かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

四国地方梅雨入り

2008-05-29 10:48:14 | 田舎の生活
 昨日午後から今朝未明まで雨が降り続いた。そんな中、昨日夕方のTVニュースで、高松地方気象台が28日、四国地方が梅雨入りしたとみられると発表したとの報道がなされた。一瞬「えっ?」と思った。例年より随分早いと思ったからだ。
沖縄地方では例年5月の連休明けに梅雨入りし、その沖縄が梅雨明けする直前頃に、四国地方が梅雨入りするという印象があった。だから、6月の上~中旬頃だろうと思っていたので、なんだか損をした気分である。昨年より16日、例年より7日早い梅雨入りとのことである。逆に沖縄地方は例年より梅雨入りが遅れて、先日梅雨入りしたばかりだ。
梅雨明けの予想は、例年通りだそうなので、2ヶ月近く梅雨が続くということになる。
なんだか憂鬱になってきた。

一昨年こちらに引っ越したのが梅雨入り前だったので、引越し直後には、新品の畳はカビが生え、クローゼットの衣類や靴箱の靴もぜーんぶカビだらけになってしまった。家をリフォームしたばかりだということもあったのだろう。そのため、購入した除湿機1台では間に合わず、随分と“水とりぞうさん”のお世話にもなった。それでも昨年は、それほどはカビに悩まされなかった。
私は、このカビ・カビ状態を“妖怪梅雨真っ盛り”と呼んでいるのだが、実はこの妖怪の正体は目に見えず、天気図で記される、あの忌々しい黒の半円と三角であろう。

今日の新聞の天気欄を見ると、この妖怪は中国大陸から東西に延び、九州・四国地方に居座っている。当分は少し動きながらも、この辺を徘徊することになるのだろう。全く嫌なやつである。



そして、この妖怪とともに嫌なのが、既に出てきておりこれからさらに増えてくるであろう“小バエ”である。このハエは、私の大好きなビールや酒が大好きなようで、それを入れたコップの周りにたくさん集まってくる。うっかりすると、一緒に飲み込んでしまうことがある。
 まったく迷惑なやつである。