関前岡村の港を出発。ここから瀬戸内は青い色に変わってきます。
岡村港では観光用でしょうか、釣り船に人がたくさんのって釣をしています。
このあと、フェリーが出る前に沖に出て行きました。
島を回ると青空がみえてきました。島の山の緑も綺麗です。畑には黄色いみかんがみえています。
とびしま街道あたりは島が小さいために景色がとてもいいのです。海から急に山、そこがいいのです。
目の前に見えるのは大崎上島。海が全然汚れていないです。これが自然の姿です。
岡村を出ましたら、すぐ隣の島に止まります。
最初着たときは、こんなところに人が住んでる。。。と思ったのですが、
今治までフェリーで1時間ほどですから、呉から広島に通勤しているのと変わらないのですね。
それで、こんな綺麗な瀬戸内ど真ん中に居られるんだったら、それはそれは快適かもしれません。
桟橋と集落は写真に見えているぐらいです。左右に後数件はありますが、まあこんな感じ。
ここで船を降りる人がいました。釣の人です。なるほど。ここから徒歩で島の裏に回って釣です。
ここもまた朝日の岡村と同じくいいスポットですね。
釣れる釣れないではなくてね、ここで過ごす一日が楽しいでしょうね。自然に包まれています。
昔、この島では石灰採掘で栄えたようです。江戸時代末期から昭和の時代まで人口が多かったようです。
今治市関前町のサイトに小大下島(こおげじま)として紹介されています。
民家がある裏側に船が回ると無人島を思わせるような自然のままの海です。
移動の目的というより、このあたりですでに周辺を見るための遊覧船のような気分になりました。
読む本は持ってきたものの、まったく不要です。
釣りをしている船が見えます。同じところに集まっています。
今治の魚は流れが速いので身が引き締まっておいしいとききます。
このあたりも流れが速いところがあって、さらに海の水はこれほどきれいな説うちはないというほど綺麗ですから
もちろん、ここの魚もおいしいと思います。
そういえば、岡村に出張整体に行った時も、これ持って帰って食べてくださいと
魚をいただきました。それはそれはおいしい魚でしたよ。
小大下島(こうげ)を出るとまたすぐ隣の大下島に止まります。
こちらは、ミカンの島のようです。
ここには、灯台があって、岡村の観音崎の灯台に代わって現在使われているようです。
こちらです。石のつくりがいいんですよ。石灰石を四角にきってそれをつなぎ合わせて作ってる古い灯台です。
遠くに見える島は大崎下島です。こちらもいい形しています。神の島という感じがしますね。
船は灯台のある岬をぐるっと回りますが、このあたりが流れも早く波も高いところです。
遠く、左手に斎島(いつき)も見えてきました。
この二つの島、降りてみたい気もするのですが、次の船まで時間がかなりあるので
釣りの趣味がないとちょっと困りますね。
ある時期栄えた島というのは、今はぽつりとさみしそうかというと、
いやいや、なんとも力強い自然が堂々とそこにあるのです。
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