朝、アマゾンさんからメールが来まして。
沢田研二 "三年想いよ"
お届け予定日: 2014-03-23 - 2014-04-04
・・・・・・・・・・・・・。ありえない。
バカだった・・私がバカだったわ!!
ありえないお届け予定日を見て、早速タワレコを見まして。
「店舗お取り置き」なるシステムがあることに気づいて、早速!
車で20分ぐらいで行けるショッピングモールにお店があるんですよ。
なら最初から買いに行けばよかったよねー。ほんとにもう~。
で、アマゾンさんサヨウナラです。
(と、言いつつ本はアマゾン頼りがやめられませんが)
そして・・店舗からの確認メールもすぐ来たので、午後いちで行ってきましたー。
雨ですが・・車だからね。
やっと私の手元に~。タワレコさん、ありがとうー
帰り道、我慢できず封を開けて車中で聴きました。
運転する前に歌詞カードを読んで・・・
いざ運転始めてから聴きました。
あらー。やさしいメロディー・・ジュリーの声もやさしい。
1、2曲目はほんとにやさしくて静かで。それだけにとても切ない。
3年経った今だから・・という感情なのかな。
で、いったいどんな?と思ってた3曲目「東京五輪ありがとう」
ジュリー・・・とんがってる。とてもシニカル。とってもかっこいい曲だった。唯一アップテンポです。
しかもジュリーの声がとっても甘い~。やばい・・かっこいいです。
4曲目はいちばん直接的歌詞ですが・・曲はやはりゆるやかで、昔語りのような素朴さも感じてしまう。それだけに突き刺さる歌詞が痛いです。
「一握り人」を「ひとにぎりびと」と読むのね。ジュリー造語?
で・・不謹慎と言われるかもしれないけど、この曲の「嗚呼無情」の「あぁ」はすごーく色っぽいのです。
そう聞こえる声なんだもの。しかたないでしょ。
そして噂のボーナストラック?隠された5曲目!ジュリーったらこんなことなさるのね。
作詞作曲・沢田研二。歌詞カードにひっそり入れられてた歌詞にもびっくりですわ。
赤丸のところに歌詞がひっそり。びっくりよー。これじゃまったく読めませんね
ほんと小さいフォントなんですもの。
見づらい・・ぼけてしまうし。
少年少女合唱団の澄み切った声で歌われるジュリー原発わらべ歌。なんとも複雑な気持ちになります。
入ろ・はいろ・廃炉・・呼ばれてる子どもの名前らしきものは全国の原発ちゃんたち。健気な子どもの声が「はーいろはいろ輪の中はいろ」・・・う~ん、ブラックだ
で、車中聴きながら運転してたら右折するところ忘れて遠回りに
だから1からもう1回聴きましたよー。
2012年「3月8日の雲」が発売されたとき、ジュリ堕ちしてすぐなのになぜこの厳しい新譜を聴かねばならないの?と思ったのに比べたら、やさしい調べに乗った今年の新譜は聴きやすかった、といえるかもしれないです。けどねぇ・・その静けさがなんともじわっと、ひっそりと迫ってきて。やっぱり辛い気持ちになります。う~ん。3年目の静かな怒り・・というか。
夏のライブでジュリーの声をじかに聴けたら、また受け止め方変わってくるのかなぁ、と思います。昨年も一昨年もそうだったようにね。被災地でも歌われる今年のライブのセトリが今から気になるところです。
中身は青い空の桜・桜