BALLADE 東京国際フォーラム 振り返り～

なかなか更新できずすみませんー。

なんだかやること考えることいろいろあるのだけど、スピーディーにクリアできなくて。いやになっちゃう～！

とか言ってる間に明後日には正月ライブチケット申し込み・・

そうです！

昨日の昼にはジュリーからのお知らせハガキがちゃんと届いておりました。

宛名シールは・・・！

さかさまではなかった

でも、線の上にきちんときれいに貼ってある仕事はジュリー様っぽいということで、ジュリー様の貼ったおはがきということにしておきます

 

で、すっかり遅れちゃった、自分の千秋楽である東京国際フォーラム

この記録も残さねばー！

 

めっちゃよいお天気だった11月3日

見事な秋晴れ・・というよりもいい陽気？あつ・・暑いよね？

私の参加した今ツアーライブのなかではいちばんの日本晴れ～！

今回は入場前に広場でたくさんのジュリ友さんとご挨拶で来ました。

いざ入場が始まると、列が滞ることもなくすいすい入場。

5月のフォーラムライブは入場の際の検温などに手間取って時間が押したけど、今回はばっちりスムーズでした。

会場内でもひさ～しぶりのジュリ友さんにお逢いできて喜び合うことしばし和気あいあい

もう～、ほんとにコロナのためにどんだけ会えていなかったんだ！？

ともかくこうして再会できて嬉しさいっぱいでした。

 

いざ着席。

国際フォーラムAホールはやっぱり広い！

お席は1階とは言え真ん中より後方ゆえ、舞台ははるかかなた～💦

でも至近距離ジュリー様はこの間の長野でたんと味わって参りましたので、きょうはこの大会場らしさを満喫して楽しむわ

神席と違ってそんなに緊張せずにいられるし～

ブーーー♪　が鳴って拍手！

館内暗くなって拍手！拍手！の中、広～いステージに二人の雄姿。

がらんと広すぎるように思えるけれど、演奏が始まるとそういう感覚がなくなるんですよねぇ。

やはり存在感が、オーラが違うんでしょうか。

遠目にだけど、ジュリーはちょっと髪を切って、髭も短めの様子。オペラグラスなしではお髭なしかな？と思う程度。すっきりと涼やかです

いつものお水ごくごくをしっかり見せつけて惹きつけて・・にかっと笑いを見せたら、スタート♪

 

カズさんの爆音ギター、そして手拍子をあおるジュリー。

「終わらぬショーへさぁようこそ！」50TH　アニバーサリー　クラブソーダ

うわぁぁ

いきなりなんっていいお声！

渋谷、神奈川、長野もいい！って思いましたが、尻上がりにどんどん若い声になってる？

動きも切れがあってかっこいいったら

ギターソロに入る瞬間の「HEY！カズ！」も決まってましたー。

しかし若干？歌詞が新しかったかな。（なんか、「あきれかえるような～」って歌ってませんでした？すごい作詞！）

ジュリーの迸るエネルギーがまぶしくて嬉しくて。思い切りワクワクするオープニング。

打って変わってしっとりと　時の過ぎゆくままに♪

おぉお照明の美しさがよく見える～。これは遠いお席の恩恵。壁にもフロアにもレースのような模様。

そして音！なんかとっても綺麗に、まっすぐに音が響いて届きます。

 

最初のご挨拶。

「ようこそおいで下さいました！緊急事態宣言はあけたとはいえまだまだ危険がいっぱいの中、かくもお集まりくださって。ありがとー！ありがとーー！」

大きく手を挙げ、ホールの端まで見渡すジュリー。

「本来ならきょうが最終日。でも福岡が、台風初上陸の日だったということで。

ライブはしようと思ったらできたけど、公共機関が全部止まると決められちゃったからお客さんみーんな帰れなくなっちゃうということで22日に延期になりました。」

そうそう！まさかの台風初上陸とかぶるとは！

「でも、ここだけの話、きょうが最後です。」

は～いファイナルのつもりで盛り上がります～！

「昭和46年11月1日に、君をのせてでソロ活動をすたーとしました。そこから50年！やると思わなかったー。まだまだやれそうです。」

わぁ～～まだまだまだまだ！お願いしますー

「皆さんと貴重な時間を楽しみたい。どうぞ最後までごゆっくり」

いつもの素敵すぎる跪きポーズでお辞儀そして手を差し伸べて「柴山和彦～！」

50年。言うのは簡単ですが、なんて長～い間歌い続けてきたのでしょうねぇ。

君をのせて♪は、いつも安定の良いお声だけれど、この日はさらに伸びやかだった～

それにしても難しい歌です。

先日のラジオ関西でパーソナリティーの田名部さんが、作詞家・作曲家のお二人はジュリーが「長く歌い続けるアーティストであってほしいな」と言う思いを込めて贈られたのではないかと言ってましたっけ。

そんなことを考えていたら、いつもよりさらにじんわりと歌がしみいりました。

ラストのお辞儀もいつもよりさらに優雅に美しく。ほんと見事な体幹。そして体が柔らかい～。

追憶♪は、ピンクの照明で濡れたお声がなんとも悩ましい・・けれどラストにいくほど想いが強く強く募るのか？めっちゃ激情の嵐力強い「ニーナ―！」でした。

海へ向けて♪・・ジュリー、泣いてましたか？遠くて確かめられなかったけど。声の震えに「うう！」と来てしまいました

そして今ツアーのお気に入り　あの日は雨♪

やっぱり「ギターと声」がいちばん美しくマッチしてると思うのです。カズさんのアコギの腕の聴かせどころ

ジュリーのファルセットも聴きどころ　それにしてもどうしてジュリーの声ってこんなにも心を騒がせるのでしょうねぇ。

コバルトの季節の中で♪は、さわやかだけどしっとりさみしさも沁みて。

と、一転！

根腐れpolitician♪

来たーー！ロッケンなジュリー様降臨　

「そりゃ　おためごかし！」からの頭上手拍子で気持ちが逸る～。

ノーーーー！ニューーーーーーックス！　って、なんか最強ヒーロー登場のインパクト

 

