海岸から沖合150mほどの所にある大きな岩礁。
地元では「千畳岩」と呼ばれることもあるが、
一般に、「大碆(おおばや)」と呼ばれており、国土地理院などの地形図にもそう記されている。
この大碆の最高点は、海水面から10m近い高さがあるようだ。
「千畳岩(あるいは千畳敷)」というくらいなら、本当に千畳の広さがあるのだろうか?
1/5,000地形図でみてみると、おおよそ70m×40mの広さがある。
本間畳(1.9×0.95m)を基準に、この大碆の広さを計算すると、1,550畳になる。
団地サイズ(1.7×0.85m)だとほぼ2,000畳だ。
すごい!
そんな圧倒的な存在感のある大碆だが、見る角度によってある動物に見えてくる。
私は知らなかったのだが、友人が教えてくれた。
またの名を「亀岩」というのだと。
なるほど、亀が悠々と泳いでいるように見える。
ならば、近くに浦島太郎岩はないだろうか? と探したくなってくる。
こじつけようと思えば、竜宮城候補はいくつかあるのだが・・・
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