かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

沖縄ぶらぶら(1:大人気のようです。編)

2008-05-07 09:37:52 | 旅行
沖縄に着いた翌日は、朝起きてから家で掃除の続きをした後、時間を見計らって、GW話題(?)の映画『相棒』を観るために、近くの映画館へ行きました。県外から沖縄へ来て、映画を見に行く人は珍しいでしょう。でも、しがない田舎暮らしゆえ、最寄りの映画館へ行くにも車で1時間はかかります。こういう機会でないと、なかなか映画には行けません。
さて、この映画館は数年前にできたもので、沖縄最大のスーパーマーケット“サンエー”に併設されており、4つの映画館があるのです(うーんむずかしいなあ。映画館は1つだけれど、スクリーンが4つある、といったほうが適切か?)。しかし、映画館に近づくと、大勢の人が入場券を求めて列をなしているのが分かりました。そして、『相棒』は封切3日目ということもあったのでしょうか、大人気のようで、全席指定で当日第1回目は売り切れでした。「アキサミヨー」 完全に出遅れ・計算違いでした。 
やむなく、奥さんと少し相談した上、最終の夜の分を予約しました。そして、結構早めではあったのですが、数年前にできた近くのDFSへ食事に行きました。



ここは、空港以外では日本初のDFSだと思います。だから、国内線利用の観光客が自由に買物できるところでもあります。でも、私どもは買物ではないので、帰りの航空券を持って行く必要はありません。沖縄に来たら、ここへも大体1回は昼食に来ます。そして、私はいつものように沖縄そばとビールを注文しました。休日の昼間飲むビールの味は格別です。奥さんは、タコライスを注文しておりました。


    ≪沖縄そばとタコライス≫

食事のあとは、昨年11月1日にオープンしたという『県立博物館』へ行きました。入場料は大人400円でした。美術館が併設されておりますが、別料金でしたので、そちらは次回見学ということにしました。


    ≪県立博物館・美術館正面入口≫

この時の博物館は、常設展示だけでしたが、「総合展示」と「部門展示」に分かれております。そして、比較的見学しやすいように配置されていると感じました。なお、部門展示は、自然史、考古、美術工芸、歴史、民俗、さらに屋外展示がありました。私は入場料からいってこんなものかなあー、と思いましたが、奥さんは子供の頃の懐かしい展示などもあって、400円は安いと言っておりました。

博物館を出た後、奥さんの父上の墓参りをして、さらに、国際通り、むつみ橋通り、壷屋やちむん通りなどを散策したのですが、ここでの話は次回ということにします。
国際通りで夕食を食べて、8時半に一度家に帰って少し休憩してから、朝見ることができなかった『相棒』を観るために、再び映画館へ行きました。『相棒』の最終上映時間は、夜9時20分からでした。
この映画、現在テレビで再放送をやっているようですが、そちらのほうはなかなか見る機会がないのですが、映画はハラハラする場面が結構あって、なかなか面白かったです。ただ、少し重かった感じがします。もっと、痛快活劇風かと思っていたものですから。中味については、これからご覧になろうとしている方もいらっしゃると思いますので、差し控えさせていただきます。