かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

蘇る-八幡浜ちゃんぽん

2009-01-31 10:40:39 | 食材・食事
一昨日、今年初めて八幡浜へ出かけた。
そして、昼にはチャンポンを食べようと考えていたので、親戚へ立ち寄った時に少し情報を仕入れておいた。
さあ、いよいよお昼。 
親戚から2軒教えてもらったうちの1軒の店に入りました。



まあリーズナブルな値段ではないか・・と、奥さんはちゃんぽん、私は特製ちゃんぽんを注文しました。
それぞれ、550円と650円。

きました、きました! 

思っていたほど具材は多くないですが、なかなか好ましい感じの佇まいです。


魚のダシ(いりこ?)がきいたような醤油ベースのスープでしょう。
さっぱり、まろやか、そして、何とも言えないコクのあるスープです。
博多の豚骨味のチャンポンも好きですが、この味、私は大いに気に入りました。
フツーのラーメン屋に入った場合は、まず醤油ラーメンを注文する私好みの味です。

さて、麺はというと、やや太麺といったところでしょうか。
後で奥さんが、「のびにくい麺だったね」と言っておりました。
確かに! 食べ終わるまで歯ごたえのあるコシを感じました。
私のどんぶりにはなかったのですが、奥さんのどんぶりには、食べ進むとご覧のように店の名前が見えてきました。


この屋号(ロゴ)もなかなかかわいいいでたちです。

ところで、八幡浜のちゃんぽんを食べたのはいつ以来だろうか? と。
子供の頃(中学生頃まで)は、時々八幡浜へ行って食堂へ入ると、ほとんどの場合、ちゃんぽんを注文していたような気がします。
あの頃、定期船で片道2時間余り(3時間だったかな?)かけて八幡浜へ行った時は、港に上陸すると、「ちゃんぽん食うか?」と、少し歩いたところにある食堂に入るのです。
また、親戚の家にふとお邪魔した際にも、チャンポンをよく出前で頼んでくれたものです。

 そんな時代もあったのですが、近年、八幡浜市では市をあげてチャンポンプロジェクトを展開中のようです。
八幡浜ちゃんぽんを全国区にしようと目論んでいるようです。
そんな市商工会議所青年部が、2007年4月に発売したのが、この本です。
食堂にあるのをちょいと拝借して写真撮らせていただきました。


ということで、このたび食べたちゃんぽんが旨かったので、また八幡浜へ行った時機会があれば、ちゃんぽんを食べたいと思う今日この頃です。 


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