パイオニアがアジア企業の傘下に
外資ファンド1020億円で買収
そこまで来たのかパイオニア。と驚かされる。
かっては、鹿児島県の出水市にも工場を展開していたパイオニア。経営再建中だったが、先日の新聞で、アジア企業に投資するアジア系投資ファンド、「ベアリング・プライベート・エクイティ・アジア」の傘下に入ると発表された。
ベアリングが総額で1020億円を投じて買収したとのこと。パイオニアはベアリングの完全子会社となるのだそうだ。かってのシャープのような末路だ。日本企業どうした。と言いたい気持ちだ。
3000人規模の人員削減に踏み切るほか地図とデータを組み合わせた新ビジネスで再建を図ると報道されている。今や、時代の波に乗れない、かっての企業の末路は誰の責任なのだろう。企業経営者の責任は大きいと思う。
中小企業も一緒だが、創業者の荒波を乗り切ってきたガッツや先を見る先見性。サラリーマン社長や2代目、3代目にはそれらの経営責任はすべてとは言わないが、やはり甘さがあるのではないだろうか。
創業当時の原点に立ち戻る。そのような視点も必要かも知れない。
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