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次回の松山出張は、令和３年３月１０（水）午後からと３月１１日（木）です。どの日も電話連絡は転送なので大丈夫、です。
整体予約、整体教室体験希望など0823－73－6879へどうぞ。
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少しずつ暖かくなってきました。車で通勤が多かった冬ですが、徐々にバイク移動を増やしています。
寒くないです。
移動の途中に水仙が咲いています。
海も静かですが、冷たく澄んでいる空気ではなくて温かさがあります。
姿勢についてです。猫背を直そうとか、肩甲骨を動かそうとかいろいろ情報はあると思います。
話の前に、肩を上下しておいて固さを確認しておいてください。
肋骨と横隔膜は、上の画像のような位置にあります。
体を動かす教室では横隔膜を意識してとか肋骨を動かしてという言葉でいっぱい聞いているかもしれません。
実はこれは、肋骨、横隔膜という意識のようで、肋骨を包んでいる外側の筋肉に意識が行ってしまいます。
僕が推奨しているのは、
横隔膜を正しく動きやすい位置に置いておこう これです。
自分でする調整としては次のような方法です。
肋骨はわかると思います。その一番下の骨の淵をなぞってみます。
みぞおちあたりから腹の横の方へ斜めに下がっていきます。
指先でぐるりと胴体に骨の部分とその下の柔らかい部分がわかります。
ここに横隔膜があります。薄いピザ生地のようなイメージにしましょうか。
これが上下することで呼吸は吸ったり吐いたりしています。肺そのものには収縮する機能はありません。
猫背になったり、反り腰になっていると、この横隔膜が水平ではなくなったりたるんだり、
部分的に張りすぎたりしています。これを柔らかく水平にしておこうという意識、それだけです。
機能的に働いているパラシュートのイメージもいいかもしれません。
こうして横隔膜をゆったりと動きやすい位置というイメージを持つと良い姿勢が作りやすくなります。
「横隔膜を水平に」
「横隔膜の動きの邪魔をしないように」
「横隔膜を自由にさせる」
そんな感じで良い位置に置きます。
僕の場合は、肋骨の骨の一番下（腹に近い方の骨淵に指を軽く触れて、指先の腹は骨より下の柔らかい部分に触れます。）
これで、１，２回呼吸しては、少しずつ位置を移動しています。
指の圧は、とても柔らかく軽いです。柔らかい食パンにそっと触れて柔らかさを確認できる程度。
この骨淵の中に膜があるんですねと指で触れて呼吸させるだけ。
背骨に近いところままで体をぐるりと指でなぞって行きます。
緩く優しくする整体はこんな感じです。呼吸が最初より入りやすくなるので体はこの姿勢を好みます。
横隔膜を良い状態に。やってみてください。
最初に肩の動きをテストしてみましょうと言いいました。横隔膜の調整の前と後で比較してみてください。
横隔膜を良い状態で動きの邪魔をしないという意識を持つ。
うまくいっていれば、これで肩も軽くなり、姿勢がよくなったのがわかります。
撮影機材 ＳＯＮＹ ＲＸ１００Ｍ６
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呉市広にある腰痛、肩こり、生理痛、冷え性の整体院 身体均整 木村
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次回の予定は、令和３年３月１１日木曜日です。場所は松山市北持田町の愛媛県生活文化センターです。
整体教室の1回の会費は6000円です。
初回は無料体験可能です。仕事としても家庭療法としても生かすこともできます。
痛くない柔らかい整体の内容はこちらです。
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