観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
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「新撰組異聞PEACE MAKER」。待ってました

2010年01月19日 | 映画・ドラマ
 始まりは、NHK大河ドラマの「新撰組」と同じく、池田屋騒動から。新撰組のピークは池田屋だから致し方なし。しかし、冒頭での乱闘が、深夜枠で、時代劇俳優を使っていないにも関わらず、堂に入ってる。特に沖田総司を演じてる柳下大(D-BOYS)って子が巧い。近藤勇は遠藤章造(ココリコ)なの? 今知った。演じてるねー。でも、池田屋以外では、町医者みたいだ。
 物語は、両親を長州藩士に殺された市村鉄之助(須賀健太)は、強くなりたい一心で兄・辰之助に付いて新撰組の門を叩くところから始まる。市村鉄之助という架空の人物を主演に、新しい新撰組を描いていくのだろう。
 正直、有名な俳優さんは出ていない。っうか、自分が知らないだけかもしれないが、時代劇という、堅さはなく、それがまた新しさへの共感を持てる。
 幕末だけど、「軽い」みたいな、「若者」みたいな。
 まあ、新撰組フリークが観たら、馬鹿怒りかも知れないが、自分は、好きです。こういう時代劇。
 ただ、これから起こる、隊内の切腹や惨殺をどう処理していくのだろうかに興味津々。この作品、面白いよ。テンポも早いし。