観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
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「蒼き狼 地果て海尽きるまで」

2007年08月12日 | 映画・ドラマ
 何を思ったのか、モンゴルの英雄チンギス・ハーンを日本映画で取り上げた。だったら、ほかにも取り上げる戦国大名とかも居るだろうがと思わんでも無いが、モンゴルの大草原ってのがミソなんだろう。
 チンギス・ハーンことテムジンを演じたのは反町隆史。この人どうなっちゃうだろうと思ってた「ビーチボーイズ」「GTO」から脱皮したものだ。今や反町隆史を感じる前に作品にのめり込めるのだからいい役者と言えるだろう。
 菊川怜、袴田吉彦らも出演していたが、なんと言ってもテムジンの母親役の若村麻由美の一人勝ち。十代からお婆ちゃんまで不自然無く演じ、かつ重要な役目で、ほかの俳優を圧倒。
 話し長いし、壮大なモンゴルを表現することに力入った感は否めないが、チンギス・ハーンを知る上ではよくできていた話だと思う。
 そのくらいしか感想ないです。
 モンゴル女性ってなんでほかの男の子を身ごもっちゃうんでしょうか?