きんぴらにっき 

ジュリーと猫と日々のこと・・

うちのねこ  1号ちゃんの続き

2012-12-11 21:43:39 | ネコ

だいぶ間を空けてしまいましたが・・1号ちゃんがうちに来た時の続きを書いておきます。考えてみると9年も前のこと!でも強烈なことはけっこうよく覚えているものですね。

400gという軽すぎる体重の子猫。最初の1週間ほどは寝てばかりで見るたびに「もう死んでしまうかも・・・。」と何度も不安がよぎりつらかった~。でもごはんを食べて膝の上に乗せなでてやると小さな体がゴロゴロ鳴って。きっとこの子はうちに来る運命を持ってあそこで出会ったんだ!強い運ももってるから大丈夫!と自分に言い聞かせてました。

弱りきっていたものの脱臼が治ってからはよろよろ歩き出しました。用意した簡易トイレ(お菓子の空き缶に新聞紙を裂いていれたもの)でトイレを教えると最初の2回ほどは失敗もありましたがちゃんとできるように。えらいえらい。ごはんは猫用離乳食缶詰。がんばって食べるのですが食べながら力尽きぺたんとお腹をついて眠ってしまうことも・・。ほんとに弱りきってました。だいぶ普通に歩けるようになり目やにも治まった頃、主人がお風呂でシャンプーすることに。しばらくして風呂場から出てきた主人・・「大変なことになった・・」え?なんなの?! 来た時からなにが固まっていうのかな?と、ちょっと気になっていた汚れがありました。首の後ろと胸のあたり。特に胸の方は5ミリぐらいのかさぶたのようになっていて・・。主人がこれをきれいに洗ってとったところ・・現れた傷口から膿がたくさん出てきたのです!びっくりするぐらいどろどろと。すごい怪我だったんだ!首の後ろも多少傷でしたがそんなに膿んではいないようす。あの生垣の藪になかにいたとき枝でもささったのかしら。それにしてもけっこう深そうな傷。

翌日、こどもたちを送り出したら急いで病院へ。傷を見てお医者さん「カラスだね。」カラス・・?確かにこのあたりはカラスが多くて、幼稚園の庭の木に巣を作ってしまったこともあり騒動だったけど。そう、カラスは小さい子猫だったら捕食することもあるんですよね。以前に聞いたことが・・。するとこの子は、鋭い爪でガシッと掴まれてさらわれて途中であの薮の中に落とされた・・っていうことかしら??ひえ~~、ずいぶんな目にあったものです。よくぞ生きていたね!猫は皮膚表面が強いから傷がわりとすぐふさがってしまうのだけど深い傷は体内でどんどん膿んでしまうことがあるとか。昔実家の猫もそれでしっぽが取れそうなひどい傷になっていたことがあったのを思い出しました。かさぶたをとってくれた夫に感謝です!お医者さんによると膿を出し切るまで傷は開いたままにして(!)しっかり消毒を続ける。抗生物質が効くけど体が弱りきっているのでもうちょっと待ってから・・。膿で胸のあたりの毛がばりばりに固まってしまうのも刈り取ってしっかり見える開いたままの傷は・・くら~っとするような生々しさで私は見ていられない・・。でもしっかりごはんを食べて元気になってきたところで抗生物質も使いやっと膿も出なくなって傷もふさがってきて・・1週間ぐらいだったかしら・・。すごいですね、猫の体。生きてる強さってすごい。傷がふさがったあとも毛が生えてくるのにちょっとかかったけど、よかった!これで大丈夫!

 

 ふさがった傷。まだ毛が少ないけれど、よかった!

 

しかし!まだ次の試練が待っていた・・・小さなエイリアン、恐怖のノミ軍団!・・・しつこく続きます。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ジュリー堕ち   BSでほぼ... | トップ | ジュリー堕ち   ザ・タイ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ネコ」カテゴリの最新記事