全通研(全国手話通訳問題研究会)が今年3月末に出した「聴覚障害者の労働場面における情報保障のあり方の研究事業報告書」はとっても勉強になりますよ!
全通研ホームページの「資料」のコーナー(http://www.zentsuken.net/siryo.html)に全文掲載されています。ちょっとファイルがでかいですが(16.7MB)、二分割版もあります。是非ダウンロードしてお読みください。
例によって<もくじ>を紹介しておきます。
<もくじ>
第1章 調査研究の概要
第2章 企業へのアンケート調査結果
第3章 訪問調査結果
第4章 海外調査
第5章 聴覚障害者の就労の実態
第6章 調査結果から見えてきた現状と課題
1.聴覚障害者の労働環境の改善のためのコミュニケーション保障の必要性
2.手話通訳・手話によるコミュニケーション保障の必要性
3.聴覚障害のための支援組織・支援体制作り
4.手話通訳派遣制度の利用促進と公的制度の構築
第7章 聴覚障害者の労働場面における情報保障のあり方についての緊急提言
<資料編>
資料1「障害者介助等助成金」の「手話通訳担当者の委嘱助成金」概要
資料2-1 岩山 誠氏「聴覚障害者を就労をめぐる現状」
資料3-1「イギリスの論文集」
資料4 職場改善好事例集
資料5 オーストラリアろう者協会「ろう者にやさしい職場を作るには」
資料6 大阪ろうあ会館事業報告書より
資料7 第一次調査票
資料8 第二次調査票
最後にどんな項目が「緊急提言」として整理されているかを紹介します。
〔企業向け〕
(1)手話通訳派遣制度の有効活用
(2)手話通訳のできる職員の配置
(3)手話学習会の促進(みんなが手話で気軽に話せる環境作り)
(4)障害者支援組織の設置
〔政府・自治体向け〕
(1)「手話通訳担当者の委嘱助成金」の拡充
(2)コミュニケーション支援事業の労働場面への利用促進
(3)聴覚障害者の就労支援体制の充実
(4)障害者差別禁止法および情報・コミュニケーション保障法の制定
以上です。ちょっとボリュームのある報告書ですが、地域で「聴覚障害者の労働問題」を学ぶときにはとっても参考になりますよ。是非お読みください。
全通研ホームページの「資料」のコーナー(http://www.zentsuken.net/siryo.html)に全文掲載されています。ちょっとファイルがでかいですが(16.7MB)、二分割版もあります。是非ダウンロードしてお読みください。
例によって<もくじ>を紹介しておきます。
<もくじ>
第1章 調査研究の概要
第2章 企業へのアンケート調査結果
第3章 訪問調査結果
第4章 海外調査
第5章 聴覚障害者の就労の実態
第6章 調査結果から見えてきた現状と課題
1.聴覚障害者の労働環境の改善のためのコミュニケーション保障の必要性
2.手話通訳・手話によるコミュニケーション保障の必要性
3.聴覚障害のための支援組織・支援体制作り
4.手話通訳派遣制度の利用促進と公的制度の構築
第7章 聴覚障害者の労働場面における情報保障のあり方についての緊急提言
<資料編>
資料1「障害者介助等助成金」の「手話通訳担当者の委嘱助成金」概要
資料2-1 岩山 誠氏「聴覚障害者を就労をめぐる現状」
資料3-1「イギリスの論文集」
資料4 職場改善好事例集
資料5 オーストラリアろう者協会「ろう者にやさしい職場を作るには」
資料6 大阪ろうあ会館事業報告書より
資料7 第一次調査票
資料8 第二次調査票
最後にどんな項目が「緊急提言」として整理されているかを紹介します。
〔企業向け〕
(1)手話通訳派遣制度の有効活用
(2)手話通訳のできる職員の配置
(3)手話学習会の促進(みんなが手話で気軽に話せる環境作り)
(4)障害者支援組織の設置
〔政府・自治体向け〕
(1)「手話通訳担当者の委嘱助成金」の拡充
(2)コミュニケーション支援事業の労働場面への利用促進
(3)聴覚障害者の就労支援体制の充実
(4)障害者差別禁止法および情報・コミュニケーション保障法の制定
以上です。ちょっとボリュームのある報告書ですが、地域で「聴覚障害者の労働問題」を学ぶときにはとっても参考になりますよ。是非お読みください。
今までの紹介書籍等もここからアマゾンへ飛んで購入することが多いです。
鎌田實氏は、「空気を読まない」購入しました。良い本です。が、期待とは違いました。
以前、手話通訳を担当して「世界を飛び回って活躍されていてとてもパワフルな方だ!」とは感じたんですが、ご自身がたいへんな努力家なので、私のようないい加減でこつこつ努力することが苦手な男には雲の上の存在というか、違う世界の人って気がします。お書きになった書籍を読んだ時も目線が天から地上を見下ろしているようで、「偉そう」というんでなく「超越してる」印象を受けました。