【中国・福建省・泉州市】清源山東山麓に建つ唐代初期創建の古刹。 かつては「鎮国東禅少林寺」と呼ばれ、河南省登封市の嵩山少林寺の武僧13名の一人・智空和尚が福建省に来た時に建立された嵩山少林寺の分寺の一つ。 清代に一時衰退したが近年になって復興、南派少林拳を継承している本流の寺で南少林と言われ、有名な拳法家を多く輩出。
少林拳は元々は禅宗僧の修行として行われていたが、戦乱などで武術として発達、その後、南少林拳法が南中国や東南アジアに広く伝わった。
参道入口に立つ牌坊
泉州少林寺は小高い丘の傾斜地に建ち、最下部に天王殿が....
天王殿の左脇の回廊にある鼓楼
天王殿の右脇の回廊にある鐘楼
大雄宝殿側から眺めた天王殿の後方
大雄宝殿
大雄宝殿の仏像の左右の横には大きな羅漢像が並ぶ
大雄宝殿の近景
大雄宝殿から眺めた観音閣....大雄宝殿の後方のかなり高い位置に建立
観音閣は三重塔の造り
観音閣に鎮座する巨大な観音像
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