カセットテープがワカメ

キノコ国本剛章の音楽活動・妄想・ノリツッコミなど。

[スターニンジャ] #1 NINJA KING / さば夫

2022年01月02日 | キノコ国本History
キノコ国本のギャフンといってみよう第31回

 このアレンジは相当な問題作です。注意深く聞かないと何が起きてるのか理解できません。イヤおそらくキノコさんにもこのアレンジの意図は100%伝わってないかもしれないのです。さば夫さん、頭おかしいです(ホメ言葉)。
メロディーは「忍者ハットリくん」、ベースラインは「ボンバーキング」。ナゼこうなった?どうして混ぜた?何から思いついた?脳内グラフィックではボンバーキングのステージにハットリくんが現れて爆弾を仕掛けて進んでゆくでござるよニンニン。
ベースラインだけでなく和音もボンバーキングに寄せてるから、本来明るいはずの忍者ハットリくんのメロディーがマイナー・スケールに変わっちゃってそりゃもうモノ悲しいのなんのって。そしてAメロからBメロに移るとボーマスステージの曲が出てくるのね。これも哀しい感じ。チクワ1個も降ってこなくて鉄アレイオンリー降ってくる感じ。オロロ~ン。悲しみのボーナスステージ。
 もともと「忍者ハットリくん」のメインBGMってほとんど自分で作曲してなくて「古今東西の有名な曲をミックスした」だけなんだけど、その曲をさらにぶっ壊して再構築するだなんて。ビゼーさんの原曲「アルルの女・メヌエット」がほとんど原型をとどめてないよ。ああ。ビゼー関係者からまた怒られる。知らんぷり、グランプリ!
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