カセットテープがワカメ

キノコ国本剛章の音楽活動・妄想・ノリツッコミなど。

六本木はキケンな匂い

2008年05月07日 | My Favorite

5月5日、代官山NOMADでのRE:YESのライブは無事終了しました。とてもいい会場で、いい音で楽しく演奏できました。共演者の皆さんもレベル高くて…ホント、毎回楽しい思いをさせていただいてます。
Billboard_2 感謝です…。さて、RE:YESの話題はさておき、ライブ翌日の5月6日。大好きなMe'Shell Ndegeocelloを聴きに六本木の、とある有名ライブスポットに行って参りました。ミシェルは残念ながらあまり知られてないアーティストなので、会場も空席が目立ってました。あれま。こんなカッコいいミュージシャンを知らないなんて。皆さんもったいないざーますよ。滅多に行かない六本木。内装、P.A.照明、スタッフ…全てが気取ってます。coorsを飲みながらライブ開演前まではこの気取った雰囲気も悪くないと思っていたキノコさんでしたが…演奏が始まってみるとガッカリ。音が悪い。何ですかこの分離の悪いグチャグチャ感、というかモコモコ感は。例えて言うなら吉〇家牛丼がゴハンがオカユっぽくネチャネチャでなおかつツユがほとんどかかってないカンジですよ。『牛丼大盛り。ツユ抜き。ゴハンオカユで。』ですよ。ドヒャー。しかもプレイヤーがかなり手抜き演奏…。うわーやられた。頼むから一生懸命演奏してくださいよ(涙)。ひょっとしてP.A.が悪いから演奏のテンションも下がったのかなー。
大好きなアーティストのライブに行ったにもかかわらず全然楽しめなかったというちょっと悲しいレポートでした。気分が変わるまでしばらくミシェルのCDは聴けない感じ…NOMADで共演したバンドの方が100倍楽しかった。期待を裏切られた時の音楽って憎しみに近い感情を呼び起こすんですよね。場所が六本木で入場料が高くて気取ったハコだったからなおさらです。ミシェル。どうか次に会う時にはいい演奏して私を泣かせて。お願い…

コメント (2)
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