かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

5月の冷たい雨

2008-05-11 12:34:59 | 田舎の生活
 昨日は、朝から雨が降り続け、風も強く、気温も上がらず寒い一日でした。そこで、介護老人に風邪をひかせては大変と、久しぶりに石油ストーブをつけました。幸いまだ灯油が少しばかり残っていたので、次の冬までに使い切っておいたほうがよいだろうとの思いもあってのことです。
 雨が降っているので、昼間でも皆さん畑仕事に行かず、家にいるだろうと思い、班長さんの2回目の仕事で、お寺の運営費用や各種募金を集めに回ったのです。
すると、あるおばちゃんは、「今日は寒いなあ。ほんじゃけんど、コタツしもうたけん、熱いお茶飲みよる」(=今日は寒いですねえ。そうだけど、既にコタツを片付けてしまったので、熱いお茶を飲んで温まろうとしております)と言っていた。そして、別のおばちゃんは、やはりコタツを片付けたとのことで、フトンの中に入っておりました。
そうでしょうねえ、このところ温かい日が続いたので、几帳面な家庭は、コタツやストーブは既に片付けていることだろうとお察しします。
 今日も朝方は少し寒かったものの、やがて雲の合間から時折陽が射してくるようになり、そのうち雲も少なくなり、青空が広がり始め、昨日に比べればうんと過ごしやすくなりました。