再び180度の展開で　三年想いよ♪

切ない。強い悲しさがじわっと。この日は「十年想いよ」と歌われてました。

長い長いエンディング・・ジュリーの人差し指が10年を示しながら光の中に浮かびます。

そして　雨だれの挽歌♪　

赤いライトと青いライトが交差してジュリーとカズさんを照らす中・・うう　強く冷たい最強の色気が潜む声。あぁ　その声はやばい～

TOKIO♪　この日は特に妖しさに満ちてました。

迷宮のようなTOKIO♪　もしかしてこのツアー限定？だったらきょうが聴き納めだったのかも。

太陽が爆発したみたいなオリジナルのTOKIOも大好きですが、この月の影のようなTOKIOもめっちゃよかったなぁ。

そして来ました！ロッケンな　渚のラブレター♪

回を増すごとにやんちゃになっていくようで、この日は特にやんちゃが過ぎた？

最後の「今なら―取り消せるベイベ！おまえが言ったさよなら～　ラストラブレター――！」がとてもわんぱく過ぎて、思わず笑ってしまいましたよ。かわいーんだもの

あれは「ぜーったい別れないからな！」って感じでしたね。

だからかな？　明日は晴れる♪　がいつもよりおとなしめに感じたかもしれない。

とはいえ背を反らせ、犬みたいに鳴くジュリーのシャウトは力強くかっこよくて！

さらに、お待ちかねの・・

help!help!help!help!

めちゃめちゃかっこいいうえにセクシーでした。

「捻じれゆく脳」のところ、右手を自分の頬に這わせる、あれなんともエロくて好き

help!help!help!help!は自分の中で一緒にシャウト♪

届かない花々♪で煩悩を鎮め～‥と思うけどこれまたお声がかっこよすぎてねぇー。もうたまらん

なんか・・とても最高過ぎて、あっという間に時が過ぎてしまうー。

本編最後、　いくつかの場面♪

やはりジュリーは歌うごとに時を遡るのか？その声の瑞々しいこと、素晴らしいこと。

大きくゆっくり手を広げて、今は亡き大切な人たちに抱きしめられ（ていますよね？）、そしてゆっくりと抱き締め返すラスト。

美しすぎて息をするのを忘れてしまいそうでした。

・・ジュリ～～～！！

 

どっぷりとジュリーの歌声に浸りきる幸せな時間。

あぁー　もっと続いてほしいー

一旦退場する姿を拍手で見送りながらも、ぽわわ～んと酔ったような心持ちでおりましたが・・

あっ！という間にアンコールに応えジュリー登場

「ありがとうございました！　今日が最後と申しましたが・・残ってますね。」

ジュリーとしては最初に決めたラストの日。それが延びるのってやっぱり複雑なんでしょうか。というか、終わらないと次に行けないからかな。

ここでジュリー様、改まって

「お知らせがございまして。　カズさんと二人でやるのが、22日の福岡で最後となりまして・・」

と、衝撃発言！会場ざわざわざわ～～ですよ！

「どういうことかというと～・・」と、どこからか紙を取り出し「間違えちゃいかんからね」なんておっしゃって読み上げる！

「沢田研二、2022年初詣ライブ！」おぉ～～！と大拍手！！

「1月7日金曜日、東京国際フォーラム！4時半開場、6時開演、問い合わせ先・クリエイティブマンプロダクション！」以下同じように

「1月10日月曜祝日、愛知県芸術劇場！・・1月14日金曜、大阪フェスティバルホール！」のときにちょっと拍手が起こったのを聴き、

「・・・ということは、名古屋の人はほとんど来てないんだね。大阪の人がちらりほらり。」

愛知県芸術劇場と言った時に拍手がなかったからそう思ったのね💦結構いらしてたと思うけど。

さらに、「11月7日12時からチケットぴあ特別先着先行」までも読み上げて「14日までやるそうです。」

（これを聴いて、ジュリー！それ、特別先行先着だっから、締め切り期間は14日だけど、その日までチケットがあるわけじゃないんですよー、熾烈な争奪戦なんですよー。と言いたかったです。）

読み終わってその紙をしまってお話続けようと思ったのだけど、どこにしまおうか？とごそごそ。

「ポケットがないのよ。ポケット作りたがらないの、作る人がね。シルエットがくずれるからって。じゃあ普通の服はみんなシルエット崩れてんのか？！ってーの。」

と、タケジさんへのボヤキ的突込みに笑いました。（ちなみにけっきょく紙は腰のところに突っんだみたいでした）

ジュリーのボヤキはかわいくて大好物

なんて思ってたら、この日はこのあと、なんとも面白可愛いボヤキトークが炸裂！！

あぁ！久しぶりのチャーミングなしゃべたんジュリー様降臨

・・あれ？しかしジュリー、なにか重大な発表の途中だったのでは？？

 

かなり長～いトークとなりますので・・・続きます～。

（っていうか、今回も超長文！頑張って読んでくださったかた、感謝です）