よかど!鹿児島

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鹿児島人工衛星KSAT2/鹿児島の話題・情報(112)

2011-12-21 06:17:58 | 鹿児島の話題・情報

H2Aロケットの相乗り衛星に鹿児島人工衛星2号機を選出

2013年度に種子島宇宙センターから打ち上げ

改良した2号機での宇宙への再挑戦

今月14日、宙航空研究開発機構は、2013年度に種子島宇宙センターから打ち上げられるH2Aロケットの相乗り衛星に、鹿児島大学とNPO法人「鹿児島人工衛星開発協議会」(理事長:鹿児島大学の西尾正則教授)の鹿児島人工衛星2号機(KSAT2)を選出したと発表した。

同協議会の衛星が相乗りに選出されるのは「鹿児島人工衛星開発部会」が製作し、10年5月にH2A17号機で打ち上げられた初号機以来の快挙となる。

KSAT2は、1辺が10センチの立方体の超小型衛星で、大気中の水蒸気分布観測が目的だそうだが、電波受信に一時成功したものの行方不明になった1号機の経験を踏まえて、位置把握の向上へ発信電波の種類を増加し、又、開閉式太陽光パネルを設置。発電能力を最大3倍に高めたものとなっているという。

同協議会には、鹿児島県内の(株)エルグや   など、多くの企業が参加しており、このメンバーは、「今回は企業や大学など県内の力を結集して成功させ、鹿児島の宇宙開発のすそ野を広げるきっかけにしたい。」と張り切っている報道されているが、ぜひ、鹿児島の底力を見せて戴きたい。

下記写真は、地元南日本新聞に掲載された「KSATの初号機(左)と2号機のイメージ図。」開閉式の太陽光パネルなどの改良が加えられているという。

         

 

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