側から威嚇の声を上げていた。
一旦、引いたみたいだけど、去ったわけではなかったみたい。
知らないうちに外に出ていたクロとやりあう声に飛び起きたわ。
雨はざんざん降りだし、どこでやりあっているのかも分からないしで、様子見するしかなかった。
程なく戻ってきたクロだったが、怪我をしていないといいんだけどな。
猫の怪我はやられた直後は余程、酷くなければ分からないので(現状問題なさそう)。

娘は昨日から授業はなく、文化祭準備作業に入っている。
今日も大荷物で出かけていった。
相変わらず、出がけにあれも持っていかねば、これも持っていかねば状態で、バスの時間ギリギリだ。
一昨年、旦那と息子が行ってるが、完全一般公開は5年ぶりだそう。
確かにその時は各家庭2名までだったか、許可証を持ってだったっけ。
今年も旦那は行くようなので、車の止め場がないから送っていく予定である。

そんなわけで、火曜日までぶっ続けの登校になるため、明日からの三連休も平日と変わらず。
土日祝日のバスがなくなったから、3日間、送迎もしなければならない。
まあ、旦那がいるので土日は送迎は頼めるが、月曜の迎えは私。
雨にならないといいなあ...。
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