かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

海の幸に感謝(その2)

2007-09-13 15:09:34 | 食材・食事
テレビで安倍首相の辞任のニュースばかりが流れる中、昨日夕方、同地区に住んでいるおばちゃんが魚を売りに来た。おばちゃん所は漁師さんで、漁獲の一部を集落内を歩いて売りに回っているようで、2週間に一度くらい訪ねて来てくれる。スーパーや魚屋さんへなかなか行けない我が家にとっては、大助かりなのである。しかも安くて新鮮である。
昨日の魚は、写真のように金色メバル2匹、クロダイ、イサキ、赤メバルであった。これで千円である。さらに昨日は、おまけだと言って小さいイセエビガンゾガネ(正式名称はわからないがカニの一種。我が地区ではカニのことをガネと言う)をたくさん下さった。 

魚はうろこと内臓を取り、クロダイは刺身にして夕食とし、他はとりあえず冷凍した。イセエビとカニも湯がいて、イセエビは夕食時に食べた。小さくてもイセエビだ。美味しかった。白い身にエビのミソをつけて食べるといっそう美味しい。一昨日食べたじゃこかつも美味しかったが、イセエビにはかなわないと思った。おばちゃんありがとう。

先日はおばちゃん、大きな生タコをもって来てくれた。計ってみると1.6kgあった。これも千円である。スーパーなどでは、茹でたタコの足1本で数百円以上すると思うので、とてもお買い得である。タコは塩を振りかけてよく揉み、表面のヌルヌルを落としてから茹でる。すると、足は丸まり、赤茶色に茹で上がり、見るからに美味しそうになるのである。タコは刺身にして良し、和え物にしても良し、焼いてもから揚げにしても美味しい。

海の幸に感謝、感謝である。