なぜ何度も同じ人のライブに行くの?同じセトリなんでしょ?
・・という素朴な疑問。
むかしは私もそんな風に思っておりましたよ。
同じ歌を何度も?高いお値段払って聴きに行く?もったいないじゃ~ん。
しかしね。
ほんっとにどれひとつとして「同じ」ライブはないのですよね。
なにせライブだもの。生きてる時間そのもの。
コンサートの組み立てが一緒でも、その空間でその歌を聴けるのはいちどきり。
毎回が初めてで最後の一期一会。
だからこそ毎回楽しみ尽くさなければ!
ってことで行ってきましたティアラこうとう~。
この会館を訪れるのは2度目だったか。小規模だけど綺麗で素敵な会館です。
そしてここは下町なのねー。
始まる前からドキドキわくわく B面集を聴きながら(甘いたわむれとかジュリアナとか甘いお声が流れてました)高まる期待。ステージ近いわっ!
・・ありがたいことに本日も肉眼でOK!なお席。
「甘いたわむれ」など流れるなか、開始を待つのも幸せな時間。
ブザーの後、スクリーンが下りて。
静かに始まるムービーショー。
ときどき「うわっ」とか「おぉ!」と声が上がるのはお初のお方かな。
それにしても百花繚乱のジュリーさま
前回は「どセンター席」の迫力に圧倒され、ジュリーご本人登場する前から緊張しすぎちゃって、いまひとつこのムービーショーが楽しめなかったんですけど。
きょうは舞台に向かって左寄り。正面はずれてるとちょっと落ち着きます~。
ってことで、前回心がまえ間に合わず見逃しちゃったあの「口元」。しっかり確認しちゃいましたわ。
・・・う~ん。 「ありがとう」に見えてしまった。
希望としては「愛してるよ」派だったんですけどねぇ。「ありがとう」がとてもしっくり来てしまった・・。
さぁ~、この真相はツアー最終日に語られたりするんでしょうか?ね?
スクリーンが上がると中央にジュリー!!
いた~~~~っ いやいやもちろんいるのはわかっていたんですけど・・うれしいぃぃ~~っ!
本日も、あのワインのイントロで盛り上がってスタートでした。
けどね、ちょっとお声のがかさっとしてる?出しにくそうだなあぁ。
気候の変化が激しい時だからなぁ・・なんてちょこっと心配するも、ジュリーは力強く進んでいくのであります。
習志野以来なのでひと月にはなりませんが、髪はけっこう伸びてました。(お髭はもっと・・)
ワインで早くも大沸騰の会場!
キラキラの照明の中歌いだすジュリー。そのまわりをなにか飛び交う小さなものが。虫・・?しばらく見えてましたね。どなたか姿を変えておりてきたのかしら。
歌が終わると同時に「きゃぁぁ~~~っ!」・・と高音で出したつもりですが、ありゃ?私もちょっと声がひっかかるわ
「君だけに愛を」が始まるぞ、ってことですでに会場は第二波のきゃ~~っ!
指さされたらもっと出しちゃう!と構えてましたが残念ながら昨夜はこっちに指差しなしでした。
「自由に歩いて愛して」では高音を突き破るように出されてましたね。 もう心が震えてしまったわ。
「お待たせしました、下町ティアラこうとうです。これから雨だというのによくお越しくださいました。ありがとうございます!」と元気に最初のご挨拶。
「50周年だゾ!」拍手拍手。するとちょっと間をおいて・・ふたたびの
「ほんとに・・ 50周年だゾ!」ちょっと笑いがまじってました。
クレヨンしんちゃんみたいな発音で言う「だゾ!」がチャーミング
「ときどきふざけてるけど・・まじめにやってきたゾ!」さらなる拍手!!
と、ここでメンバー紹介して
「おなじみのメンバーだゾ!」畳みかける「ゾ」がかわいいゾ
「きょうは上機嫌でやるゾ!!どうぞごゆっくり!」
なにせ下町、威勢のいいジュリーさまなのです。
あれ?きょうはタイをほどかないのかしら?と思っていたら「青い鳥」に入った時にするりと解きました。その手つきが優美
そして大好きな「green boy」
やっぱり高音はつらいかも・・。
「あなたへの愛」「許されない愛」「追憶」「サムライ」とドラマチックな曲が続くセトリ。これは素敵だけどつらい。
しかしジュリーさま、こういときこそ!の気迫がすごいんです。
出しにくい声を振り絞っての・・それがどうにもこうにもセクシーでエネルギッシュで・・もう~堪らん またまた惚れちゃうよぉ
と・・カズさん依知川さん従えての魅惑の3人並び出ました!「ストリッパー」ほんっとにかっこいい!
セトリを覚えきっていないから毎回「おぉ!」と新鮮に驚いてしまいますわ。
あれ?ところで昨日はどこでジャケット脱いだんでしたっけ?
