-8日目(6月29日)-
6時20分起床。
コルチナ・ダンペッツォで迎えた朝です。
この町の名前の響きが、私は気に入りました。
雲の間から少しずつ青空が見えてきて、期待を持たせてくれます。
7時半朝食に向かうと、昨日ホテルに入った別の日本人グループは、既にみんな揃って食事中です。服装や装備を見ると、ハイキングメインのツアーのようです。
我々は、本日フリータイムでしたが、みんなでタクシー2台に分乗して、9時過ぎホテルを出発して出かけました。
オフシーズンということで、バスは7月からの運行らしく、ツアーリーダーAさんがホテルと交渉してタクシーをチャーターしてくれました。
目指すは、町の北東にある見晴らしの良いというアウロンツォ小屋(2,320m)です。
カーブの多い道をドライバーは結構とばします。
しだいにワクワクするような山々の景色が見えてきました。
30分ほどで目的地点の駐車場に到着です。
周辺の山の頂上付近には、まだ雲が多いですが、すばらしい景色です。
空気も気持ちよかです。
ドロマイトだらけの山々です。
遠くにクロダ・ロッサ山山(赤色砂岩?)
その左にクリスタッロ山山
さらに左にラバロ山(針状の山)
クリスタッロ山とラバロ山の間に見える遠くの山がトファーナ山だと教えていただきました。
余談ですが、クリスタッロ山は映画『クリフハンガー』(シルベスター・スタローン主演)のロケ地とのことです。
映画では、雪のロッキー山脈が舞台ですが、ここドロミテでも撮影されたようです。
さて、小屋からはほとんど水平の道を歩き始めます。
といっても、左側は切り立った岩峰、右側は谷です。
右側には、直線的にU字谷が続きます。
のんびりと写真を撮りながら岩山の地層や花を見ながら、ハイキングを楽しみます。
1時間近く歩いたでしょうか? 小屋が見えてきました。
ラヴァレード小屋(2,390m)です。
ここでトイレ休憩してから、さらに小屋を右に見ながら歩き、徐々に高度を上げます。
有名だというトレ・チメ・ディ・ラヴァレード岩峰が眼の前です。
ドロマイトの縞々模様(地層面)がはっきりわかります。
そして、その岩峰を左手に見ながら回り込むようにして上り、展望場になっている鞍部に到着しました。
天気がイマイチなのが少々残念でした。
「トレ・チメ」とはイタリア語で「3つの頂き」という意味だそうです。
一番高いところで、地表から700mも突き出ているそうです。
こんな雄大な景色を眺めながらしばらく休憩です。
ほとんど360度の景色が楽しめます。
ツアー仲間のOさんの奥さんが、おにぎりを作ってきてくれました(保存食)。
思わぬご馳走です。
機内食以来久しぶりのコメご飯です。
さらに向こうにはロカテッリ小屋が望めます。
【中央に見える小さな赤い小屋】
が、我々は、この鞍部で休んだ後引き返します。
次回訪れる時には、あの先のほうもじっくりとハイキングしたいものです。
帰路は、しばらくの間来た道より上の道を歩くことになりました。
岩峰直下の道ですので、石ころが多く、雨のときなど滑りやすそうな感じです。
と思っていたら、途中Iさんが路肩を歩いていて少し踏み外したようです。
Aさん・Yさん方があわてず引き上げたようです。
大変なことになるところだったと・・・。
良かった、良かった。
【ハイキング中に見かけた花々】
≪つづく≫
本日もご訪問ありがとうございます。
「プチッ」と応援よろしくお願いいたします。
6時20分起床。
コルチナ・ダンペッツォで迎えた朝です。
この町の名前の響きが、私は気に入りました。
雲の間から少しずつ青空が見えてきて、期待を持たせてくれます。
7時半朝食に向かうと、昨日ホテルに入った別の日本人グループは、既にみんな揃って食事中です。服装や装備を見ると、ハイキングメインのツアーのようです。
我々は、本日フリータイムでしたが、みんなでタクシー2台に分乗して、9時過ぎホテルを出発して出かけました。
オフシーズンということで、バスは7月からの運行らしく、ツアーリーダーAさんがホテルと交渉してタクシーをチャーターしてくれました。
目指すは、町の北東にある見晴らしの良いというアウロンツォ小屋(2,320m)です。
カーブの多い道をドライバーは結構とばします。
しだいにワクワクするような山々の景色が見えてきました。
30分ほどで目的地点の駐車場に到着です。
周辺の山の頂上付近には、まだ雲が多いですが、すばらしい景色です。
空気も気持ちよかです。
ドロマイトだらけの山々です。
遠くにクロダ・ロッサ山山(赤色砂岩?)
その左にクリスタッロ山山
さらに左にラバロ山(針状の山)
クリスタッロ山とラバロ山の間に見える遠くの山がトファーナ山だと教えていただきました。
余談ですが、クリスタッロ山は映画『クリフハンガー』(シルベスター・スタローン主演)のロケ地とのことです。
映画では、雪のロッキー山脈が舞台ですが、ここドロミテでも撮影されたようです。
さて、小屋からはほとんど水平の道を歩き始めます。
といっても、左側は切り立った岩峰、右側は谷です。
右側には、直線的にU字谷が続きます。
のんびりと写真を撮りながら岩山の地層や花を見ながら、ハイキングを楽しみます。
1時間近く歩いたでしょうか? 小屋が見えてきました。
ラヴァレード小屋(2,390m)です。
ここでトイレ休憩してから、さらに小屋を右に見ながら歩き、徐々に高度を上げます。
有名だというトレ・チメ・ディ・ラヴァレード岩峰が眼の前です。
ドロマイトの縞々模様(地層面)がはっきりわかります。
そして、その岩峰を左手に見ながら回り込むようにして上り、展望場になっている鞍部に到着しました。
天気がイマイチなのが少々残念でした。
「トレ・チメ」とはイタリア語で「3つの頂き」という意味だそうです。
一番高いところで、地表から700mも突き出ているそうです。
こんな雄大な景色を眺めながらしばらく休憩です。
ほとんど360度の景色が楽しめます。
ツアー仲間のOさんの奥さんが、おにぎりを作ってきてくれました(保存食)。
思わぬご馳走です。
機内食以来久しぶりのコメご飯です。
さらに向こうにはロカテッリ小屋が望めます。
【中央に見える小さな赤い小屋】
が、我々は、この鞍部で休んだ後引き返します。
次回訪れる時には、あの先のほうもじっくりとハイキングしたいものです。
帰路は、しばらくの間来た道より上の道を歩くことになりました。
岩峰直下の道ですので、石ころが多く、雨のときなど滑りやすそうな感じです。
と思っていたら、途中Iさんが路肩を歩いていて少し踏み外したようです。
Aさん・Yさん方があわてず引き上げたようです。
大変なことになるところだったと・・・。
良かった、良かった。
【ハイキング中に見かけた花々】
≪つづく≫
本日もご訪問ありがとうございます。
「プチッ」と応援よろしくお願いいたします。