カセットテープがワカメ

キノコ国本剛章の音楽活動・妄想・ノリツッコミなど。

BPM150の謎「ファミコンBGMはなぜBPM150が多いのか?」

2023年03月12日 | 自動演奏
BPM150の謎「ファミコンBGMはなぜBPM150が多いのか?」

 「忍者ハットリくん」演奏動画から辿って kent さんの動画をいろいろ拝見してますが、とても興味深い動画を見つけたので紹介します。
演奏モノではなく「講座モノ」ですが「ファミコンのBGMテンポの制限」について分かりやすく解説されています。
【BPM150の謎「ファミコンBGMはなぜBPM150が多いのか?」】
実際にキノコさんがファミコンのために提供した曲のほとんどがBPM=150 なんです。150はファミコンの「黄金テンポ」と言っても過言ではありません。

16分音符3連符をどちらも正確な長さで再生できる」のが
BPM=75 , 100 , 150 , 300
の4種類しか選択できなかったのです。

この中で 75 , 150 , 300 は「2倍、2ばーい(by 高見山)」の関係なのでほとんど意味がなく、実際には
BPM= 100 or 150
の「2択」
だったというワケです。
詳しい説明は動画の中で分かりやすくされています。是非ご覧ください。

ファミコン世代の人たちにはもしかしたら「絶対音感」ならぬ「絶対テンポ感」があるかもしれません。BPM=150 の曲を聞いたら何だかそわそわしちゃう、とかね。あはは。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« キノコ曲演奏動画・探索の旅(15) | トップ | スポーツ観戦を盛り上げるBGM »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

自動演奏」カテゴリの最新記事