ユーチューブで稼ぐ/どうなる日本経済（３６３）

今、ユーチューブが注目されている。

新たなユーチューブのスターが稼いでいる。

今、じわりと話題となっているユーチューブ。

2005年2月に設立された米ネットベンチャーYouTube社が運営する、動画コンテンツの共有サイトだ。Youは「あなた」、Tubeは「ブラウン管」（すなわち「テレビジョン」）という意味だそうだ。

会員登録をすることによって誰でも容量100MB、再生時間10分以内の動画ファイルをアップロードし、公開することができるもの。公開された動画ファイルは会員登録をしていないユーザでも無料で閲覧することができるのでおもしろい。

閲覧したい動画のキーワード検索も行うことができ、会員登録したユーザはさらに閲覧した動画に対するコメントを投稿したり、動画を5段階で評価したりといったこともできるようだ。

この手軽に動画ファイルの配信および閲覧ができるために人気を集めており、アクセス数は増え続けているのだそうだ。

これを利用した若い世代を中心にした「ユーチューブスター」が生まれており、これまでのスターの概念を覆す地殻変動が起きているという。

というのは、人気を背景に広告収入を稼ぐ、いわゆる「ユーチューバー」が増え、水面下では、これをマーケティングに活用したい企業が、ユーチューバーの争奪戦を始めているという。

実際に、若者が年に５千万稼ぐ者も現れ、海外では数億円の稼ぎ頭も誕生しているという。

時代の変わりようが、ユーチューブに見るような気がする。それは日本からでなく、パソコン、車にしても、インターネット、スマホにしても、それは外国からもたらせられる。それを普及していくのは若者の柔らかい能力が必要だ。

考えさせられる現象だ。どうなる日本だ。

　　　　　

 

 

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