かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

GO!柳本ジャパン

2008-05-24 11:40:04 | スポーツ
バレーボールの北京五輪女子世界最終予選は、昨日23日、日本は3-1で韓国を破って5連勝で、今大会の4位以内が確定し、上位4チームに与えられる五輪出場権を獲得した。 

今回の日本チームは、これまでよりもスピードアップしているし、攻撃パターンも多彩になってきたように思える。そして、各選手がそれぞれの持ち味を生かしているように感じた。昨日は、栗原選手のバックアタックが面白いように決まっていた。そして、木村選手の好サーブ(我が家では“へなちょこサーブ”と呼んでいる)、荒木選手のブロック、後半やっと決まりだした杉山選手の速攻アタック、さらには頭脳的な高橋選手のプレー、みんな役割を果たしていた。
そして、このチームを引っ張っているのが主将竹下選手、忘れちゃいけないリベロの佐野選手。竹下選手はすごいと思うのだが、私は佐野選手も負けずにすごい選手だと思っている。どんなサーブでも、アタックでも必ずと言っていいほど、佐野選手がボールの下に行っているように思える。そして、ネット際に寄せる竹下選手に正確にボールを上げる。まるで忍者のようではないか。小さな身体で、強烈なアタックをレシーブする時など、体が壊れるのではないかと心配になってくる。彼女のレシーブ成功率は93%だとか・・・。 
韓国の選手はまだ若いからだろうか、レシーブからセッターへ上げるボールが定まっていなかったようだ。そして、ボールを見合うシーンも目立った。
 柳本ジャパン、北京五輪ではひと暴れして下さい。