木のつぶやき

主に手話やろう重複の仲間たちのこと、それと新聞記事や本から感じたことを書き込んでいきます。皆様よろしくお願いします。

「成年後見制度市民後見人養成講座」に参加してきました。

2006年03月05日 01時56分11秒 | Weblog
仕事の関係で…というわけでもないんですが、会社が立ち上げたNPO法人のホームページ作成を手伝った関係で、「成年後見制度 市民後見人養成講座」に参加してきました。昨日と今日(4日)の丸2日間、立川市の総合福祉センターで行われました。
主催はNPO法人市民福祉団体全国協議会高齢者NGO連携協議会
講師は、社会福祉士の久保田光雄さんほか弁護士さんや司法書士さん。
感想を一言で言うと「後見人って責任重大で、仕事の内容も多岐にわたっていて、とても”市民後見人”ってレベルじゃ無理なんじゃない!」って感じでした。
久保田講師は、「成年後見制度によって被後見人の代理を行うことになるが、その代理行為をいかに被後見人の”自己決定の尊重”という理念に基づいて行っていけるかどうか」が後見人のとっても一番大切なことだ、と繰り返し強調されました。
2日目の午前中は、やはり社会福祉の齋藤弘昭さんによるグループワークでしたが、これはなかなか面白かったです。「ケース検討」ということで事例が書いた紙が渡されて「あなたに成年後見の申立支援の依頼があった」ことを前提にその後の展開をグループで議論しました。最初は「そのやり方が分からないから勉強に来てるのに!」と感じたのですが、次々と「追加情報」が出されてそのたびにグループであたふた議論して対応を検討するわけで、次第に必死になってきて、「分からないなら調べて何とかする」という雰囲気になって行きました。
また、最後の講座はリーガルサポート東京支部の山崎政俊さんで、特に「死亡後の事務」の大変さや問題点について教わることができました。
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