う~ん。意識して見てなかったから思い出せないわ。
首元、少しあけたところに細いシルバーのネックレスが光っていたのはよーく覚えてるんだけど。
「ヤマトより愛をこめて」はしっとりしていつもよりさらに哀愁が強まっていました。
「パリにひとり」で伸びやかな声に艶が出始めたような。
この歌のあとはお約束の「メルシ メルシ ボクボクボク 」ですがきょうは「フランス生活長いさかい」と語尾がなんだか関西弁?でした。かわいい
本格的には「コバルトの季節中で」あたりから艶が出始め、やっぱり「君をのせて」で本調子に乗りました。
この歌はほんとにいつもすばらしくいいお声で歌ってくださいますよね。
そしてあの優美なお辞儀。はぁぁ・・美しい
と息つく暇なくロックなジュリー「憎み切れないろくでなし」カズさんのセクシーギターソロも堪能~
今回の席はジュリーとカズさんを同時に見られるという黄金角度なのでした。ふふふ
「時の過ぎゆくままに」「勝手にしやがれ」とザ・ジュリーなヒット曲の連続!
勝手さんはね、この間24時間TVで亀梨君のを拝見したばかり。思わず、いつもより惹きこまれてしまいましたわ。
ジュリー…超絶かっくいい~~~っ!
そりゃあスタイルのよさとか若さとか、そうしたかっこよさは今はかなわないかもしれません。(かなわない、とは書かないけど)
でもやっぱり、このスパっと切れのいい明瞭でエネルギッシュな歌、それでいて自然とあふれる色気。
ポピュラーだけどちゃんと歌おうとすると難しいこの曲。
(ジュリーの歌は「歌えそうでいて歌ってみるとほんとむずかしい!」っていうパターンが多いから)
賛否両論あったけど亀梨君の勝手にもとってもがんばっていたと思うのです。でも、むずかしいのよ。
そのうえ阿久さんの詞の世界観に立ち向かい表現するって・・どれだけすごいことなのか。
パーフェクト版を何回も当たり前のように聴いてる私たちの贅沢なこと!とジュリーのミラクルな歌唱力にあらためて感謝感激ですよ。
亀梨君が夜のスポーツ番組で「この歌を歌ったときが24時間番組中いちばん緊張した」と話してたのを聴いてこの曲とジュリーへのリスペクトを感じて好感を持ってしまったわ。
・・とついついレポから話がはずれてしまったぞ
ってことで「勝手にしやがれ」をいつもよりさらに心して聴き、思い切りキャーキャー言ったのでした
怒涛のヒット曲集。しかし、今ツアーのセトリのすごさはまだまだまだこれから!なんですよね。
「The Fugitive」後半のオクターブ上いくところもばっちり!そんなかっこいい歌の後に
「サンキュ サンキュ イギリス生活長いさかい」とまたこれがかわいいの。
「アリフ・ライラ・ウイ・ライラ」・・この激しくも妖艶な世界これぞジュリー
そして今ツアーで「これだ!これ待ってたんだ!!」と思う曲のひとつ・・「Stepin Stone」これも「これぞジュリー!」
(「ひとつ」・・っていうのは結局後半にも「これだ!」「いや、これだ!」って思う曲が続々出てきて1曲に絞れないから)
あの飛び跳ねるステップもかわいいんだよね無条件にノッてしまうのよ。
そして「チャンス」これもまたジュリーならではのかっこよさで・・あぁもうどうしましょ!ってなりますわ。
1曲終わるごとの「きゃーーっ!」がすごかったです。
で、気が付けば「Love Love Love」Lの字をかかげて揺れる会場。
折り返し地点のMCです。
そうそう!昨日入場口でこれが配られました。
おお!大悪名、CD出るんだ~~
映像ならもっと嬉しかったけど、希望をかなえてくださったということかしら。
で、気になるのは「ポスター2枚付き」ってとこですよね。
ジャケット写真と同じ桜の絵~とか?うぇ~ん
できれば ヴィアジャンテ~で飛び跳ねる着流し親分とか、殴り込みでキックをくらわすおみ足全開の親分とか・・希望です
ありがとうございます~。
ほんと、ライブCDもほしいです~
せめてこの記念ツアーのものを!
古希の祝に出してくださらないかなぁ。
ってことなのでしょうか。
よかったですよねー。
チケット到着また遅れ気味ですね。
待ち遠しい~。
ライブも毎年せめてCDを販売して欲しいですね〜
映像が無いのは残念だけど、心が震える珠玉の歌達が記録に残るんですものねっ(^-^)v 嬉し~い
そろそろ届く筈のチケットと一緒に、CD申込書も同封されるのかしら
封書 はよ~おいでやすぅ