中国 反日デモ 保守派主導の可能性(産経新聞) - goo ニュース
また中国の一部地域で反日デモが起こり、ついに暴徒化しているという。
日本での中国大使館へのデモに反発するかのようなタイミングだ。
表向きは、尖閣諸島は中国の領土であり、日本は出ていけ!ということのようだが、事情は複雑なようだ。
貧富の格差、就職難、官僚の汚職など
自国政府への不満が根底にあるからだ、とも報じられている。
そもそも尖閣諸島はどこの国の領土か?
尖閣諸島は、ある時期に日本人が定住したことがある以外、昔も今も無人島である。
ところが、1968年の日・韓・台の科学者を中心に行われた調査で、海底に石油資源が豊富に埋蔵されている可能性が指摘され、注目を集めるようになった。
中国政府が公式に尖閣諸島に対する領有権を主張したのは、その3年後の1971年が最初である。
そして、沖縄返還時に中国は、戦後米国が不法に占領した領土を日本に渡したと主張した。
しかし、この主張は正しくない。
第二次世界大戦後、沖縄は米国によって軍事占領されたが、この際の沖縄県の範囲に尖閣諸島は含まれていた。
この決定は、同じ連合国の中国が、台湾などの中国領編入措置を終了して後のことである。つまり、先に中国が自国の領土の線引きをした後に、米国が占領範囲を決めたのである。
しかも、その米国の決定に関して、中国は何も抗議をしていない。
同じ連合国の一員として、状況を十分知っていたと思われる中国がである。
さらに、戦後、台湾や北京で発行された地図は、中国領の範囲から尖閣諸島を除外し、琉球群島の一部としている。
つまり、尖閣諸島が自国領であるという認識がないばかりか、積極的に日本領であることを認めているのである。
このように尖閣諸島に関して、中国は、1945年以降25年間全く領有権を主張しておらず、日本の支配に対し何の有効な抗議もしてこなかったのである。
それが、海底資源の埋蔵の可能性が取りざたされた途端に、資料も歴史も無視して、領有権を主張し始めたのである。
戦後25年間、尖閣諸島に対し平和的に、かつ継続的に国家権力を発現してきた日本に対しての、突然のいいがかりのように受け取れる。
なぜ歴史を勉強せずに、「あれもこれも自分たちのもの」 小国日本憎し に走るのだろう。
愛国教育に力を注ぎすぎると、事実・歴史を隠さざるを得なくなるのだろう・・なぁ・・・。
やれやれ だ。
また中国の一部地域で反日デモが起こり、ついに暴徒化しているという。
日本での中国大使館へのデモに反発するかのようなタイミングだ。
表向きは、尖閣諸島は中国の領土であり、日本は出ていけ!ということのようだが、事情は複雑なようだ。
貧富の格差、就職難、官僚の汚職など
自国政府への不満が根底にあるからだ、とも報じられている。
そもそも尖閣諸島はどこの国の領土か?
尖閣諸島は、ある時期に日本人が定住したことがある以外、昔も今も無人島である。
ところが、1968年の日・韓・台の科学者を中心に行われた調査で、海底に石油資源が豊富に埋蔵されている可能性が指摘され、注目を集めるようになった。
中国政府が公式に尖閣諸島に対する領有権を主張したのは、その3年後の1971年が最初である。
そして、沖縄返還時に中国は、戦後米国が不法に占領した領土を日本に渡したと主張した。
しかし、この主張は正しくない。
第二次世界大戦後、沖縄は米国によって軍事占領されたが、この際の沖縄県の範囲に尖閣諸島は含まれていた。
この決定は、同じ連合国の中国が、台湾などの中国領編入措置を終了して後のことである。つまり、先に中国が自国の領土の線引きをした後に、米国が占領範囲を決めたのである。
しかも、その米国の決定に関して、中国は何も抗議をしていない。
同じ連合国の一員として、状況を十分知っていたと思われる中国がである。
さらに、戦後、台湾や北京で発行された地図は、中国領の範囲から尖閣諸島を除外し、琉球群島の一部としている。
つまり、尖閣諸島が自国領であるという認識がないばかりか、積極的に日本領であることを認めているのである。
このように尖閣諸島に関して、中国は、1945年以降25年間全く領有権を主張しておらず、日本の支配に対し何の有効な抗議もしてこなかったのである。
それが、海底資源の埋蔵の可能性が取りざたされた途端に、資料も歴史も無視して、領有権を主張し始めたのである。
戦後25年間、尖閣諸島に対し平和的に、かつ継続的に国家権力を発現してきた日本に対しての、突然のいいがかりのように受け取れる。
なぜ歴史を勉強せずに、「あれもこれも自分たちのもの」 小国日本憎し に走るのだろう。
愛国教育に力を注ぎすぎると、事実・歴史を隠さざるを得なくなるのだろう・・なぁ・・・。
やれやれ だ。