かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

運動会とシンポ

2009-09-28 10:40:01 | 田舎の生活


昨日の午後、小学校の運動会にちょこっと参加しました。
我が家に小学生がいるわけではないのですが、一般参加として「着付け競争」なるものに駆り出されたわけです。

その出番前に会場へ出向いたのですが、運動会参加・見学などというものは、まっこと久しぶりです。
出番前の競技は、小学生の一輪車競技です。 



1年生から6年生まで総出演です。
聞くところによれば、今年の全校生徒は33名だとか・・・。
かつての4つの小学校が1つに統合されたのですが、この生徒数だそうです。
とはいえ、私の小学生時代には想像も出来なかったのですが、今の子供たちは上手に一輪車に乗れます。


さていよいよ 着付け競争の始まりです。
久しぶりに運動場の真ん中に出て行くというのは照れくさいものでした。
モデル1人に着付け担当5名というチーム編成です。
わがチームはこんな着付けでした。



練習なしのぶっつけ本番です。


 この競技の後会場をあとにして、私は車で30分余りの別の場所へ移動しました。
このシンポジウムが気になっていたからです。



開始時間より40分ほど遅れての参加となりました。
会場はほぼ満席状態でした。
町内にこれほど石造物に興味を持っておられる方が多いのかと少し驚きでした。
それに若い世代も多いように見受けられました。
が、町外・県外からの方も結構参加していたようでした(具体の人数は知る由もないですが)。


【皆さん 熱心に聞いておられます】

6名の各専門家の講演が行われ、最後に講演者全員参加で討論が行われました。
討論では、一般参加からの質問もありました。
ただ、個人的な感想としては、各講演が調査結果の紹介に終始するのは良しとしても、討論では「中世の佐田岬半島とその周辺」とのテーマを掲げているのだから、歴史という観点からのもっと踏み込んだ議論や、調査・研究の現状の到達点や問題点、そして今後の課題などについての議論が欲しかったなあと思いました。
討論の中では、他の地域での同様な調査・報告の取り組みの現状の紹介は必要ないと感じたしだいです。