「令和時代」を支える入社式
トップの訓示
新年度が始まった1日、入社式が各地であった。
今年の入社式の記事は、新元号の発表と重なり、そこまで目立たないが、主要企業が平成最後で、
「令和」時代を支える新入生の入社式を行った。
入社式での主要企業のトップの言葉は、
トヨタの豊田章男社党は、は新人1492人に対し「いくつになっても成長し続ける人であってほしい」
日立製作所の奥原社長は、「デジタル技術を用いて人々の暮らしをより豊かにするのが日立の社会イノベーション事業だ。」
スバルの中村知美社長は、「信頼回復、そして企業風土改革という大きな課題に立ち向かっている」
ローソンの竹増社長は、「時代に合わせ新しいローソンを作りあげる。(AIやロボットなどを活用し、生産性を高めた店舗運営)
一方、鹿児島の経済界のトップは、「新しい時代切り開いて」ということで、
鹿児島銀行の上村頭取は、「率直で柔軟な思考を」
城山観光の東社長は、「失敗を恐れず行動して」
岩崎グループ岩崎社長は、「自分なりの正解示せ」
JA県中央会の山野会長は、「揺るぎない土台を築け」 という訓示を行っている。
さて、トップの訓示受け、「令和元年」は、どういう年になるのだろうか。
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非製造業で無人化・省人化
人手不足も補う
非製造業で無人化・省人化のイノベーションが進み始めているという。
確かに、ちょくちょく新聞等で目にするのは、人材不足が深刻化して、その対応策としてAIによる効率化が進んできているそうだ。
小売りや介護、保育などで人手による作業をIT(情報技術)などで効率化する新ビジネスが相次ぎ誕生しているのはその裏付けだろう。
これが加速してくれば、外国人労働者問題も少しは変わってくる可能性もあり、人手不足に苦しむ日本経済の大きな支えとなるだろう。
具体的には、「レジ革命」がローソンで2019年2月末までに完了した。自動釣り銭機能付きの新型レジを全国1万4千店舗に配置し終えたそうだ。
介護現場でも人感んセンサー(IT()が人の代わりで、施設入居者を見守るシステムが開発されたとのこと。
今後のAIの開発・導入から目が離せない。
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「令和」(REIWA)
新元号が決まった。
新元号が「令和」(れいわ)に決まった。
平成の時は、東京にいた。自治大学校のグランドで講義前にテニスをしていたらテニス止めの指示があり、昭和天皇のご逝去を知った。
あれから30年。又、来月からは新たな時代がスタートする。
昨日の菅官房長官の記者会見の墨書を掲げて公表した姿は永く記憶に留まるだろう。
今回の元号の出典は日本の古典「万葉集」。これまでの中国古典(漢籍)ではなく日本の古典から採ったのは確認できる限り初めてのことらしい。
令和は万葉集巻五、梅花の歌三十二首の序文、「初春の令月にして気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭(らん)は珮(はい)後の香を薫らす」から引用したそうだ。
安倍首相は、令和とは、「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ、という意味が込められている」と説明した。出典とした万葉集に関しては「我が国の豊かな国民文化と長い伝統を象徴する国書だ」と述べている。
さて、どのような時代になるのだろうか。期待に胸ふくらせながら新時代を迎え、希望を持って生きて行きたいと思う。
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講師は金谷俊一郎氏
歴史に学ぶ~これからの日本に求められる経営者像~
平成30年度の最後の3月31日は鹿児島商工会議所の経済講演会&会員交流会でした。
城山ホテル鹿児島で開催されたので出席しました。
講師の金谷 俊一郎さんは、日本の歴史コメンテーター、歴史作家、予備校講師、東進ハイスクール・東進衛星予備校社会科講師など、テレビでも拝見している方でした。
講師によると、京都生まれで、京都の上場企業の後継者として生まれ、小学生から伝記ものの本を読むことから始まり、とにかく本を読み漁ったことが今の歴史作家の始まりだったそうです。
本業のはずだった父親の会社は小学生の時倒産。途端に豪邸からエレベーターもない5階縦のアパートに引っ越しの生活だったそうです。
人の運命は、思ったようにはいかないのが常ですが、好きな本を読むことが、今の本業になった人は、幸せ者でしょう。やはり、好きなことを本業にすることは何よりも大事だと思う。
「過去の歴史は変えられる。未来は変えられない。」という講演での言葉が心に残りました。
講演の後は、商工会議所会員交流会にも参加し色々な方々と情報交換を行いました。有意義な1日でした。
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