かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

お彼岸

2007-09-24 13:34:34 | 田舎の生活
昨日(23日)は、彼岸の中日だったので、午後遅くに墓参りに出かけた。 
しかし、お彼岸にはいつも墓参りを済ませた後立ち寄ってくれる親戚の方々が、誰もやって来ないので、どうしたのかなあと思っていた。それでも、予定通り出かけることにして、車を走らせ始めたその時、「ひょっとして今日は友引なのだろうか?」という不安が思い浮かんだ。この地方の方々は、友引の日に墓参りすることを嫌っているからだ(全国的にそうなのかな?)。しかし、その段階では、再び家に引き返して確認するのも面倒くさい、と思った。幸い、出発まもなく知り合いのおばさんを見かけたので、そのおばさんに「今日が友引かどうか」を聞いてみることにした。残念ながら、そのおばさんも今日が友引かどうかわからなかった。それでもおばさんが、「みんなは友引の日に墓参りに行くのを嫌うけど、私は気にせんのよ」という心強い言葉が返ってきた。「よし、このまま墓参りに行こう。今日が友引かどうかは確立6分の1だ」と気合を入れ直して、引き返さずそのままお墓へ行った。

お墓に着くと、お盆の時に飾った花などが全くなくなっていたので、「おや?誰かが片付けてくれたのかな・・・」と思っていた。しかし、他の家のお墓を見ても同じような状況があちこちで見られ、花立から花が飛ばされて地面に散らばっているところもたくさんあったので、これはきっと、台風などで吹き飛ばされたのだろうということで落ち着いた。
ということで、ここ2・3日中に墓参りに来たであろう形跡のあるお墓は少なかった。
その後家に帰ってから暦を見て確かめたら、なんと今日が友引だった。 
ムフー!参った!!